Source:The Transformers: Masterpiece
From Transformers Wiki
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The document below is an archive of faithful translations of the story information included with the TakaraTomy arm of the Masterpiece toyline.
Due to the somewhat eccentric nature of the Masterpiece numbering system, the fiction is organized in release order and subdivided by year.
Note that as Masterpiece releases predating the line's "soft reboot" with MP-10 Convoy in 2011 lack the extended bios and other prose included in the instructions of contemporary releases, bio cards are used in those entries.
Releases without direct links in the index have yet to be added to the archive.
Index
2003-2010
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2011-2012
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2013
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2014
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2015
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2016
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2017
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2018
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2019
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2020
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2021
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2022
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2023 | 2024
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† Untranslated material
2003-2010
MP-1 Cybertron Commander Convoy
Translators:
MP-1 Convoy (Lucky Draw)
Translators:
MP-2 Ultra Magnus
Translators:
MP-3 Destron Air Commander Starscream
Translators:
MP-4 Convoy Perfect Edition
Translators:
MP-5 Destron Leader Megatron
Translators:
MP-6 Destron Warrior Skywarp
Translators:
MP-7 Destro Warrior Thundercracker
Translators:
MP-8 Cybertron Dinobot Commander Grimlock
Translators:
MP-01B Cybertron Commander Convoy Black Ver.
- For further information, see: Source:The Transformers: Masterpiece#MP1
MP-08X King Grimlock
Translators:
MP-3G Destron Air Commander Starscream Ghost Ver.
- For further information, see: Source:The Transformers: Masterpiece#MP3
MP-4S Convoy Sleep Mode
Translators:
Translation notes
2011-2012
MP-9 Cybertron Protector Rodimus Convoy
Translators:
MP-1L Convoy Last Production
Translators:
MP-10 Convoy
Translators:
MP-09B Black Rodimus Convoy
Translators:
MP-11 Starscream
Translators:
MP-11S Sunstorm
Translators:
MP-12 Lambor
Translators:
MP-14 Alert
Translators:
Translation notes
2013
MP-13 Soundwave (with Condor)
Translators:
MP-15 Rumble & Jaguar
Translators:
MP-16 Frenzy & Buzzsaw
Translators:
MP-10B Destron Unicronian Herald Black Convoy
Translators:
STORY of BLACK CONVOY
Translators:
MP-12T Cybertron Sentry Tigertrack
TIGERTRACK
●役割・・・歩哨
●座右の銘・・・「お前らには見えてなくとも、オレにはしっかり見えているぜ亅
●プロフィール
タイガートラックは索敵能力に優れたサイバトロンの一匹狼である。
惑星セイバートロンで単独で戦場を生き抜く術を見出した彼は、地球においても仲闇と群れることを好まず、他のサイバトロンと行動を共にすることはほとんどない。
独自のハイパーアクティプ·センサリーシステムを内蔵し、暗闇や暴風雨、そして砲火の轟く最前線など、いかなる劣悪な環境下でも外敵の所在を正確に探知する事ができる。視覚も優れており、あらゆる擬装、遮蔽、幻影をも瞬時に見破ることが可能。
単独行動の多い彼が、これまで大きな危険にさらされることなく戦ってこられたのは、これらの能力による恩恵である。
彼の能力は入り組んだ地形での少数部隊との戦闘で優位であり、敵に気付かれずに瞬時に背後をとる戦い方をする、冷静かつ獰猛なハンターとして活躍している。
コンボイ司令官も彼の能力を評価しており、戦況に応じては彼を一時的に自分の部隊へと招き入れることがある。
Translators:
The Birth of Tigertrack
タイガートラックの誕生
2003年、トランスフォーマー玩具の復刻シリーズ「TFコレクション」においてランボルがリリースされたのをきっかけに、ダイアクロン時代に存在した「カーロボットニューカウンタックLP500」のカラーバリエーションがトランスフーマー限定品のキャラクターとして導入された。
タイガートラックはその当時、フィギュア誌のメールオーダーアイテムとして企画されたものである。ランボルギーニカウンタックと言えば「黄色」を連想する人も多く、タイガートラックの登場は、多くの限定品同様、G1の世界に広がりを与えた。
タイガートラックは、どんな環境でも外敵を察知できる「歩哨」の役職を設定され、もしかしたらG1世界に存在したかもしれなし新たなサイバトロン戦士として誕生したキャラクターである。
Translators:
MP-17 Prowl
Translators:
MP-11A Acid Storm
Translators:
MP-18 Streak
Translators:
MP-19 Smokescreen
Translators:
Translation notes
2014
MP-12G Lambor G-2 Ver.
Translators:
MP-13B Soundblaster (with Ratbat)
Translators:
MP-18S Silverstreak
Translators:
MP-10A Convoy (BAPE Ver.)
Translators:
MP-12 Lambor (TFExpo 2014 exclusive)
Translators:
MP-10 Convoy Mode "Eva"
Translators:
MP-20 Cybertron Mechanical Engineer Wheeljack
LANCIA STRATOS TURBO
Translators:
WHEELJACK
Translators:
MP-21 Bumble (with Daniel Witwicky)
Translators:
MP-22 Ultra Magnus
Translators:
MP-5G Destron Leader Megatron Gold Ver.
- For further information, see: Source:The Transformers: Masterpiece#MP5
Translation notes
2015
MP-11SW Skywarp
Translators:
MP-23 Destron Industrial Espionage Exhaust
LANCIA STRATOS TURBO
エグソーストがイモビライザー奪取の為、地球に潜入する際、偽装のため合体した車がこのランチア·ストラトスターボである。ランチア社が世界ラリー選手権に勝利する為に開発した車であり、その外見に赤と白の鮮やかなカラーリングと車体横の598のゼッケンが施されている。任務の後もこの車はエグゾーストのお気に入りとなり、地球外でも彼はこのビークルモードを使用している。ビークルモードの基本最高時速は250km/hであり、車両型トランスフォーマーの中では決して速い方では無いが、短時間のハイパースビード推進と優れたステアリングの回頭性で敵の追跡を難なく振り切る事が出来る。エグゾーストはマールブア·ダイナミック社と取引をして、社の機能追加実験の実験台となる事で様々な能力を身につけた。その一つが全身を粒子状に拡散して捕獲機能を持つ生きた噴煙に変わる能力「クォンタイズ」である。この粒子化状態のエグゾーストは、ビークルモードの時には及ばないものの高速で移動する事が出来、精密機械類に透過する事により深刻なダメージを与える事が出来る。もう一つがあらゆる生命体からエネルギーを抜き取る能力「パワーサイフォン」である。彼のパワー吸収能力は掌からの吸引によって標的の動力だけでなく、その精神力も減殺する能力もある。これらの能力の最初のテストとして強奪したのがサイバトロンの新兵器イモビライザーである。通常戦闘においても神出鬼没なエグゾーストは対峙した者に恐怖感を植え付けるのである。だが彼のクォンタイズ能力はエネルギー消費が極めて高く、長時間の使用はエネルギー吸収能力を超えてエグゾースト自身を干上がらせる危険がある。その特殊能力故に常に動力危機にある彼はまるで吸血鬼のようにエネルギーを求め吸い続ける事になる。彼のキャラクター名称「Exhaust」は排気の事であり、生きた噴煙となる彼に相応しい名前であるといえる。
Translators:
EXHAUST
●役割……産業諜報兵
●座右の銘……「その素手で、煙を掴めはしない」
●プロフィール
エグゾーストはデストロン兵士であるが、その任務は極めて特殊であり産業スパイとして民間企業に潜入する事にある。表向きは一般社会に溶け込み日々の勤労に従事するが、その裏では先端技術や経済情報、高価値物品を秘密裏に奪取している。彼は多種多様なエイリアンを従業員に持つ謎の惑星間巨大企業であるマールブア·ダイナミック社に潜入しており、広報部門のポストを得た彼はこの会社を拠点に様々な企業を相手取り諜報活動を仕掛けている。マールブア社は多文明のテクノロジーを取り入 れ、応用する事により自社技術の向上を目指していた。トランスフォーマーの技術を欲した彼らはエグゾーストが実験台として参加するのを条件に彼の社外における活動を黙認する事にした。マールブア社の実験で様々な特殊能力を得た彼であったが、身分を隠しての長いサラリーマン生活は彼の心を蝕んでいた。そのストレスから宇宙タバコ「サイ=ガレット」に手を出し、その消費量は日に日に増している。この習慣はやがてエグゾーストの体に悪影響を及ぼす事を年一回の健康診断で医者から警告されている。エグゾーストはその任務を隠すために普段の性格は何事も余裕を持ってこなす柔軟な心の持ち主を演じ、周囲に溶け込んでいる。しかし実は些細なミスやリタイヤも許せないエリート意識の強い完璧主義者であり、社内のライバルを失脚させる事などに喜びを感じている。デストロン軍団の上官にあたるサウンドウェーブの指揮の元、今日も彼は会社へと通うのである。
Translators:
DRONE LAUNCHER
両肩に装備されたエグゾーストの遠距離用の専用装備である。その弾頭は知能化されており、通路やエアダクト内部をも自己誘導推進し、確実に標的へと着弾する。知能レベルが異なるタイプの弾頭が複数存在しており最も知能が高いものは自律探査機として使用可能である。
Translators:
GADGET GUN
エグゾーストの携帯する小型銃である。その能力は攻撃武器として強力な静音ニードル弾を発射するだけでなく、いかなる暗号の解読と、あらゆる強固な牢獄や金庫等の解錠が可能であり、更にはスプレーによる光学偽装も施せ容易に敵地に侵入、脱出ができる。ガジェットガンはこの様な多彩な機能を満載した万能スパイ道具なのである。
Translators:
IMMOBILIZER
サイバトロンの技術者ホイルジャックによって発明された瞬間凍結装置。一度デストロンの強奪にあった際アイアンハイドの手によって破壊された。その後再び製作された後、サイバトロン基地に厳重に保管されていた。しかしエグゾーストの新機能クォンタイズ及びパワーサイフォンにより奪取され、再び悪の手に落ちる事となる。
Translators:
MP-24 Cybertron Commander Star Saber
Translators:
MP-21G Bumble G-2 Ver.
Translators:
MP-18B Cybertron Unknown Bluestreak
NISSAN FAIRLADY 280Z-T
ブルーストリークは、「日産フェアレディ280Z-T」にトランスフォームする。カラーリングはシルバーとメタリックブルーのストライプで、ボンネットにはサイバトロンであることを表すエンブレムが刻まれている。彼がサイバトロン戦士であるという説が有力視されているのは、このエンブレムとビークルモードを含め彼と多くの共通点を持つサイパトロン戦士が他にも存在することに由来している。
ブルーストリークは、彼の行動範囲となるアジア圈の文化や風習、交通事情を完全に掌握しており、普段はこのフェアレディ280Zの姿で人々の生活に紛れて活動し、滅多なことがない限りロボットモードで人前に姿を表す事はないという。さらに、警戒心の強い彼は定期的に人工衛星へのハッキングを行い、上空から都市の交通や建造物の情報、航空機や通行車両の位置、目的地、速度などの情報を取得していると言われている。もしブルーストリークに近づく ような者がいても、その行動は即座に察知され接触を避けられてしまうだろう。たとえ、サイバトロン戦士達の能力を用いたとしても、ブルーストリークを市街地で見つけ出すことは困難を極めるに違いない。
彼の目的は一体何なのか?なぜ真意を秘匿し、単独で行動しなくてはいけないのか?そんな疑問を投げかける者も、それに答えられる者もおらず、ブルーストリークの存在は、ただ人々に都市伝説の如く扱われるだけであった。
Translators:
BLUESTREAK
●役割 ・・・不明
●座右の銘 ・・・不明
●プロフィール
ブルーストリークは、サイバトロンの射撃手ストリークとよく似た姿をした所属不明の戦士である。
彼の存在は極めて謎に包まれており、そのような戦士が本当に存在するのかどうかさえも分かっていない。ブルーストリークという名称でさえ、その外観から来るコードネームに過ぎないのである。
この青いストリークらしきトランスフォーマーが存在するというまことしやかな噂が生まれた原因は、アジア圏で「巨大な昆虫と交戦する青いトランスフォーマーを見た」という避難住民や軍隊からの目撃談にある。この証言は複数の地域にまたがり度々報告されており、その情報を総合するとストリークとよく似たトランスフォーマーの存在が浮かび上がってくるのである。両肩のキャノン砲と手持ち銃を駆使した中·長距離攻撃を得意とした戦闘スタイルもストリークと酷似しており、単独で複数の敵を相手にできるだけの戦術と勇猛さをも兼ね備えているという。しかし実際のところ、サイバトロン戦士たちがブルーストリークと遭遇したという事例は一度としてなく、彼らにとってもまさに未知なる存在としか言いようがないようだ。
Translators:
ELECTRO BOLT
ブルーストリークの両肩に装備されているキャノン砲。おびただしい電気を帯びた光線を射出したと言う目撃証言から、ストリークと同型のエレクトロボルトが装備されているのではないかと推定されている。
Translators:
CLOUD BUSTER
周囲5kmの雨霎を一瞬にして消し去る能力を持つブルーストリークの追加武装で、巨大昆虫との交戦時に使用されたことが目撃されている。射出された砲弾が空中で衝撃波を放つ構造だが、この装備の主目的が天候を回復させることにあるかは不明。
Translators:
DISPERSER RIFLE
ブルーストリークの手持ち武器。狙撃を得意とした武器で、500m先で飛行物体が放った弾丸を見事に撃ち抜いたという。確かな情報はないが、ストリークと同型のディスバーサーライフルではないかと言われている。
Translators:
MP-25 Tracks
Translators:
MP-11T Thundercracker
Translators:
MP-10R Convoy (BAPE REDCAMO Ver.)
