母が夏頃から見ていたアニメ。
「青のオーケストラ」
Eテレで放送されていて、気に入ったらしい。
今時のアニメを超珍しく母が毎週見ていた。
それも途中から見ていた。
母はアニメ好きってわけではないし、
最近は朝ドラと大河ドラマくらいは見ているけど中身を理解しているとはいいがたい状態なのに、こんな若者向けアニメを見ていた。
今時の高校生の部活モノなので80歳過ぎた婆さんがみて共感できるとは思えないのだが、オケ物なのでアニメ内で有名クラシックがかかるのが気に入ったのか?
最後まで楽しみ?に見ていた。
私は途中から観るのは好きではないので、たまたまアマプラで無料放送があったので一気見した。
ほんと、学園もの。
高校生の部活モノ。
最初から見ると10代の部活の苦悩と家族との葛藤。
いじめ問題とかいろいろ絡んでいる中で有名オケ部のある高校での部活の風景を描いている。
1年目の定期公演までの若者たちの汗と青春音楽モノって感じで、まあまあ面白かったが果たして80歳の婆さんは共感するのだろうか?
母はEテレで毎週見ていたようだが、最初から見ていなかったので、アマプラで見られるよ。と言っても「アマプラ」が通じない。
アマプラ、ネットフリックス、YouTube。
これらをネットの概念がない人にどのように説明すればいいのか?
非常に悩む。
私が子供の頃は母も私の読んでいた少女漫画を一緒に読んでいたりした。
「ガラスの仮面」も読んでいたが、まだ続いているというと驚くが今更、読もうとは思わないらしい。
なので、この「青のオーケストラ」は異色の番組だ。
アニメ内で取り上げたオーケストラ楽曲を扱ったCDもあるらしく、
「それも欲しい!」というが、母は買ってあげても聞くことはなくそこらに埋もれていくのでとりあえずスルーしている。
テレビしか楽しみがないので、いろいろ見てはいるようなのだが、話をすると全然、内容が理解されていなかったり・・・
まあ、それでも本人が楽しみにしているのはいいのかな?
しかし、孫世代のハイスクール物は凄い。
私でさえ最近は学園ものはついていけないのに・・・・。
11月の夜中に一気放送があると伝えたが、深夜のまとめ放送なのでレコーダーもない実家では見ることはできないだろう。
「どうして、昼間にやってくれないのかしら?」
と憤慨していたが一気放送というのは夜中にやるんだよ。と言っておいた。
こういうものでも関心を持ってみているということはいいことなのだろうか??