以前、欧州の主要言語の単語の相関係数について取り上げたことがありました。
が、最近もっと包括的な2D関係図を見つけました。ヨーロッパで話す言語の各相関図を、話者勢力の大きさも絡めて表示したもの。
(ソース:https://termcoord.eu/2014/01/lexical-distance-languages-europe/)
線が太く実線に近いほど、結びつきが強いことを示す。
自分は英語⇒フランス語⇒イタリア語と学習対象を変えてきているけど、英語の学習がフランス語の理解を、フランス語の学習がイタリア語の理解を助けてくれているのは間違いないところです。
イタリア語はロマンス語の中心に位置する言語(ラテン語の長女)なので、修めればスペイン語、カタルーニャ語、ポルトガル語など、他のロマンス語ファミリーにもアクセスしやすくなることがよく分かる。
それ以外にも、以前少し触れたウクライナ語は対局の遠い位置にあるなとか、それでも英語、オランダ語、ドイツ語、リトアニア語、ポーランド語を介してから学習すると多少は理解が捗るのかなとか、色々な夢想が出来て楽しいです。
ってそこまで到達するのに何年かかるんだろうか。