Translators:
MP-21R Bumble Red Body
Translators:
MP-14C Cybertron Police Clampdown
LAMBORGHINI COUNTACH LP500S
ランボルギーニ・カウンタックLP500Sのポリスカー仕様車、それが地球でのクランプダウンのビークルモードである。サイバトロン軍ではなく人類の警察機関に所属する彼は、主にこの姿で都市部を巡回し治安維持に努めている。スーパーカーならではのその美しくも力強いフォルムを持つポリスカーは、それだけで犯罪の抑止カになりえる存在感を周囲へと放つ。またその加速力は逃走車や違法運転車両を追跡し捕らえることに大いに活用される。地球に赴任する前、セイバートロン星にて危険運転の常習者であったサイバトロン女性戦士·ロードレイジと度々衝突していたが、地球のハイウェイにてスピード違反の現行犯で捕まえた車が同じく任務で地球に来ていたロードレイジだった時には、その腐れ縁にクランプダウンも頭を抱えた。生真面目なクランプダウンは未知なる地球の文化を少しでも理解しようと努力するが、パートナーである音楽好きの婦警ミコが一度クランプダウンのカーステレオでハードロックを大音量で流してしまい、そのショックがトラウマとなり人類の文化に少し恐れを抱いてしまっている。
Translators:
CLAMPDOWN
●役割 ・・・警察官
●座右の銘 ・・・「規律なきカは無力に等しい」
●プロフィール
サイバトロンと人類の同盟体制が推し進められた2003年、惑星間人材交換プログラムによりセイバートロン星から地球の警察機関へと派遣された戦士、それがクランプダウンである。純朴で心優しい性格だが、規律を重んじ犯罪者は断固たる態度で取り締まる。警察庁の上司であるサエジマの命令により新人婦警の手塚ミコとコンビを組むが、根が真面目なクランプダウンは自由奔放なミコに振り回されることが多かった。しかし月日を重ねていくにつれ周囲の人間とも徐々に心を通わせ、何よりパートナーであるミコの行動力と正義感、規律や常識にとらわれない柔軟な思考に信頼を置くようになり、いつしか最良のコンビとなった。その頃、金属病原体コズミックルストを使ったデストロンの破壊作戦によりサイバトロン戦士の多くが致命的被害を負う事件が起きるも、サイバトロン軍に所属していなかったクランプダウンはその難を逃れ、人類によるサイバトロン再生計画が発動するまでミコや兄弟のディープカバーらと共に地球を守るため勇敢に戦った。現在は任期を終え地球を離れセイバートロン星の復興に尽力しているが、地球でのミコや仲間達との思い出は彼の心にいつまでも色褪せる事なく残り続けている。
Translators:
ROCKET LAUNCHER
クランブダウンの肩に装備された大型武器で、実弾やレーザー等も発射可能だが彼は主に音響閃光弾という非殺傷性の武器を使用している。発射された弾丸は敵前で激しい音と光を放ち、標的の動きを止め一気に身柄を確保することができる。それは周囲に被害を広めずスマートに犯罪者を捕らえるクランプダウンの見事な手腕であると言えよう。
Translators:
AUTOMATIC HAND GUN
クランプダウンがセイバートロン星首都警察所属時から愛用している銃で、実弾とビームを使い分けることが可能。トランスフォーマーにとっては比較的オーソドックスな武装ではあるが、同期の中でもトップクラスの射撃の腕を持つクランプダウンは地球においてもその実力を如何なく発揮し、凶悪犯罪の鎮圧と抑止に一役買っている。
Translators:
PILE DRIVER
凶悪なロボット犯罪者に対し、クランプダウンはサイバトロン戦士に伝わるディフュージョンと呼ばれる体術を応用した逮捕術を得意とする。その際クランプダウンは腕をパイルドライバーに変化させ、相手の動きを利用し生じた隙へと撃ち込む。その一撃は相手のボディを揺さぶり、機能を一時的に停止させるのに十分な威力を誇る。
Translators:
MP-26 Cybertron Ground/Air Combatant Road Rage
CORVETTE STINGRAY C3
CORVETTE® STINGRAY™ C3 コルベットスティングレイg3
トランスフォーマーの戦いの歴史には、伝説的なコンボイ司令官とメガトロン大帝の軍勢だけでなく、 異なる場所、見逃された時代、 様々な惑星を舞台に活躍した、 数多くの勇士達が存在する。 ロードレイジもまた、そうした知られざる戦士の一人だ。 そして要人警護 の任務を帯びて地球に降り立った彼女に、 新たなアースモードとして与えられた車がこのシボレーコルベット C3型である。 ゼネラル・ モーターズのシボレーブランドから送り出された、 優美な曲線のボディと鮮やかな真紅のカラーリングに彩られたスポーツクーペだ。 ロードレイジは彼女の美しいビークルモードをこよなく愛し誇っていたが、一方でこのローカライズは彼女に困った問題を呼び起こし た。 以前からかすかな兆候はあったものの、気にするほどではなかったある問題それは、 彼女が車形態に変化した際、 普段の朗 らかな性格から、一転して短気で相暴なドライバーに変わる事だ。 警護任務に支こそなかったが、これにより彼女は公道で一度大き な失敗を犯し、 職務遂行が危ぶまれる事態となった。 ラチェットとパーセプターの診断から、この症状は彼女のバイオメカニカル器官 に由来するもので、 部品交換や心理デバッグ療法で治す事のできない不具合だと判った。 元々抱えていたものが、 モード再構成と地 球のトラフィック環境に触れた事が引き金となり、 発症したのである。 「ロードレイジ」 とは彼女が最初に起動した瞬間、 心に浮かび 自らの名とした言葉だが、 皮肉にもそれは地球の心理用語で 「運転者の逆上」を意味していた。 を恥じたロードレイジは任務の 辞退を願い出たが、彼女の警護対象であるサイバトロン大使クロスカットは言った。 「怒りは必ずしも集中力を妨げない。 それを意識し、 矛先をいつも決まった方向に定めるんだ。 例えば私の尻に」 二人は笑い、重い空気も晴れた。 「正しく扱えば、怒りはむしろ君や私を 助けるだろう。だがどうしても危うい時は、空から私を守ってくれ」 ロードレイジにわった機能にはもう一つ、フライトモードの飛行 能力がある。 リバルサー推進によるホバリングと亜音速飛行で進む時、 不思議と心が乱れる事はない。 ただ足とタイヤが地面に付か ない状態が、 彼女を落ち着かない気分にさせる点を除けば。 彼女は根っからのオートボットなのだ、それも少し厄介な。
Translators:
ROAD RAGE
Translators:
Translation notes
2016
MP-27 Ironhide
Translators:
MP-28 Hot Rodimus
Translators:
MP-11NR Ramjet
Translators:
MP-29 Destron Laserwave
Translators:
MP-30 Ratchet
Translators:
MP-25L Destron Sonic Soldier Loudpedal
LOUDPEDAL
Translators:
NOISE & SMOKE[2016 1]
Translators: Star Spangled Sam
Loudpedal once thought that, due to his Intercranial Autocomposition “condition”, he’d never amount to anything, but, slowly, he came up with a way to get around it. He would export and save these compositions, then share them with others. Knowing the response, his fitful bursts of creativity became equal-parts strange and comforting. Uploading his previous music on the interplanetary filesharing service Galacshare under the name “C Shadow”, his expansive tracklist soon whipped the galaxy into a frenzy.
Though Loudpedal was flooded with offers, including a request to compose the theme for the Galactic Olympics and an invitation to become the Interplanetary Royal Family’s Court Musician, he turned them all down. To Loudpedal, the music was all just buzzing in his head, and he was loathe to think of it as anything more. While all this was going on, one day a visitor claiming to be the mysterious C Shadow’s agent appeared. Surprisingly, it was the Decepticon Industrial Espionage Agent, Exhaust. He was a corporate spy working under Soundwave, so what could he want?
“I don’t care whether he’s Soundwave or Soundblaster. When he was dead for a while, the chain of command changed, so he’s not my boss anymore.” Exhaust was visiting him as a covert agent of the interstellar corporation Marlboor Dynamic. ”See, Galacshare’s parent company is a subsidiary of Marlboor. From the moment you made that account, your identity was leaked to ‘em. Especially the whole thing about C Shadow, the galaxy’s greatest musician, being nothing more than a failed Decepticon grunt!”
Annoyed, Loudpedal asked what exactly the megacorp wanted. “They’re not exactly interested in doing anything to your body or your rights or anything like that. What makes you special to them are your talents. You put out masterpieces like a machine! At this, Loudpedal blushed.
“If that’s what you want, then let’s go all the way! Rather than dealing with aliens who don’t get it, I wanna to show my true value to the Decepticons! I’ll make theme recognise my true power!” Seeing that Loudpedal was getting fired up, Exhaust tried to calm him down.
“Hey, calm down, kid. Your talents are the real deal. Squawkbox’s a self-proclaimed musician too, but you’re on a whole ‘nother level compared to that cacophonous speaker setup. One might call you a galactic treasure, beyond good and evil. I’ve been infiltrating the alien cultural climate for a long time, so trust me when I say you’ve been positively overlooked.” Exhaust took out a file titled “Proposal” and showed it to Loudpedal. “I’ve ascertained that you being able to manage your own music is good for Marlboor’s business. We’re not talking about money here, but happy folks have value- Let’s say they give us a real power-up.”
Inside the file were plans for contract negotiation whereby, in exchange for Loudpedal cooperating with Marlboor’s Cyber-Psychology Research Division, they would bestow him with new abilities, as well as a plan for C Shadow’s new producer. For Exhaust, while Loudpedal could continue C Shadow’s activities, he would deal with promotion and paperwork.
“I don’t get it. Why are you going so far for me? What are you getting out of this?” asked Loudpedal, both confused and suspicious.
“Power like yours has real potential for misuse. I haven’t figured out how just yet, but I believe that, somehow, you could be of great use to the Decepticons.”
Happy as he was, Loudpedal was about to decline when he suddenly had a strange thought. There’s no way this is what’s going on, but are you possibly… a fan of mine? Though he opened his mouth to ask this, he stopped himself. There was no way someone like Exhaust would actually recognise him, after all.
