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カテゴリ:地球
出発から到着に至るまで・・こんなに混乱が重なった事は未だ且つてありません。一体全体どうしたことか、、考え込んでしまうほど。 まずは深夜の出発でタクシーを頼んでおいたのですが、全く訪れる気配なし、、タクシー会社に電話をするも応答なし。40分程経過したのち「これは何とかしなくては」と自転車で最寄りの駅まで行って、停車しているタクシーにお願いすることに挑戦。深夜に自転車で走り回っていると電話がなり「道に迷っています」という、、
慌てて家に戻り待つこと10分、やっと現れたタクシーの運転手曰く、道を間違って伝えられたようで、「それならそれでモット早く連絡すればいいでしょう」と諭しつつ、車は飛行場へ向かう道と逆方向へ向かっていることに気が付きました。運転手さん道を知らなさすぎ、こうなったらトコトン御案内するしかありません、道を支持しながら何とか飛行場に到着。もう二度と Sitio 300には頼まないことを誓います。 余裕を持って頼んでおいたのが功をなして、乗り遅れを免れ無事搭乗。今回は久しぶりのアメリカンエアライン航空。ESTA申請などアメリカ経由は面倒なので滅多に使用しないのですが、ダイレクトのラインが桜開花の日本観光シーズンのため全くとれず、メキシコ観光でESTA申請の手続きをして頂いて、仕方なくアメリカ経由となりました。 実に不思議な出発のアナウンスで「ただいま最期の降りるチャンスとなっております」 皆さん大受けして笑っていましたが、個人的にはテロ事件を思い出し「やっぱりアメリカ経由にするんじゃなかった」と思ってしまいました。 そんな不安は的中、思わぬ展開へ・・。 荷物を一旦全て出さなくてはいけないロサンゼルス乗継、、キューバの飛行場と違ってスグに荷物を受け取ることができ、飛行場もわかりやすくスムーズだったのですが、荷物を持って税関へ移動していると、犬を連れた検査官が近づいてきて、、犬はトモカク、検査官の持っている機械がピーッと鳴り、おおきなBというシールを張られました。何事かと思えば、そのまま別室へ連れていかれ「あなたは被爆しています」「はい??」 「病院でX線検査などうけましたか?」「病院には1度もいってませんけど」 「では放射能のある場所に滞在、もしくは何かを拾ってきましたか?」「特にソンナ場所には行ってません」 しばらく足止めをされているうちに後方に大きな行列が・・皆さん同じように被爆しているそうで・・ あらためて尚一層、大きな機械で検査、、結果は全く反応なし。 結局のところ最初に鳴った機械が壊れていた模様・・ 迷惑な話で40分ほど足止めを食らっている間に乗り継ぎの時間ギリギリとなってしまいました。 乗り遅れないように猛ダッシュで走ってJALのカウンターへ。ところがカウンターでキッパリ「お客様のお席が確認できません」調べてみると乗り継ぎは丁度1カ月後の日取りでとられていて呆然、ロサンゼルスに1カ月滞在したくても出来ない用事があるので断固として抗議。手配を行ったメキシコ観光に電話を掛けさせていただきました。 予定の飛行機は満席で乗れず唯一「御安心ください、関西空港行きに可能性があります」とのこと。この時のJALのスタッフの方々の対応の素晴らしさ、一生忘れません。機内で話題になっていた「永遠の0」も見ることができました。「この世界の片隅に」、宮沢りえ主演の「湯をわかすほどの熱い愛」機内で大泣き良い映画3本立て。 平和を望むツルの飛行機・日本航空JAL、由緒ある航空会社の伝統を実感。今後は無理をしても常にJALを使うようにしようと心に刻む思い出深い帰国への道。 佐野まり http://www.facebook.com/danzacharango お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.07 17:09:10
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