ほぼ正味2ヶ月ぶりのブログ更新!
ちょいといろいろとありまして、ブログに書けるような活動が出来てませんでした!
また少しずつ書いていきますので、よろしくお願いします(^^)
というわけで、復帰第1弾はポメラDM250!
まずはDM200!
私は前の機種であるDM200も所有しているが、こちらもLinuxを入れて使っていた。
ちょうど身体を壊して仕事を半リタイアしていたタイミングで、とにかく何かに集中して気を紛らわせたかった。
長らく離れていたプログラミングを再開するか…と思ったが、普通にMacやWindowsでプログラムするのではひねりが無い。せっかくなので変わったマシンを使ってみたいな…と。
それでポメラに目が行った!(動機が不純w
DM200を手に入れて正規の使い方もままならない状態でDebian Linuxをインストールし、MC6809のアセンブラや逆アセンブラ、FM-7エミュレータなどを作った。
プログラムに集中することで正気を保つ事ができ脳みそも活性化された!
私としてはとても思い入れの強いマシンなのだ!
そんな並々ならぬ思い入れがあったので、DM250の噂が出て来たら気になって仕方ないw
スペックその他は全く意識せず、発売と同時に手に入れてしまった!
そこからのDM250!
DM200の発売から6年後の新製品なので、それなりにパワーアップしているんだろうなーと勝手に想像!前情報からRK3326、メモリ2GBくらいを想像していたけれど、実際のDM250のハードスペックはDM200と大きな変更は無かった(^^;;
DM200でLinux使っててメモリに不満が無いのであれば買い替えの必要はないのかも(POMERA本来の機能は大幅にパワーアップしてる…はず)。
そして、さっそく@ichinomoto氏がDebian Linuxを動くようにしてくれた!!
もはや自分でLinux移植とかする力量も根性も無いので、@ichinomoto氏には本当に頭が下がります!(^^)
昔はもっと頑張れたのになー(過去の栄光w
uname、lscpu、df、freeした結果。
よーし、ここまで動いたら後は使うのみ!
というわけで、てっとり早く拙作CP/M80のソースを転送して動かしてみた!
標準ではmakeやgcc、cursesが入ってないので自分で入れる必要がある。
sudo apt install make gcc libncurses5-dev libncursesw5-dev
このアップデートをしている時に気がついたが、無線LANがどどーん速くなってる気がする…。単にDM200が遅かっただけかも知れないけど、これは嬉しい!
他は特に苦労することもなく、あっさりとCP/Mが動いた!(^-^)
せっかくなのでビルドの時間を測ってみた。
DM200: 24.394秒(1core)、10.520秒(4core)
DM250: 25.980秒(1core)、11.284秒(4core)
何度計測してもDM250の方が少し遅いが、これは使ってるSDカードやgccのバージョンなどが関係してそうだ。
この数字を鵜呑みにするのは良くない!(^^)
こんなん誤差よ、誤差!(^0^)
気になってるところ
私の手元で起きている問題がいくつかあるので、参考までに記しておきたい。
・電源が不安定
一度、全く電源が入らない状態にまでなってしまった。
SHIFT+ALT+電源で何度か電源を入れたりしていたが、特に怪しいメニューには触っていなかった。
うちのDM250だけかも知れないが、USBを繋げたままでSHIFT+ALT+電源でDebianを起動する事が出来ない。
これは故障???かと思ったが、なんとなくコントロールする方法が分かってきたので、このまま使おうかなーとは思ってる。
・USBハブを認識しない
ハブには外部電源を繋げているが、それはDM250側が分かっている模様。
繋げたマウスにも電源が供給されているが、なぜかデバイスとして認識しない。
これはハブの問題かと思っているので、別途ハブを手に入れている。
また状態が変わったらレポートしてみたい!
追記:2022/08/31 12:35記す
DM200で動作実績のあったUSBハブ(OTG対応)にTYPE-C変換アダプタを取り付けて繋げてみたところ、無事に動くようになりました!
おわりに
とりあえず動かせたよーって報告で今回はおしまい(^^)
DM200も死ぬほど使ったので、このDM250もたくさん使っていきたい。
なにせ手元にある貴重な32bit Linuxでもあるので、今の私にはとても助かる(^^)/
きっと続きますw
ではまた次回!(^-^)ノ