MP-31 Cybertron Vanguard Leader Delta Magnus
ダボル奪還作戦、イベントホライゾンの対決、ディメン銀河条約の締結ーー遠い古代から現在まで、デルタマグナスが打ち立てた戦果は、いずれもまばゆい光輝に満ちた、栄光の物語である。しかしウルトラマグナスの後任として、地球のシティコマンダーとなる事が決まった彼の心には、憂鬱の影がよぎっていた。伝説の勇者デルタマグナスには、決して口外できぬ秘密がある。--それは、彼が英雄の替玉、偽りのデルタであるという事実だった。
本来のデルタマグナスはおよそ800万年前の戦いで既に死亡しており、それ以来“マグナスの鎧”を身にまとった影武者たちが、彼の伝説を生かし続けてきた。それは彼によって、苦難の時代にもたらされた希望を断ち切らせぬため、時のサイバトロン指導者たちが取った施策であった。現在のデルタマグナスは7代目の襲名者である、かつて“パワードライブ”という名で呼ばれたロボットだ。 彼は元来、デルタマグナスのコンポーネントに属する小型バギー型の半自律ロボットであり、デルタ本体ユニットの死と共にその機能を停止していた。しかし他の代役たちが相次ぎ倒れる中、究極の後継者となるべくアップグレードと教育を施され、再起動を果たすと共に新たなデルタマグナスとなる使命を与えられたのだ。進化し、知性化されたとは言え、セイバートロン星の一般的な基準では“ドローン”に分類されるパワードライプの能力を疑問視する者もいたが、彼は幸運に助けられつつもデルタマグナスの役割をこなし、時間をかけてその価値を証明していった。今や彼は、本来のデルタよりも長い時間を生き、彼に劣らぬ輝かしい偉業を積み重ねてきた。しかし地球で新たに建設されたサイバトロンシティのコマンダーとなるよう打診された時、彼の秘密への懸念に、更なる重しがかかった。彼の正体はコンボイ司令官でさえ知らないが、彼ら地球軍の中には真のデルタマグナスを知る者がいるはずなのだ。もしも今の彼が替玉であるという事実が公になれば、デルタマグナスの栄光が地に堕ちるだけでなく、彼の名で署名された多くの平和協定や保証か効力を失い、多数の命と安全を脅かす事になるだろう。その時の彼には、真実が露見した際の対策と心構えが出来ておらず、リスクの伴う任務を引き受ける事もできなかった。
それほどまでに固く守った秘密にも拘らず、彼の正体はある時、ほんのささいな事から他者に知られる事態となる。地球赴任に関して事務的なやり取りをした際、デルタマグナスはEDC-地球防衛軍の士官メリッサ·フェアボーンと交信し、それが巡り巡って、あろう事か彼女とパワードライブが、個人的な超空間メールを交わす間柄になるという、おかしな状況を招いてしまった。元は機密上の配慮から始まった関係だったが、彼はメリッサの人柄を信頼し、プライべートな事情を話題にするまでになった。だがメリッサはパワードライブに好意を感じつつも、彼の文面に小さな違和感を見つけた時、そこから一気に彼とデルタマグナスが同一人物であるという、真相をたぐり寄せてしまったのだ。
ウルトラマグナスの不在に伴いシティコマンダーの後任を再び強く求められ、いよいよ避けられぬ段となった彼は、秘密を共有するメリッサと対面し、事実を隠し続ける後ろめたさや、この機会に自ら正体を公表すべきかについて、腹を割って話した。「あなた自身、これまでに伝説と呼ぶに相応しい働きを十分にしてきたわ。もう中身が誰かなんて、大した問題じゃないと思う」メリッサは言った。「でも秘密を明かせば、デストロンはそれを盛大に突いてくるでしょうね。偽りの英雄!善の醜い素顔!とかなんとか。...悪く取らないで欲しいんだけど、私はトランスフォーマーは“嘘”と縁の深い存在だと思うの」デルタマグナスは、その言葉にぎよっとした。「あなた達はロポッツ·イン·ディスガイズ(偽装したロボット達)、だものね?それは戦うため、自分と誰かを守るための手法だわ。デルタの伝説が嘘だと言うなら、それも同じよ。 それは救いの嘘。守るべき、そして大いに利用すべき嘘よ」しばらく後、別れ際のデルタマグナスの表情からは迷いが消え、不敵な笑みさえ伺わせた。メリッサは、彼の決心が固まったのだと理解した。
Translators:
MASK OF MAGNUS
ウルトラマグナス同様、デルタマグナス誕生の時代は公式の記録にも残らぬ程の遠い過去であり、両者の関係も定かではない。しかしパワードライブが記憶するデータによると、彼が身を固める装甲は、かつて“マグナス·アーマー”と呼ばれた、古代の装備品を基に造られたものであるらしい。彼の顔面装甲はマグナス·アーマーの中で、ほぼ唯一オリジナルの外観を保った部位であるという。
Translators:
MATRIX CHAMBER
善のリーダーの証·マトリクスは、サイバトロン対デストロンの争いよりも、遥か太古の時代から受け継がれてきた遺物である。多くの場合、マトリクスの所持者は戦いによって命を落とし、証は次なる継承者へ託された。外宇宙部隊“プライマル·ヴァンガード”のリーダーであった旧デルタマグナスは、それら選ばれし者の列に加わる事はなかったが、ある一時期、正統後継者が現れるまでの間、持ち主を失ったマトリクスをその体内に保管していた事がある。そして現在のデルタマグナスの身体にも、同じ用途のための空間が確保されている。
Translators:
ENERGY SHOTGUN
デルタマグナスが携行する銃は、フォースフィールドにくるまれたエネルギー散弾を発射する中射程武器である。標的に命中した弾体はエネルギー減衰を抑えられ、長時間体内に留まり破壊効果を持続する。恐ろしく効果的な対ロボット兵器である。
Translators:
SPEAR OF GLORY
デルタマグナスの両肩に装備された実体ロケット弾。発射時に目も眩むフォトンエネルギーに包まれ、敵のあらゆる装甲をも貫く必殺の刺突兵器である。デルタマグナスは弾体を使い捨てにせず敵から引き抜き、 再装填して何度でも攻撃に使用する。
Translators:
TRANSFORM
セイバートロン星のロボット生命体が、様々な機能を持ったマシーン等に姿を変えるトランスフォームの能力を身につけたのは、900万年以上も昔の事である。旧デルタマグナスはこの進化の過程を経験したサイバトロンであり、新たな驚きをもたらすこの能力によって強力なデストロンに対抗し、過酷な時代に希望の光を灯した。デストロンが同じ力を手にした後も、彼は積み重ねた経験とマグナス·アーマーの力をもって戦い抜いたのだ。
Translators:
VEHICLE MODE
デルタマグナスが変形するキャリアトレーラーは、その大部分がマグナス·アーマーのパーツで占められている。旧デルタマグナスの一部分であったパワードライプの記憶によると、かつて巨大な宇宙工場であったセイバートロン星には、デストロンの起源である戦闘用ロボット製造ラインとは別に、別に、民間用口ボットを武装強化する特殊軍備工廠が存在したという。“マグナ·アーセナル”と呼ばれたその施設で生み出された武具の一つがマグナス·アーマーであり、旧デルタマグナスはこれを身に纏い、活躍した。彼の死亡時には工廠は既に失われており、パワードライブがデルタマグナスとなるために、アーマーの最後のストックが使用された。彼は先達と異なり単一変形タイプの大型ロボットに再構成され、ビークルモードではトランスポーター部となるアーマーと一体化する事になった。かつてパワードライフであった部分は、牽引車ユニット内部のわずかなバーツとしてのみ存在する。
マグナス·アーマーは高性能ゆえに使用者を選んだため、装備可能な適合者は“マグナスの系族”(Lineage of Magnus)と呼び表されたが、地球のウルトラマグナスがこれらと関わりがあるかどうかについては、確たる証拠はない。
Translators:
CARRIER TRAILER
デルタマグナスが変形したキャリアトレーラーには、仲間のオートボットが搭載可能である。旧時代の平和維持部隊“プライマル·ヴァンガード”のリーダーであった最初のデルタマグナスの頃より、彼らは兵員や負傷者を乗せる輸送車両の姿を取ってきた。
新たな地球の任務でも、同様にサイバトロン戦士達を運ぶ機会がある事だろう。
Translators:
MP-14+ Alert Anime Color Edition
Translators:
MP-32 Convoy (Beast Wars)
Translators:
MP-11NT Thrust
Translators:
MP-33 Inferno
Translators:
Translation notes
- ↑ It’s not made terribly clear in the text itself, but it appears that Loudpedal has some sort of psychological disorder that makes his electronic brain auto-generate music, which he has to constantly upload to the internet to keep his head clear. So interesting! C Shadow, as explained on his instructions, is short for “Cymond’s Shadow”, with Cymond being a pun on Diaclone, the Transformer predecessor that was “Strong as a diamond, fast as a cyclone”. Exhaust speaks in a very smooth, slightly tough manner, like any good spy should, so I tried to preserve that as much as possible. In contrast, Loudpedal appears to be fairly morose most of the time, but gets extremely excited when complimented. Jouki, which I translated as “blush” due to the fact that Exhaust is piling on the compliments, can also be translated as “perking up” or “getting one’s blood up”. “Condition” received quotation marks in the original text as well, where arguably it could be left without. My reading into this is that the word has negative connotations in line with the symptoms of a disease, but the original author wanted to make it clear that these symptoms weren’t necessarily holding him back, which is nice. -Star Spangled Sam
2017
MP-10K Convoy (BAPE BLACKCAMO Ver.)
Translators:
MP-34 Cheetus (Beast Wars)
Translators:
MP-35 Grapple
Translators:
MP-36 Megatron
破壊大帝/メガトロン
およそ900 万年前、セイバートロン星の地下深くで、メガトロンは誕生した。
軍事用、奴隷用の荒くれ者たちのデストロンを一つにまとめ、善良なロボットですら洗脳し自身の配下としていった。そし
て強大になったデストロン軍を率いて数百万年続くセイバートロン星を二分した戦争「グレートウォー」を引き起こした。
戦争が激化しセイバートロン星の豊かな資源と高度な文明は崩壊寸前まで追い込まれ、新たな資源を求めアークに乗って
星を発ったサイバトロン司令官コンボイを追い、メガトロンは戦艦ネメシスで追撃して戦いを繰り広げるがアークと共に
地球へ墜落し、そのショックで両軍が緊急停止状態になった。そして時は流れ400万年後の地球暦1985年、目覚めた彼ら
は地球を舞台に再び新たな戦いを繰り広げることとなる。
自身を破壊大帝と名乗り、破壊を悦び、力を求める。あくなき欲望を抱くメガトロンはまさにデストロンの理念そのものと
言えるだろう。だが彼は粗暴なだけの男ではない。自身の戦闘力もさることながら、あらゆる分野に精通し作戦立案するな
ど知略も持ち合わせており、その高い統率力で軍団をまとめ上げている。
その中で下克上を狙うスタースクリームやトリプルチェンジャーたちの反乱も力でねじ伏せているが、破壊することはない。
寛容に見えるが、メガトロンは彼らのその野心を引き出しそれすら利用しようとする狡猾さも持ち合わせているのだ。
それは他の者に対しても同じで、地球人を原始的な生命体と見下しながら、その科学技術や地球に眠る遺跡の力など利用で
きるものは全て利用する。利害の一致によってはサイバトロンと手を取ることも辞さない。その柔軟さもメガトロンの魅力
と言えるだろう。
Translators:
MP-37 Cybertron Targetmaster Sniper Artfire
FIRE ENGINE
Translators:
ARTFIRE
Translators:
MP-38 Convoy (Beast Wars) Legendary Leader Ver.
