玄関横の寄せ鉢コーナーを整理しました。
4月に種まきして育ててきたコキアもすっかりホウキ色に変わって、枝ぶりもスカスカになってきたので引っ込めました。
ハサミでちょん切ってゴミで捨てるのも忍びないので、しばらくは裏に置いて終わりを見届けることにします。
種をまいて1週間後に芽が出てきました。それほど難しくはなかったのですが、あのベビーがここまで育ってくれるとは。
あまり物に執着する方ではないのですが、名残惜しさでいっぱいです。
コキアの後にはカレックス2鉢を置きました。本格的に育つのは冬を過ぎて暖かくなってからでしょう。
苗全体に迫力はないのですが、細い葉が風に揺れている様子はいつまでも見ていられます。
千日紅も片付けました。PWのゴンフレナ・ラブラブラブという品種で、挿し木して育てたものまで含めてよく花を咲かせてくれました。
千日紅は種から育てても、茎が弱くて自立できないので来春の種まきはしないつもりでいたのですが。
苗の小さなうちに何回か切り戻して茎を育てたらどうだろう、と実験心が出てきたので。コキアと千日紅の採種をしました。来春4月に種まきします。
千日紅の後にはアジサイを置きました。4月にベビー苗で買ったPWラグランジア・クリスタールベール2です。
花無しの小さな苗で、1年自分で育ててから花を見てくださいというベビー苗です。3000円と私が購入した苗では一番高価ですが、従来のアジサイの6倍の花付きで、丈夫で初心者にも育てやすいということです。
これから紅葉して1月には葉をすべて落としてしまいます。そうすると、この場所が殺風景になるのですが、これがまたいいのです。春になると花が一斉に咲き始めますから。ある程度の間があることで期待も膨らむのです。
徐々に寒さもやってき始めるこの時期ですが、カランコエやマーガレットにはつぼみが育っています。
マーガレットがこの時期に花をつけるとは知りませんでした。地域によっては暖かければ花をつけるようですが、さいたま市でも真冬には氷点下5度ぐらいになるので、中途半端に咲かなくてもいいんですけどね。
春になって一斉に咲いてくれればいいんです。マーガレット都合ということで文句も言えません。
ビオラも切り戻した後、花が付き始めました。
6号鉢で育てるビオラを2鉢入れられる自作のプランターボックスの出番です。四隅に隙間が空いていたり出来が悪いので、誰からでも「自分で作ったんですか」と聞かれます。
寒い冬、殺風景なようでも結構盛りだくさんになりそうです。