Translators:
MP-11ND Dirge
Translators:
MP-12+ Lambor Anime Color Edition
Translators:'
MP-39 Sunstreaker
Translators:
MP-15/16E Casettron v Cassettbot Pack
CYBERTRON STRIPES
● 役割・・・・・・戦闘
● 座右の銘 ・・・・・・「食うか食われるか。これが自然の掟だ」
● プロフィール
サイバトロンストライプスは、セイバートロン星に自生していた野生動物を調教・改造することによって新たに誕生したサイバトロン兵士である。改造を経て他のトランスフォーマーと同じように変形能力を有した彼は、ニトロタイガー従来の獰猛さと俊敏性を活かした襲撃を得意とし、その鋭利な爪と牙で敵兵達に強い恐怖心を植え付ける。カセットボット部隊に所属し、かつてはタイガートラックたちと共に作戦行動なども行っていた。知能は決して高くないものの、仲間たちに懐き高い戦闘力を持つ彼は、部隊を構成する優秀なカセットボットの1人である。他のカセット同様に小柄ながら、野生で培われた高度な嗅覚センサーと優れた脚力により、特にゲリラ戦などにおいて高い能力を持つ。腰部に装備しているのは改造の過程で用意されたバトルハーネスであり、独立した戦術AIを搭載し、サイバトロンストライプスの意思に関係なく自動でパルスレーザーと20mm機関砲による攻撃や防御行動を行うことができる。バトルハーネスによる戦闘サポートは優秀だが、彼本来の高い戦闘能力はそのハーネスが外されたときに発揮されるという。
Translators:
NIGHT STALKER
●役割・・・・・・近衛隊員
●座右の銘・・・・・・「気高き使命と生命のために!」
●プロフィール
ナイトストーカーは、サイバトロンの高官や要人を護衛するボディーガードの任を務めるカセットボットだ。上官に忠実であろうとする常に真面目な性格で、たとえ警護対象がどのような人物であろうとも、護るためならば自らの命を賭すことにも全くためらわない。デスロン兵士・ジャガーとはかつて同じ要人を警護したこともある同僚かつパートナーであり、互いに似通った能力を有している。優れた高感度センサーと共に、電磁放射フィールドを発生させることによって暗がりに紛れる隠密性能を持ち、音もなく警護対象に寄り添いあらゆる危険からその身を護ることに長けている。体表面を硬化させる能力があり、有事の際は貫通不能の防壁へと身体を変え、その身をて警護対象を護ることが可能だ。敵の襲撃時には、逆探知性能を備えた腰のスピアミサイル・ランチャーで応戦することができる。また人を護るための最終手段として、体内に自爆装置を内蔵している。これは当初自身の希望で手に入れた物ではなかったが、今となってはナイトストーカーの任務に対する強い使命感の象徴となっている。
Translators:
WING THING
●役割・・・・・・自律兵器
●座右の銘・・・・・・「諜報、暗躍、ご随意のままに」
●プロフィール
サウンドウェーブ率いるデストロン・カセットロン部隊の一員であり、かつてサウンドウェーブ自身が兵器類を改造し生み出したパートナードロイド、それがウイングシングだ。トランスフォーマーの手によって作られたドロイドではあるが、サウンドウェーブの開発した高精度なエミュレーターによってその姿や立ち振る舞いからは独自の知能や感情が感じられ、あたかも自律した一個体の生命体のようである。盗聴や情報操作による暗躍を含んだ主人の命令に喜んで従い、その対象はサイバトロンや人類はもちろん、仲間であるはずのデストロン兵も例外ではない。主人であるサウンドウェーブの好みを完全に把握し、プログラムの通り忠実ではあるが、そのために主人同様にカセットロンを除いた仲間のデストロンから好かれることはほとんどないようだ。主人に一度命令されれば、両眼に備えたフォトン・ネゲイターによって光子を攪乱し、敵の視界を歪める事ができる。背部に備えたコンカッション・ブラスターは、相手に直接触れることなく振動によって装甲の上から敵の電脳を破壊する効果のある恐ろしい兵器である。
Translators:
ENEMY
●役割・・・・・・反動兵士
●座右の銘・・・・・・「偉大な存在ほど、敵が多いのさ」
●プロフィール
姿形こそ小柄なものの、その名の通りあらゆるものの「敵」であろうとし、相手の憎しみが自身に向けられることに喜びを見出す悪辣なデストロン兵士。特に相手の大切なものや人物を執拗に狙うといった作戦を好み、敢えて嫌われようとするかのように他のデストロン兵士とも距離を置き、協力することもない。その姿は、世界の敵にでもなろうかというような敵対心の権化とも言うべき存在である。いつしか彼は仲間のデストロン兵士からも「エネミー(敵)」と呼ばれ、誰も彼を本来の名で呼ばなくなった。サウンドウェーブのカセットロン部隊でも変わらず周囲との距離があるが、元より諜報など単独少数行動の多いカセットロン部隊においては、彼の協調性の低さは問題視されていないようだ。彼の狡猾な作戦は戦場において非常に有利に働くことがあり、相手軍の分断や陽動・攪乱などにおいて大いに役立っている。背中に備えた対群衆フォノンブラスター、マイクロ波プラズマ銃は、それぞれが相手への攻撃と無力化を担った兵装で、体格面で劣る彼にとっては残虐かつ最高の計画を成立させるために必要不可欠なものだ。
Translators:
Translation notes
2018
MP-40 Targetmaster Hot Rodimus
Translators:
MP-711 Cybertron Commander Convoy (7-Eleven Ver.)
Translators:
MP-41 Dinobot (Beast Wars)
OINOBOT (BEAST WARS) ダイノボット (ビーストウォーズ)
●役割・・ ・特殊戦闘員
●身長2.9m (ロボットモード時) ●体重...... 1.7t (ロボットモード時)
●プロフィール
大柄な頭蓋とほっそりとした胴体を持つ小型恐竜ヴェロキラプトルは、 その発達した後肢を駆使して地表を 高速移動し、 獲物を鋭い鉤爪で仕留める。 恐竜タイプのトランスフォーマーらしい強靱なボディとパワーを 備えるダイノボットは、 平和を愛するが故に戦いに未熟な者も少なくないサイバトロンのなか、元デストロ ンの戦闘のプロフェッショナルとして異彩を放つ存在であった。 ロボットモードの全高はコンボイを上回 る、サイバトロン戦士のなかでも最大級のサイズを誇る体躯。されどビーストモードにおける速力は時速 90km、 ロボットモードで80kmとその動きは俊敏である。 ダイノ・サーベル、サイバーシールドを駆使 した接近戦を得意とし、 両陣営のリーダーと拮抗するほどの実力を持つダイノボットは、このビースト ウォーズにおいて、サイバトロンの貴重な戦力となったのである。
短気で激高しやすく協調性に欠ける性格が災いして、 初期はサイバトロンに溶け込めず 「裏切り者」として その真意を疑われる機会も多かった。 戦いのなかに生きるデストロン的な容赦の無い思考は、ときに他のサ イバトロンとは一線を画してしまうのである。 しかしながら戦況を見据えた冷静な判断能力は超一流。 デス トロンとしての経験や知見が、 戦闘において有利に働くことも少なくなかった。 またコンボイだけは、そん な彼に信頼を置くと共に実力を高く評価。 ダイノボットもコンボイには特別な敬意を払っていた節がある。 戦い合った者同士だけに通じ合う何かが、そこにはあったのだろう。 やがて数々の戦いを経て、 ほかの仲間 からの信頼、 特に犬猿の仲であったラットルとは、 悪態をつきながらも深い友情を構築するに至ってゆく。 ときにゴールデンディスクの秘密を知ったことで迷いが生じ、 一度はデストロンに戻りかけるも、最終的に 彼は、正々堂々と戦うサイバトロンとして生きる道を選んだのである。
かくしてダイノボットはメガトロンの野望を阻止すべく、 たった独りでデストロン軍団全員に戦いを挑んで いったのだ。 人類の未来を護るために。 最後まで彼は戦士であり、 英雄だったのだ・・・。
Translators:
Golden Lagoon Convoy
Translators:
MP-34S Destron Undercover Agent Shadow Panther (Beast Wars)
Translators:
MP-17+ Prowl
Translators:
MP-42 Cybertron Reserve Trooper Cordon
LAMBORGHINI COUNTACH LP500S
コルドンのビークル形態であるランボルギーニカウンタックLP500Sの姿は、彼の赴任地である地球人の開拓惑星に適応するべく与えられた。車体後部に増設された加速器は電子推進ブースターにより驚異的なスピードを叩き出すものだが、のどかな辺境惑星では無用の長物と思われたーー彼が突如現れた、謎の青いトラックに襲われるまでは。近頃彼の身辺に付きまとう、<コバルトセントリー>の一味であろうか?コルドンはそこで初めて加速器を起動して襲撃者を大きく引き離すと、倉庫街に誘い込みトラックの背後を取った。「腕は悪くない。いや、鮮やかと認めよう」変形し、ロボットの姿となったその者の正体は、サイバトロンの先遣指揮官・デルタマグナスであった。「我々の古代データ発掘と修復が進展し、色々と状況が変わった。その中でコルドン、お前に関する事実が判明したのだ。憶えはないだろうが、お前はおそろしく古い時代に生まれた口ボットだ。邪悪な創造主に反逆し、自由を手にした神話の時代の生き残りだ」 コルドンの世代はハードウェアの更新の際、記憶データを一旦外部ストレージに移す処置を必要とした。彼はどうやら、その作業中に何らかの事故に遭って過去の全てを失い、星々をさまよう羽目になったらしい。「だが、その保管施設<ダイアデム>は現存していた!それはお前だけでなく、同型シリーズの兄弟たちの膨大な記憶をも保持している、とてつもない情報資産だ。そして施設の解錠には、お前の生体認証が必要だ。唯一の鍵であるお前は重要人物としてマークされた。味方にも、敵にもだ」ダイアデムは自らを要塞化し、とある星系の巨大ガス惑星内に潜んでいるという。原初の記憶を取り戻すため、共に行くかと誘うデルタに「考えさせてくれ」と告げると、彼は加速器を全開し、地の果てへ続く本道を突き進んだ。そこには、他に選ぶ分かれ道は無いようだった。
Translators:
CORDON
●役割・・・在郷戦士
●座右の銘・・・「俺の身体が最善を知っている亅
●プロフィール
コルドンは過ちを犯し、有罪の宣告を受けたサイバトロン戦士である。彼は元々、戦地での採用によりサイバトロン軍に編入された身元不明者だったが、訓練中に起こした事件ーー侵入敵の逃亡幇助と暴力行為ーーにより告発された。しかしながら鑑 定の結果、彼の記憶領域には大きな破損の形跡があり、それに伴う「一定期間ごとに記憶がリセットされる」という、設定の不具合が認められた。事件当時の彼は正常な判断力を欠く白紙状態に近かったと見做され、量刑は極めて軽い300年の社会奉仕活動に留められた。不具合の修正処置を受けたコルドンは在郷戦士、つまり予備役兵員の身分で地球人の開拓惑星へ送致され、そこで唯一の駐在員として働く事になった。 現地住民は、若く未熟で実務経験のない彼を不安がったが、次第にコルドンの意外な能力に触れ、一目置くようになる。鉄ハブ毒の解毒、ホオザイト発電機の修理改良など、彼は様々な問題を手際よく解決し、何事にも一流の手腕を発揮した。中でも、収穫祭で彼が振る舞った料理は絶品だった。無愛想で皮肉屋の警官ロボットは、いつしか地域の顔になっていた。コルドンの多才さの秘密は実は彼が極めて古い時代に生まれたロポットだった事実にある。永劫を生き、リセットによる無数の環境変化を経て積まれた経験は、彼の身体システムに刻まれ意識せざるオ能として身についたのだ。一方で、彼の存在は敵の関心事項でもある。この所、彼の周辺に青い鳥型のデストロン·ガーボイルが出没し、何かにつけて彼を誘引する。「我々<コバルトセントリー>は、悪の精鋭たりうる人材を求めている。君には青が似合うと思うよ、コルドン・ブルー(第一級者)に似つかわしい色がね」 彼の乾いた一面は、その言葉を無下に否定はしなかった。
Translators:
ISOLATION LIGHT a.k.a. "CORDON WAND"
装着式のバレルより、リボン状の光彩プロジェクションを発する特殊装備。この光の帯は、意図して消去しない限り約6時間持続し、見る者に帯で囲まれた範囲内への立ち入りを避ける、強し心理効果を及ぼす。コルドンは光帯を黄色に設定し、彼の名の由来である、警察の黄色い封鎖線(cordon)と同じ用途に使用するほか、不審者·敵対者の接近を防ぐ自衛手段にも用いる。
Translators:
SPEED-TRAP GUN
携帯型の多機能銃。通常はレーザー測定によるスピ一ド違反の取り締まりと、強制減速用のトラクター·ビームとして用いるが、非常時には低威力のブラスターに切り替わる。コルドンは強力火器の仕様に制限を受けているため、緊急時のアンロックにもサイバトロン保護観察局への申請を必要とする。火器モードの使用状況は銃本体に記録され、 後日その適切さの評価を受けねばならない。
Translators:
REAR MOUNTED ISOLATION LIGHT
コルドン·ワンドと同じ光帯をビークルモードで展開する事ができる、内蔵型プロジェクター。彼の特殊能力である光帯は身体各部の発光素子のどこからでも発する事ができるが、効果はバレル装備よりやや劣る。
Translators:
MP-29+ Destron Laserwave
Translators:
MP-36+ Megatron
Translators:
Translation notes
2019
MP-10ASL Convoy (atmos safari LEBRON Ver.)
Translators:
MP-43 Megatron (Beast Wars)
MEGATRON (BEAST WARS) メガトロン (ビーストウォーズ)
●役割・・ デストロン破壊大帝
●身長...... 2.8m (ロボットモード時) 体重・・・・・・2.3t (ロボットモード時)
●プロフィール
初期ビースト戦士のなかで最も巨体を誇るデストロンの破壊大帝メガトロンは、謎の惑星エネルゴアで最も 強い動物を求めて、地層に眠るティラノザウルスの化石をスキャン。 文字通り地上最強のビーストモードを 手に入れた。 ビーストモードでは時速70kmで疾走。 ロボットモードでも時速45kmの速力を有する。 巨大な顎を持つ右腕の恐竜頭部・ティラノフェイスの口腔には、バスター砲を装備。 デストロン最強のレー ザー・バスターを放つほか、威力は劣るものの連射が可能なレーザー・ボンバー、実体弾となるティラノ・ ミサイルを撃ち出すことができる。 そして左腕に装着する恐竜の尻尾 ティラノテールには、デス・クロー と呼ばれる巨大ペンチを搭載。 さらに太腿横に備えるアーマーには、ミサイル砲プラズマバスターを装 備。 これら重火器を自在に操ることで、両陣営のビースト戦士の中でも卓越した火力を誇った。
メガトロンが宇宙へと旅立った目的は当初、 全宇宙を征服するために必要なエネルゴンを求めてのことだと されていた。 しかしメガトロンがセイバートロン星で厳重に保管されていたゴールデンディスクを盗み、 ト ランスワープによって地球を目指したのには、 彼しか知ることのない深い理由があったのだ。 未来世界でデ ストロンはサイバトロンに敗れていた。 メガトロンはデストロンの再興を誓い、 全ての行動を起こしたので ある。 その鍵は、20世紀に人類が地球から打ち上げたボイジャー探査機の中に納められた、 ゴールデン ディスクにあった。 セイバートロン星で保管されていたディスクこそが、 そのゴールデンディスクだったの だ。 本来であればビースト戦士たちが属する時代は、遙か未来。 ディスクには初代メガトロン (G1) によ るメッセージが隠されていた。 そう、この時代にメガトロンと呼ばれる彼こそは、 初代メガトロンの遠い末 だったのだ。
はたして偶然墜落したと思われていた惑星エネルゴアの正体が過去の地球であると判明したとき、 メガトロ ンは独り温めていた計画を実行に移す。 狡知に長けるメガトロンの、 宇宙の勢力図を塗り替えるほどの恐る べき計画とは!?
Translators:
MP-20+ Wheeljack
Translators:
MP-18+ Streak
Translators:
MP-44 Convoy 3.0
総司令官コンボイ
仲間たちから尊敬と信頼を集める英雄であり、優れた指揮官にしてサイバトロン随一の勇猛果敢なる戦士。 そして自由と平和 を愛する心を備えた人格者こそが、 コンボイ司令官である。 戦闘用マシンを出自に持つデストロン軍団に対してサイバトロン 戦士たちが五分の戦いを繰り広げられるのも、 コンボイ司令官という優れたリーダーの存在故であろう。 サイバトロンの象徴 であり、精神的な支柱でもある掛け替えのない存在が、 コンボイ司令官なのだ。
火山活動により現代の地球で目覚めた宇宙船のコンピュータ・テレトランの生命再生機は、 コンボイをリペアする際に、 相 応しいマシンとして、陸の王者トレーラートラックを合体 (スキャン) させた。 これによりコンボイ司令官は、トレーラーへ の変形能力を得たのである。 なお厳密にはコンボイと呼ばれる存在は、3つの自律モジュールで構成される。 トレーラーキャ ブへと変形する、頭脳中枢にして本体たる 「コンボイ」、コンテナへと変形するメンテナンスと攻撃補助を行う戦闘甲板「コンバッ トデッキ」、そしてタフな偵察小型車 「ローラー」 が揃って、 コンボイとなるのだ。 3つのモジュールは相互リンクしており、 互いにダメージも共有されている。 それぞれのモジュールを有効活用して、 コンボイは戦いに勝利するのである。
コンボイが誕生したのは、戦争が始まる以前、 故郷セイバートロン星が光に満ちていた 900 万年前の黄金時代。 エネルギー 集積所で働く若き青年オライオン・バックスは、メガトロンが組織した飛行能力を持つ新型トランスフォーマーの軍団デスト ロンの襲撃に遭い、 瀕死の重傷を負ってしまう。だが勇敢な心を持つオライオンの姿に共感した長老アルファートリンは、彼 を強靭なボディを持つサイバトロンの初代リーダー・コンボイ司令官へと生まれ変わらせるのだった。 あらゆる生命体の守護 者となったコンボイは、宿敵メガトロンの野望を挫くべく、 仲間と共に戦い続けた。 ユニクロン戦争を経て一度はその命を失っ たコンボイだが、 2010年にトランスフォーマーの生みの親たるクインテッサ星人の手により復活を果たす。 宇宙をひとつに する日まで、 コンボイ司令官の戦いは続くのだ。
Translators:
MP-45 Bumble (Ver 2.0)
Translators:
MP-46 Blackwidow (Beast Wars)
BLACKWIDOW (BEAST WARS) ブラックウィドー(ビーストウォーズ)
●役割・・諜報工作兵
●身長...... 2.4m (ロボットモード時) 体重・・・・・・1.5t (ロボットモード時)
●プロフィール
惑星エネルゴア軌道上には、サイバトロンの宇宙船アクサロンが放出した20機あまりの救命ポッドが残され
ていた。 「ビーストウォーズ超生命体トランスフォーマー」 第8話 「クモ女のキック」 にて、 そのうちの1機 が地表に墜落。 サイバトロンに先んじてポッドを確保したタランスは、プロトタイプ (プロトフォーム) の プログラムをデストロンに書き換え、 自分の好みも加えてクモ型ビースト戦士を誕生させる。それがデスト ロン諜報工作兵ブラックウィドーである。
デストロンのなかでも性格の悪さはナンバーワン。 冷酷かつ狡知に長けたブラックウィドーは、表向きはメ
ガトロンに忠誠を誓いながら、裏ではデストロンを手中に収めんと画策する。 知力のみならず、 足技を駆使
した格闘技術にも優れ、 小柄でありながら他を圧倒する戦闘力を持つブラックウィドー。彼女はビースト
ウォーズの生き残りを賭け、自らの野望のため暗躍するのだった。 彼女に片想いするタランスを「ダーリン」
と呼んで籠絡し、一時は只ならぬ関係であったらしい。 浮島を巡る戦いでは、 仲間を出し抜いて強大なパワーを支配することに成功。 宇宙をさすらうスタースクリー ムのスパークが憑依したワスピーターと、 メガトロンを陥れるべく共闘することもあった。 そして 「ビース トウォーズ」 クライマックスでは、惑星脱出を目論むタランスと組んだ末に、彼のデータを盗もうと頭脳に侵入。 しかし続編 『ビーストウォーズメタルス』 にて、 逆にタランスの意識が彼女に侵入していたことが判明する。 新たに誕生したフューザー戦士シルバーボルトに幾度も求愛されたブラックウィドーは、次第にデストロン としての生き方に疑念を持つようになる。 そして遂に、 地下に眠る宇宙船アークを巡るメガトロンの真の目 的を知ったとき、彼女はデストロンを見限り、サイバトロンへと身を寄せるのだった。ところがその頭脳には、
タランスが仕掛けた死の罠 シェルプログラムが!?
Translators:
MP-47 Hound
Translators:
Translation notes
2020
MP-19+ Smokescreen
Translators:
MP-48 Lio Convoy (Beast Wars)
Translators:
MP-38+ Burning Convoy (Beast Wars)
Translators:
MP-10DC Convoy (atmos safari DUCKCAMO Ver.)
Translators:
MP-49 Black Convoy
Translators:
MP-50 Tigatron (Beast Wars)
Translators:
MP-39+ Cybertron Assault & Rescue Spinout
LAMBORGHINI COUNTACH LP-500
Translators:
SPINOUT
Translators:
MP-51 Arcee
Translators:
Translation notes
2021
MP-52 Starscream
Translators:
MP-53 Cybertron Warrior Skids
HONDA CITY TURBO
HONDA CITY TURBO
ホンダ シティターボ
スキッズの地球での姿は、ホンダのシティターボ。 3ドアハッチバックのコンパクトカーであり、マーベルコミック では運転席にホログラムドライバーを乗せていた。 夢想家である彼は、研究を熟考するあまり高速走行中に事 故を起こしてしまうことがあるという。 「トリプルチェンジャーの反乱」では迷路のようなハイウェイの合流部分 でプロールと接触事故を起こしている。
カラーリングは赤いラインの入ったブルーボディ。 ナンバープレートにはシティのロゴがプリントされる。 ハッチ バックドアを開けば荷台スペースが広がり、 ダイアクロン時代のトイには、シティと同時期に発売された折り畳 み50ccバイク・モトコンポが付属しており、この荷台に収納することができた。 トランスフォーマーブランドとし てリリースされる際にモトコンポはオミットされたため、 本製品にモトコンポは付属しない。 代わりにロボットモ ードの武器類を搭載することができる。
Translators:
SKIDS
SKIDS スキッズ
●役割…………… 戦士
●座右の銘・・・・・・ 「熟考してみれば、我々と人類は、違うというよりは似通っている」
●プロフィール
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』 第2シーズンから登場したサイバトロンの新メンバーのひとり が、スキッズである。 常にサイバトロン基地にて研究に没頭しているため、あまり目立った活躍のない戦士・・・ ・・・それがスキッズの印象であろう。 初登場は「サバイバル作戦」。 インセクトロンとの戦いで負傷し、 基地でリ ペアを受けることになった。 もうひとつの活躍は「トリプルチェンジャーの反乱」 にて。 ハイウェイでブリッツ ウイングに踏み潰されて大破。 戦いよりもスキッズは、この地球を広大な研究所と位置づけ、 情報の収集や 分析、科学的探究心を満たすための研究を行うことを欲しているのである。
なお米国でアニメと並行して展開されたマーベルコミックでは、 #14にて登場した新戦士として活躍。 地球の 文化や音楽を学び、 人間との交流の場面も多く描かれた。 さらに米国版コミックの間にオリジナルエピソー ドを挟んで展開される英国版コミックでは、2006年の未来からガルバトロンが出現した反作用で、 スキッズ は異空間 「リンボ」 に囚われてしまう。 マルチヴァース的に広がるトランスフォーマーユニバースにおいては、 スキッズもまた大活躍を果たしたキャラクターなのである。
Translators:
LIQUID NITROGEN RIFLE/TWIN ELECTRON BLASTER
スキッズの武器は射程600フィ一トの液体窒素ライフルと、2万ボルトであらゆる物体の回路をショ一トさせるツイン電子ブラス夕一。それぞれ腕部のジョイントに接続される。
Translators:
MP-54 Cybertron Citadel Guardian Reboost
HONDA CITY-R
HONDA CITY-R
ホンダ シティ R
リブーストがホンダ・シティRと出会うまでの経緯は、 まさに数奇な道のりである。 彼はかつて、 サイバトロン外惑星支援部隊に所属する監視衛 星型のロボットだった。 宇宙活動の長い彼にとって、 同盟惑星エンガリの守備隊参加は念願の地上任務であり、 貴族の都の城塞防衛は天職 に思えた。 しばらくして、彼は現地の貴族院から思いもよらぬ申し出を受ける。 それは同盟強化の儀式として、ある名家の跡継ぎと婚礼を挙げ よというものだった。 8種の性別を持つエンガリ人の婚姻システムは複雑怪奇だったが、 メライという相手方の1人と意気投合した彼は、この 形式的な結婚に同意した。 だがやはり、 貴族らの狙いは最初から彼の持つ特異能力にあり、それを巡って対立諸侯間の大抗争が巻き起こっ た。襲撃された彼は意識を失い、 別の惑星の研究施設へ移される。 目覚めた時、彼の身体は分解され、取り出された生命中枢の状態で<コン ポーネントX>と呼ばれ、 検査解析を受けていた。 隠密裏に施設のネットワークへ侵入した彼は情報を集め、そこがエンガリの裏切り勢力と結 託した<マールブア>社の一部門である事、 メライや伴侶達は無事で他の貴族と結ばれた事を知る。 一つの関係は終わったが、彼にはまた新 たな出会いが訪れた。 敵のスパイ情報にあった地球の車一―赤のホンダ・シティRの仕様データである。 ひと目見て自分の地上ビークルモー ドはこれしかないと感じた彼は、地球への脱出作戦を決行した。 ホロマター・アバターを操り敵を攪乱しつつ、自身をモトコンポ型の自走デバ イスに改造し、施設のグラウンドブリッジから太陽系のワープゲートへ転移、 冥王星からの貨物船に張り付いて、ようやく地球へ辿り着いた。 折しも目的のエリアはデストロンの襲撃下で、 人間の街が危険に晒されていた。 彼は下調べしてあった展示場へ急行し、 ついに巡り会えたシ ティRと合体した! ナノベクター注入と生命コアの移植により超ロボット生命体となったシティRは、サイバトロン戦士にトランスフォームし瞬 く間にデストロン軍を撃退した。 こうして、彼らシティRとリブーストは華麗なる再生を遂げ、 新たな街の守護者となったのである。
Translators: Star Spangled Sam
It’s been many a long and arduous road before Reboost came face to face with the Honda City R. He was originally part of the Autobot Outer Planetary Support Squad, taking the form of a surveillance satellite. After a long service in space, he successfully positioned to join the defense force of the allied planet Engali. He soon thought of his position as part of a noble family’s citadel defense team as his vocation. He accepted orders from the Engalian House of Peers without a second thought. In order to deepen the planet’s alliance, Reboost was even put forward to marry the heir of a certain major family. The 8-gendered Engalians have a complicated and bizarre marriage system, but Reboost found he got on well with his potential spouse, named Merai, and they agreed to the marriage. Sadly, it soon became clear that the noble houses were after Reboost’s special ability, and he soon became embroiled in a dispute between the various princes of the houses. Reboost lost consciousness after an attack, and was moved to a research facility on another planet. When he awoke, Reboost found he’d been disassembled, with his life core being examined under the name “Component X”. Secretly hacking into the facility’s network, Reboost found that the Engalian traitors had formed a conspiracy with a division of the corporation known as Marlboor, and that Merai and his other spouses were safe, but already married into other families. But just as one relationship ended, another began. He had found some of the enemy’s spy data on a car from Planet Earth: a red Honda City R. Realising at once he had no other options for a vehicle mode, Reboost began to plan his escape to Earth. Distracting the enemy using holomatter avatars, he set about rebuilding his core into an autonomous Motocompo-type device, then used the facility’s ground bridge to travel to the Sol system’s warp gate. From there, he hitched a ride on a cargo ship to Earth. As he landed, he found that his destination was under attack from the Decepticons, putting a human city in danger. He rushed to a nearby parking garage, and finally found and merged with his long-awaited Honda City R! Injecting nanovectors and transplanting his life core, he turned the City R into a super robot lifeform, transforming into an Autobot warrior and counter attacking the Decepticons. Reboost, having undergone a splendid rebirth through the City R, became the new defender of the city.
REBOOST
REBOOST リブースト
●役割・・ ・・城都守備員
●座右の銘 「どの街も狂おしく、そして美しい」
●プロフィール
長い宇宙任務と異星での苦難を経て、地球のサイバトロンシティ仮所属となったリブーストは、 新たなカーモードと守るべき 街に恵まれて、今まさに我が世の春を謳歌している。 明るい社交性と多彩な趣味――人を乗せてのドライブや景観のマルチス ペクトラム撮影、サイ=ファイバーの手編みなどを通じて交友関係を築き、 アダムスを始め多くのサイバトロンとも早々に打ち 解けた。ただ、地球の機械を生き物と見なすテイルゲイトとは衝突しがちである。
彼は各々が都市防衛に特化された複数の武装を持つ。 中型ながら長射程のレーザーガンは150km上空の標的を貫く超集束 レーザードット弾を連射可能で、ロケットポッドの弾体は半径300mの大気成分を変質させ、エネルギー兵器を減衰させる濃 霧を作り出す。 そして短距離武器のダブルレーザーガントレットは、人や建物を避けながら敵を追尾する破壊的ソリッドライ トを投射し、また双刃のエナジーブレードにもなる。 索敵ドローン<コンポーネントX>は、 元々彼の生命中枢・パーソナルコン ポーネントを自走式に改造したもので、ホロマター・アバターとの併用により高度な偵察・工作活動が可能な他、 再びリブース トの生命コアを回収し避難先とする事もできる。 彼が生まれ持った特殊能力<ブースト・キー>には、有機・無機を問わず生体 機能を再活性化する働きがあり、自分や他者の気力・生命力を一時的に増強して、 士気を高めたり仮死状態からの蘇生を行 なう事ができるが、 リブースト自身が医学知識を欠く事と、 効果にランダム性がある点から、 その運用は限定的である。
Translators: Star Spangled Sam
After a long interstellar mission filled with galactic hardship, Reboost has finally been assigned to Autobot City on Earth, gaining a new vehicle mode and a new city to protect. Now he rejoices in all the planet has to offer. He has a cheerful social life and diverse hobbies: giving people rides around town, multispectrum landscape photography and cy-fiber weaving, building new relationships all the while. Starting with Cosmos, he’s come to get along with many Autobots. That said, he’s clashed with Tailgate, who views Earth machinery as living beings.
Reboost carries a number of weapons specialised for urban defense. His mid-size laser gun can rapid fire laser dot rounds can hit an aerial target at 150km, and his Rocketbot shells can create an energy-weapon dampening field of up to 300 metres. At close range, his double laser gun turret can project destructive hard-light blades that don’t harm humans and buildings, hurting only enemies. His recon drone, Component X was constructed with his own life force and personality component, allowing it to perform complex reconnaissance and maneuvering using holomatter avatars, as well as retreat while carrying his life core. His in-born Boost Key ability allows him to reactivate the life functions of organic and mechanical beings alike, also allowing him to temporarily boost the power of both himself and others. While this does boost morale and can bring back those on the brink of death, its restorative powers are limited by Reboost’s lack of medical expertise, introducing an element of randomness to its powers and limiting its overall use.
“COMPONENT X” & LOADOUT
<コンポーネント X>とは、リブーストの特殊な生命中枢に付けられたコードネームである。彼はむき出しのパーソナルコンポーネントにされた状態から、自分自身をバイク型デバイスへ改造し窮地を逃れた。シティRとの合体で生命コアを移植した後、その外殻には索敵用ドロ一ンの役割が与えられている。
Translators:
MP-52+ Thundercracker
Translators:
MP-52+SW Skywarp
Translators:
MP-52 STARSCREAM Ver.2.0 NEW EMPEROR OF DESTRUCTION PARTS SET
CORONATION
地球暦2005年、ユニクロン戦争の最中、コンボイとの一騎打ちにより重傷を負った破壊大帝メガトロン。スタースクリームは傷ついたメガトロンや仲間達を宇宙空間に捨て、いままさに長年の夢であったデストロンリーダーの座につこうとしていた。
戴冠式はセイバートロン星にある、デストロンの「英雄の殿堂」にて執り行われた。過去の英雄たちの像が立ち並ぶこの場所で、ついにリーダーとなる時がくる。多くのデストロン兵士が見守る中、ビルドロン師団によるファンファーレが鳴り響き、アストロトレインが王冠をかぶせる。金色に輝く王冠とショルダーアーマーを装着の上。ケープを纏ったその姿は、新破壊大帝と呼ぶに相応しいものであった。
しかしその時、彼の悲願が成し遂げられんとするまさにその瞬間、彼のスピーチを切り裂くような轟音と同時に青い閃光が近づいてきた。戴冠式の邪魔をする者、それは見たこともない二人のトランスフォーマー。神聖な儀式に割り込む無礼な奴。だが、彼はすぐに気づく。その声の主はメガトロンだと......。驚いたのもつかの間、ガルバトロンの放った一撃により粉々に砕け散り絶命するスタースクリーム。こうして彼の野望は儚く打ち砕かれたのであった。
Translators:
Translation notes
2022
MP-55 Destron Ninja Nightbird Shadow
STEALTH CAR
生みの親ハマダ博士により封印されたナイトバードであったが、彼女の腰に装備された自律式ナビゲーションAIである腰巾着の“シャドウ“がナイトバードを眠りから解放した。「へっへっへナイトバードの姉御!!やりましたぜ!これでアッシ達も自由の身!」喜ぶシャドウ。彼自身も主人であるナイトバード無しではどこにも行けないのだ。無言でシャドウの本体である腰のストレージボックスを撫でるナイトバード。そしてナイトバードはハマダ博士のラボで自らの体を改造、ステルスカーに変形できる能力を手に入れた。こうしてデストロン軍団の一員となったナイトバードであったが主であるガルバトロンがサイバトロンヘッドマスターズに倒されてしまう。主を失ったナイトバードは新たなデストロンリーダーメガザラックには与せず、己の忍術を高める為忍者参謀シックスショットの出身地であるシックス一族の里に忍術修行に出た。そしてとある惑星にあるシックス一族の里で首領に出迎えられる「中々やるな!お主・・名前は?」「姉御の名前はナイトバード!そしてアッシは腰巾着のシャドウでさ!」「ナイトバードとシャドウ・ナイトバードシャドウか!いいだろう一族に入る事を認めよう!修行は厳しいぞ!」かくしてナイトバードシャドウは修行を重ね、新たなトランスフォームである飛行可能なムササビモードと優雅に泳ぐ白鳥モードを手に入れた。4段変形能力を手に入れシックスチェンジャーになる日も近いナイトバードシャドウにニュースが飛び込む。死んだガルバトロンがスーパーメガトロンとして復活したというのだ。再びメガトロンに仕える為、弟弟子のロードロケット、ロードビッグと共にデストロンの惑星ジャールに帰還するナイトバードシャドウ。シックス一族の抜け忍であるシックスショット暗殺の密命を帯びながら・・。そしてナイトバードシャドウは主メガトロンの後を追いレジェンズ世界へと向かうのだった…。
Translators: Saix
Nightbird was sealed away by her creator, Doctor Hamada, but the autonomous AI flunky known as "Shadow" attached to her hip freed her from her sleep. "Hehehe, big sister Nightbird! It's done! Now we're free!", rejoiced Shadow. Shadow himself was unable to go anywhere without his master, Nightbird. Silently, Nightbird strokes Shadow's true form, a storage box attached to her hip. Then Nightbird remodels her body in Doctor Hamada's lab, acquiring a the ability transform into a stealth car. As such, Nightbird became a member of the Destrons, but her master, Galvatron, was defeated by the Cybertron Headmasters. Having lost her master, Nightbird did not join with the new Destron leader, Megazarak. To improve her ninjutsu, she went to Ninja Officer Sixshot's hometown, the Six Clan's village, to train in ninjutusu. On the planet, she met the leader in the Six Clan's village. "No further! Lady... what is your name?" "My big sister's name is Nightbird! And I'm her hanger-on, Shadow!" "Nightbird and Shadow—Nightbird Shadow! Good, you shall be inducted into the Clan! The training will be harsh!" Thus Nightbird stacked up her training, obtaining the gliding flying squirrel mode and the elegant, swimming swan mode. While on the verge of acquiring the four transformations needed to become a Six Changer, news reached Nightbird Shadow. The dead Galvatron has been resurrected as Super Megatron. To again serve Megatron well, Nightbird Shadow returned to the Destrons' planet, Jaar, with younger pupils Road Rocket and Road Big in tow. Meanwhile, she had secret orders to assassinate the Six Clan's runaway ninja, Sixshot... and so Nightbird Shadow followed after Master Megatron to the Legends World...
NIGHTBIRDSHADOW
役割・・忍者
座右の銘・・「忍びは常に謎だらけなの」
プロフィール
ナイトバードは1980年代の中頃、日本の科学者ハマダ博士によってつくられた、ロボット工学の粋を集めたくノ一忍者ロボットだ。だがデストロン軍団により強奪されメガトロンに忠実な悪のロボットに洗脳されてしまう。ボンブシェルによってパワーブースターが三倍に増幅され強化されたが、ナイトバードの真の力は忍者ロボットとしての多彩な能力にある。まずは背中に背負った二本の光刃忍者刀、胴体に収納された数多くの電磁手裏剣、両手から生成される丸鋸、壁や天井を歩く事が出来る電磁石忍足、手から放たれる牽引重力波、鉤爪を発射可能な両腕に付いた鉤縄釵、音波攻撃を止める膝側面の円盤、光による遁術等、正に万能戦士であり、改造したボンブシェル自身が彼女の秘められた能力に驚いていた。だが彼女の台頭によりNo2の地位が脅かされるのを恐れたスタースクリームがナルビームによって機能停止させ、ハマダ博士により封印されてしまう・・・。そして時が流れ2030年代、ナイトバードは復活してデストロン軍団の一員となっていた。だがかつての主メガトロンに招かれたことで、ザモジン人の創った異世界レジェンズ世界に合流することとなったのだ。そこで彼女はテラクラッ社によって量産化され、くノーメイドロボット"ナイトバードシャドウ"としてレジェンズ世界で販売されることとなった。数十年の時を経てハマダ博士の夢の通り人類の伴侶として人々を助ける存在となったのである。だがその実態は悪の心をプログラムされた殺し屋であり、万が一の反逆に備え"ドジっ子機能"を増幅された忍者ロボットであった。性格は真面目で任務や掟にひたすら忠実、無口であり主に筆談で相手とのコミュニケーションをとる。また空蝉の術の要領で装束装甲を外し、その姿で入浴することもできた。そして2050年、主君であるメガトロンと共に元の世界に戻った彼女は、自身と同じ境遇である人造ロボット達セレクターズをメガトロンに引き合わせるなど、自らの意思で活動を続けている。
Translators: Saix
Function: Ninja
Motto: "Shinobi are always full of mysteries."
Profile
Nightbird was created by the Japanese scientist Doctor Hamada, using the most sophisticated of robotics to create a kunoichi ninja robot. However, she was stolen by the Destrons and and reprogrammed into a evil robot loyal to Megatron. Thanks to Bombshell, her Power Booster was tripled in strength, but Nightbird's true strength laid in her diverse abilities as a ninja robot. Firstly, she carried two ninja swords with light blades on her back; her torso stored numerous electromagnetic shuriken; both hands could generate buzz saws; her electromagnet ninja feet enabled walking on walls and ceilings; her hands emitted tractor beams; kaginawa attached to her arms could fire claws; discs on the side of her knees could stop sonic attacks; she emitted light as part of her tonjutsu; among other skills. She was truly an all-purpose warrior, and even Bombshell was surprised at all of her hidden abilities when he remodeled her. In the end, Starscream, who feared that Nightbird would threaten his position as Number 2, shut her down with a null-beam, and Doctor Hamada sealed her away...
Then, by the 2030s, Nightbird had been resurrected and became a member of the Destrons. Still, beckoned by her once master, Megatron, she went to the alternate world created by the Zamojin, the Legends World. There, she was mass produced by Tera-Kura Co., and the line sold as the kunoichi maid robot "Nightbird Shadow" in the Legends World. Thus, Doctor Hamada's dream for Nightbird to become a companion to humanity, to help people, was fulfilled after several decades. In reality, though, their hearts were still full of evil and their programming was still that of an assassin, so a "ditzy feature" was added to the ninja robots in case of rebellion. Nightbird has a serious and loyal personality, taking rules and her duties seriously; untalkative, she communicates primarily through writing to others. She was able to remove her armor in a matter similar to the utsusemi no jutsu and bathe as such. By 2050, she had returned to her original world with her lord, Megatron. She introduced Megatron to the Selectors, artificial robots who were of similar circumstances as her, and continues acting of her own violation.
VARIOUS WEAPONS
ニ本の光刃忍者刀や胴体に収納された数多くの電磁手裏剣、鉤爪を発射可能な両腕に付いた鉤縄釵、手裏剣を発射する撃剣短筒に吹き矢の様に矢を発射する吹矢短筒などキャラクター特有の武器が豊富です。
Translators:
FLING SQUIRREL MODE
シックス族の騎士であるシックスナイトはナイトバードシャドウの師匠であり、ナイトバードシャドウはシックスナイトの飛行モードを真似て武器を翼として装着するムササビモードを編み出した。滑空飛行による上空からの侵入、襲撃を得意とする。シックスナイトとは師弟を超えた恋愛関係にあったが彼が里を抜けて消息を絶ってしまい、ナイトバードシャドウは今も彼の帰りを待ちわびている。
Translators:
MP-53+ Cybertron High Councillor Senatorcrosscut
HONDA CITY-R
見知らぬ惑星の地を走る、銀色のホンダシティR、そして数台のビークル。セネークロスカットと彼のチームだ。デルタマグナスが任務の概要を説明する。「この惑星フォレストンの地下に、今後の戦況を一変しかねないゲームチェンジャーが潜んでいる。それは推定百万体分の強化ボテイフレームだ。かつてクインテッサから開放された古代の自由民が、独自設計のボティに乗り換え新生を求めた。この第二世代——G2フレーム計画は、 序盤こそ快調だったが...換装テスト施設だったダイアデム基地が<リージメン>(家臣達)なる一派に爆破され、大量の換装用素体が奪われた。その後の内戦でG2計画自体が失われていけたが、この星に隠された設計開発プラントは生きていた。回収を急がねば」目指す地下プラント附近の岩肌に、内側から破られたような大穴が開している。不穏の予感だ。「まずは正門へ。責任者と話そう」地下に降りた一同を、強固な扉と防衛武器が出迎えた。施設のAIが従うのは、旧時代の大君主とサイバトロン元老院の高官のみ。故に、彼がこの任務に必要とされたのだ。「私はセネタークロスカット。元老院所属ID:ベータ1002-EHCE-95。応答を」『コード不一致。データにない名義です』「公務打診信号を発してみたまえ。それと君の情報は古い。我々の船を通じて現在の司令系統を確認せよ」『貴方より公務トランスポンダーを受信...しかし更新情報によると、もはや元老院は存在しません』「いかにも。だが私の議員の身分は終身資格だ。命ある限り、我が権限は有効である」少しの沈黙の後、『...認証を完了。ご用件を、セネター』重い扉が開き、ロードレイジが歓喜した。「さすが大使どの、古代のAIも説き伏せたわ!」自動プラントは中止命令のないまま、数百万年もG2素体の改良とシミュレーションを重ねて来た。その成果は驚異的だったが、問題は例の地表の大穴だ。それは試作群の一部が異常進化を遂げ、不定形の淀みとなって暴れ出た跡だった。何か良からぬ物が、宇宙に放たれてしまったのか...「ランボルが大興奮してますよ。G2アップグレードを是非試したいって。コルドンはどう?あなたには権利があるのよね」ロードレイジが言う。コルドンはダイアデム基地のG2換装テスト要員だった。「いや...その資格はない。大使殿。聞いてくれ。ダイアテムで場破エ作をしたのは俺だ。記惚にはないが、恐らく俺はリージメンの一員だった」コルドンの告白に、セネタークロスカットは思わず空を仰いた。一体どれだけ間題が湧いて出るのだろう?
Translators:
SENATORCROSSCUT
●役割・・・評議員
●座右の銘・・・「合意とは、具現可能な幻である」
●プロフィ一ル
<セネター>とは、古代セイバートロン星に存在した統治機関の一つ、サイバトロン元老院のメンバーに与えられ称号である。そしてセネ夕ークロスカットは、それら旧時代の高官の最後の生き残りだ。遥かな昔、邪悪な創造主の支配を打ち破り、自由を得てからのごく短い平和の時期に成立したこの議会組織は、それまで圧制しか知らず、ようやく自ら社会を営む事を学び始めたロボット達の未熟さゆえに多くの問題を抱え、階級意識と権威主義に染まり機能不全をきたした末、既に巻き起こっていた内戦の終結を見る事もなく消え去った。彼は元老院の終焉間際に退出された議員であってたため腐敗を免れ、肩書きが意味を失った後も、戦禍を逃れ植民惑星に移り住んだ同胞のため様々な対外交渉を行い、能力によって自己を証明していった。その後数百万年のキャリアを経て、コンボイ司令官の要請により地球人との同盟樹立と、サイバトロンシティ建設のための交渉に臨む事となる。彼は当然ながら外交の場において武器は携帯せず、信頼を寄せるボディガード兼アドバイザーのロードレイジに身の安全を任せているが、やむを得ぬ場合は腕部ハードポイントに内蔵された転送マーカーにより、複数の自衛武器を瞬時に装備展開する事ができる。これらの軽武器にはパワー整流器が搭載されており、更なる危機に際し、より強力な破壊兵器へとモード転換が可能である。惑星フォレストンでの任務のため再び名義上の議員となった事を、彼は一つの契機と見なす。政治視点の世界ではサイバトロンの勝利は決しており、既にその先を見据えた秩序構築が動き出している。サイバトロンも現在のような種族単位の軍組織体制から、変革を余儀なくされるだろう。偉大なリーダー達と植民星の代議員、戦士や中立者の代表らが一堂に会する最高評議会、ハイ・カウンシルの設立を進めるのだ。彼は確信する。今の我々は、その準備ができていると。
Translators:
“CLUTCH” DRONE & LOADOUT
クラッチ·ドロ一ン(モトコンポ)は、セネ夕ークロスカット自身に備わった自己防衛·警護システムである。中威力の静電投射器を備え、普段は独自の判断で周囲を警戒し目立たず随行しているが、議員の身に避けられぬ危機が及んだ際には、彼の記憶と外交機密デー夕を移し、緊急脱出を決行する。
Translators:
MP-56 Trailbreaker
Translators:
Translation notes
2023
MP-57 Skyfire
JET-FIGHTER MODE
スカイファイアーのビークルモードは、セイバートロン星の大型ジェット機となる。 可変翼を後退位置に変化さ せることで、 最高速度はマッハ4.2に到達が可能。 追加装備された大型のバックパックのツインスクラムジェット モジュールと脚部の液体水素燃料タンクにより、 軌道への到達や重力圏外への単独飛行も可能。 大気圏外の 弾道飛行により僅か30分で地球の反対側に到達することができる。 その名のごとく燃えさかる隕石のように、 スカイファイアーは高空より飛来する。 サイバトロン最速の戦士が、 スカイファイアーなのだ。 合体戦士やオメガスプリームを除けばサイバトロンで最も大きな体躯を誇るスカイファイアーは、ビークルモー ドを輸送機としても活用する。 仲間たちを乗せて世界各地に急行。 第3の形態となるオルティネイトトランス フォーメーションモードによりホバリングしての着地も可能とする。 ときに火山活動の再開によりサイバトロン 基地に危機が訪れたときには、 避難させるため多くのサイバトロン戦士を載せ彼らの命を救ったのである。
Translators:
SKYFIRE
●役割・ ・航空防衛戦士
●座右の銘 「科学の謎の中にこそ、 勝利への鍵がある。」
●プロフィール
はるか昔、サイバトロンとデストロンの大戦争が始まる直前、 スカイファイアーは惑星探険に従事していた科 学者だった。 同じ科学者であり友人であるスタースクリームと共に惑星探検隊としてセイバートロン星を出 発。 彼らが目指した 「宇宙地図に載っていない惑星」こそが太古の地球であり、そこで磁気嵐に巻き込まれたス カイファイアーは墜落してしまう。 スタースクリームは捜索するも発見することは適わず、彼は単身でセイバー トロン星へと帰投したのだった。 それから数百万年が過ぎた現代。氷山の下で長い眠りに就いていたスカイ ファイアーを、デストロン軍団が発見する。旧友たるスタースクリームの尽力によって、 スカイファイアーは現 代に再生されたのである。 友との再会を喜ぶスカイファイアーは、一度はデストロンのエンブレムを付けた。 しかし平和を愛する穏やかな性格のスカイファイアーは、敵を撃滅せよというメガトロンの命令に疑念を持た ずにはいられなかった。やがてデストロン軍団の非道な振る舞いと、人々を守ろうと戦うサイバトロンの姿を 目にした彼は、サイバトロンこそが自分の居場所であると気付くのだった。科学者よりも兵士を選んだ旧友ス タースクリームとは袂を別ち、スカイファイアーは正義を愛するサイバトロン戦士となったのだ。
Translators:
CABIN
「さあ、早く乗った!シートベルトを忘れるなよ!」
航空輪送能力を備える数少ないサイバトロン戦士であるスカイファイアーは、ビークルモードにおいて、コクピットや機内に仲間を収納することができる。
Translators:
MP-48+ Maximals[sic] Leader Dark Amber Leo Prime
●役割 ・・・星帝司令官
●座右の銘 ・・・「滅びとは、自らの過ちの結果でしかない。」
●プロフィール
遥か遠い未来のG1世界、セイバートロン星ではグレートコンボイが指導者となる時代が終わり新たなプライムが台頭、プライムリーダーと名乗り星々を統治していた。グレートライオコンボイもマキシマル上級司令官レオプライムとして名前と姿を変え、異世界のトランスフォーマー達を助ける任務に就いていたが、宇宙崩壊の影がトランスフォーマー達の世界に忍び寄っていた。しかし、その宇宙を崩壊から救える唯一の存在、伝説の英雄レオプライムは既に戦いに敗れ、ライオンモードで亡骸となりセイバートロン星に安置されていた。そんな危機を食い止めるべく、ベクターシグマの命を受けた万能ウエポナイザー「ブルーボルト」はレオプライムを蘇らせるため地球へ向かい、地下に眠るエネルギーでライオコンボイを再生パワーアップする作戦を実行する。だがその計画は、それが宇宙を食べ尽くそうとした悪魔ユニクロンのアンゴルモアエネルギーと知りつつの危険な賭けだったのだ。地球に到着した ブルーボルトは残されたアンゴルモアエネルギーをレオ プライムの体内に注入するが、アンゴルモアエネルギーは長い時の中、地殻で高濃度に圧縮されており漆黒のダークエネルギーと化してしまっていた。復活したライオンロボはダークアンバーレオプライムと名乗り、自らユニクロンの生まれ変わりである事を認め崩壊寸前だった地球を再生しその秘めたるパワーを露わにする。ダークアンバーレオプライムはその体に邪悪なエネルギーを秘めながら胸のプライムリーダーたる証エネルゴンマトリクスの導きに促されながら宇宙崩壊を食い止める運命の旅に出たのだった。ダークアンバーレオプライムの基本機能や武装はグレートライオコンボイたるレオブライムに準じているが、その性能や威力は体内のアンゴルモアエネルギーをコントロ一ルする事で一気に数倍に跳ね上げる事が可能だ。ユニクロン由来のエネルギーで復活したためか、 非常に粗暴かつ暴れん坊な性格ではあるが、エネルゴンマトリクスの制御のためか義理深く宇宙崩壊の危機を救う使命を忘れる事は無い。
Translators: Star Spangled Sam
Function: Unicronian Commander
Motto:
Profile
In the far flung future of the G1 World, the era of the Great Convoy system of Cybertronian leadership came to an end. The stars came to be ruled by a new kind of Prime, named the Prime Leaders. Thus, Great Lio Convoy changed his name and shape as well, becoming Leo Prime, Maximal High Commander. Though he was on a mission to to assist the Transformers of many parallel worlds, the shadow of universal decay loomed in his home universe.
However, the only one who could save the universe from its entropy, the legendary hero Leo Prime, had already fallen in battle, his body enshrined on Cybertron in lion mode rigor mortis.
To put an end to the crisis, the universal weaponiser Bluebolt, under orders from Vector Sigma, embarked on a journey to planet Earth. Their strategy was to revive Lio Convoy in a powered-up form using the remaining Angolmois Energy sleeping beneath the soil. But the plan was a dangerous gamble, as they knew that Angolmois Energy was of the universe-devouring demon: Unicron.
Arriving on Earth, Bluebolt went about infusing the remaining Angolmois Energy into Leo Prime’s body. But the Angolmois Energy had been compressed into a high concentration after eons in the Earth’s crust, becoming a pitch-black Dark Energy. The revived lion robot took the name Dark Amber Leo Prime. Understanding his nature as a being reborn through Unicron, he showed the full extent of his power by reviving Earth on the brink of its death.
While both holding wicked energy within his body and following the guidance of the Energon Matrix in his chest, the proof of his Prime Leader nature, Dark Amber Leo Prime has now set out on a fateful journey to put a stop to the death of the universe.
While Dark Amber Leo Prime’s basic functions and weapons are based on those of Great Lio Convoy/Leo Prime, he can raise his abilities and power many times over by controlling the Angolmois Energy within his body.
As he was revived with Unicronian energy, he has the personality of a violent hooligan, but with his Energon Matrix keeping him in check and imparting a deep sense of duty, he’ll never forget his mission to save the universe from entropy.
BEAM
ライオン頭部(たてがみ)に隠された、展開式ランチャーから放たれるビーム砲。
アンゴルモアエネルギーを濃縮加速して発射する。
Translators:
MISSILE
ロボットモード時に使用するミサイル、両腕に隠された砲身より発射される。
右肩のライオン頭部の展開式ランチャーからも発射することが可能。
Translators:
BEAM & MISSILE
ビーストモードで頭部に隠された展開式ランチャーからビームとミサイルによる一斉攻撃が可能。
Translators:
CLAW
ビーストモードだけでなくロボットモードにおいても活用される、ライオンの前脚に隠された漆黒の爪。
高濃度に圧縮精製されたアンゴルモアエネルギーが凝結した最強の刃だ。
Translators:
MP-53+B Dia Burnout
HONDA CITY TURBO
サイバトロンシティの一室で、黒のホンダシティターボが診療機器に囲まれている。自分の姿を写した室内カメラに同期して、ダイアバーンアウトは心地よい吐息に似た音を発した。以前のような強化武装ビークル形態もいいが、やはりこれが彼女の本来の姿なのだ。機体の中に宿る人間のバイタル兆候に異常はない。これをいかに分離して、元のダイアを復元するか...トランスフォーマーの技術を持ってすれば決して難しくはない。問題は、ダイア・シンダーズの再構成に必要な個体データを誰も持っていない事だ。「再生するだけなら、ランダムな情報でも可能だ。だがそれでは、ダイアを全くの別人にしてしまうし、後でどんな異常をきたすか...何よりも、可哀想だ」悩むファーストエイドらに、ダイアバーンアウトが訊いた。「こちらの世界にも、ダイアがいるのでは?つまり、彼女のカウンターパートが」その考えは無理筋に思えた。トランスフォーマーと彼らの世界は、あまりにも違う歴史を辿っているのだから。「以前に会った<トランステック>達は、次元世界の専門家だったわ。彼らによると、パラレルな世界同士にも<横の連続性>があるのだとか...とにかく、調べてみて」驚くべき事に、こちらの世界のダイア・シンダーズは存在した!取得した情報は、名前から人種・年齢・容姿、すべてがダイアと一致した女性のものだった。ただ問題は...その出所が星間警察機構の犯罪者記録であった事だ。「こっちのダイアは、罪人なの?!」便宜上、<鏡のダイア>と名付けられたその女は、人類の入植惑星を転々とし、詐欺や窃盗、密輸に脱獄と、無数の罪を重ねてきた。最新の足取りは、イプシロン・アリアドネのプライベート惑星だ。柄の悪いセキュリティ達を蹴散らして、サイバトロンらは鏡のダイアの滞在ホテルに突入した!——が、惜しくも彼女の姿はいない。ほんの数十分の差で取り逃してしまったのだ。しかし客室から彼女の遺伝子サンプルが回収でき、すぐにでも分離処置は可能となった。「悪いんだけど、私は彼女を追うわ!ダイアの名を污す奴がどうしても許せない。この手で捕まえて、直に生体データを引っこ抜いてやらなきゃ気が済まないわ。スピンアウト、手伝ってくれるわね?」もちろん最後まで付き合うぜ、と言う彼に、お目付役のタイガートラックが口添えした。「仕方がないな。次の手がかりは、惑星スピーディアだ。直ぐに向かうぞ!」
Translators:
DIABURNOUT
●役割 ・・・武装専士
●座右の銘 ・・・技能と経験が和合へ導く
●プロフィール
ある時、地球某所の低空に突如として開いた空間の裂け目から、異様に溶ける金属の塊が飛び出した。それが現在、<ダイアバーンアウト>の名で知られるロボットが到来した時の状況だ。調査に加わったスピンアウトの敵味方識別コードに物体が応答した事から、その金属塊は彼と同じ別世界の地球防衛兵器の1体であると判明。サイバトロンの<G2テクノロジー>によって、オリジナルの可変ロボット形態に復元再構成された。しかしその処置の後になって、このシティターボ型ロボットには人間のパイロットがおり、何からの次元転移事故によって、マシンと搭乗員が、量子力学的に融合したのだと明らかになった!侵略者による長きゲリラ戦を退けて以来、彼らの所属する防衛部隊は再編され、主力のマシン軍は高度AI開発のテストベッドとして活用されていた。シティ・ロボットは専属パイロットのダイア・シンダーズ(Dia Cinders)隊員をモデルにした疑似人格プログラムを与えられ準自律型ロボットにアップグレード、そしてダイアの名字にちなみ自身を<バーンアウト>と名付けた。深宇宙適応テストのため僚機と共に実地へ赴いた彼女らは、そこで型式不明の敵・マローダードローンの群れを発見追跡する。敵の次元移動に乗って行き着いた先は、<トランステック>という、高度に進化したトランスフォーマーが統治する、もう一つのセイバートロン星だった。マローダーの群れは、惑星の中心部に巢食い全土に災害を引き起こしたが、ダイアらは現地の法執行官やお尋ね者グループ達と共闘し、これを進い払う事に成功した。そして送還の際、次元移動を妨げる宇宙現象<シュラウド>に巻き込まれ、不運にも彼らの故郷ではなく、こちらの地球へ投げ出される羽目になったのだ。そうして彼女達は人機一体の超ロボット<ダイアバーンアウト>となった。スピンアウトとサイバトロン軍は、ダイアが人間の姿を取り戻し、故郷への帰還を果たすまで、いかなる支援も惜しまぬと約束した。
Translators:
GHOST PILOT & LOADOUT
ダイアバーンアウトとなって以来、彼女の足元や背後、ビークル時の運転席などで、うっすら透き通る女性の姿が目撃されている。それは彼女の中のダイアの、解放を望む心理の投影と考えられた。そんな彼女のために、行動範囲を拡大するリレー装置を載せた、アタッシェ・ドローンが贈られた。
Translators:
Translation notes
2024
MP-58 Hoist
Translators:
MP-44S Optimus Prime
Translators:
MP-56+ Riggorus
TOYOTA HILUX
トヨタHILUX
鮮やかな黄色のトヨタHILUXが、戦火渦巻く惑星の荒地をひた走る。リゴラスは倒れたデストロン兵士の元へ即座に駆けつけると、驚くべき再生技術で戦線復帰させてゆく。彼ら攻撃隊の任務は、惑星フォレストンで開発・製造されているサイバトロン<G2ボディ>の更なる奪取、もしくは一切の破壊だ。 先行してG2改造を受け着任したリゴラスは、その高機能に感嘆しつつも、しかし何かが心に引っかかっていた。彼のアップグレード施術は、デストロン宇宙艦隊旗艦の閉ざされた一室で、 秘密警察<コバルトセントリー>の立ち会いの下で行われた。「この紋章は何だ?」リゴラスの新しいG2ボディに、見慣れぬ形のエンブレムが刻まれている。「それはG2デストロンの識別章だ。検定マークのような物と思えばいい」青いコンドル型の情報統制官·ガーボイルが答えた。彼の傍に、同じG2章を付けた見知らぬ兵士が、リゴラスの走査データを熱心にモニターしている。「彼の事は気にするな。私のゲストだ」この作戦の陰に、何か怪しい動きがある...リゴラスがそう考えた時、激戦のエリアから1機のデストロン輸送機が猛然と離陸した。閉まるハッチの奥で、例の"ゲスト"が敬礼している。その相手は、被弾·大破し地べたに伏したガーボイルだ。リゴラスはフォースバリアーを展開して彼を診断する。「奴らめ...私を見捨ておった」それきり押し黙るガーボイルに、リゴラスは言った。「お前はもう助からん。何か大事な機密を抱えてるようだが、お前が死んだ後の世界がどうなろうと構うまい?全部話してみろ、"奴ら"とは何だ?」 「...あれは<帝国>の一員...急な話だろうが...大昔の、G2実験を妨害·略奪した<リージメン>という集団を知っているか?彼らの末裔が、我々の知る宇宙の遥か外側に、強大な勢力を築いている。<セイバトロニアン帝国>...我々コバルトセントリーは彼らとの連絡役を務めている。彼らの人員補充のための素材...いや、 協力者を手配するために」「帝国だと...メガトロン様はご存じなのか?」「いや...彼らは我々の、当面の脅威ではない」「だが奴らは、フォレストンのG2素体に興味を持ち、俺達の戦利品を奪って行った!そうだな?...話は分かった。お前も作戦に戻れ」「何だと!貴様」「思った以上に、俺は優秀な医師だったようだ。患者の秘密を守るかどうかは、後で話し合おう。さあ、行って勝利に貢献しろ!」
Translators: Star Spangled Sam
Toyota Hilux
The vibrant yellow Toyota Hilux raced across a wasteland on a planet wrapped in a maelstrom of war. As Riggorus reached the side of a fallen Decepticon soldier, he performed battlefield repairs with startling regenerative technology. Their strike team’s mission on Planet Foreston: to steal even more of the Autobot-developed G2 Bodies, or destroy them completely. Even as Riggorus, already outfitted with the G2 Upgrade, was astonished by its high-spec abilities, something was tugging at his heart.
His upgrade had taken place on a Decepticon flagship in a sealed room, all under the watchful eye of the secret police, the Cobalt Sentries. “What is this symbol?” asked Riggorus, an unfamiliar emblem having been etched onto his new G2 Body.
“That marks you as a member of the G2 Decepticons.” Answered Garboil, a blue condor-type intelligence officer. “Think of it as your certification.”
Beside him, an unfamiliar soldier with the same G2 emblem monitored Riggorus’ scan data with great interest. “Don’t worry about him,” said Garboil. “He’s my guest.”
Just as Riggorus thought that there was something suspicious about this mission, a lone Decepticon delivery ship flew in from a particularly violent part of the warzone and crash landed in front of him. From the closed hatch, the guest from earlier saluted. From there came Garboil, collapsed on the bombed out ground. Riggorus set up a force field and began his examination.
“Those idiots… They abandoned me...” said Garboil before shutting up. Riggorus spoke. “I won’t assist you any further. You seem to be holding on to some sort of great secret, but you don’t care about what happens to the world after you die? Tell me now, who are “those idiots”?” “…they’re members of the Empire… this is sudden, but… Have you heard of the organisation known as the Liegemen who hindered the G2 Experiment? Their descendants have been constructing a great force on the edge of known space. The Cybertronian Empire. We Cobalt Sentries are in contact with them. We provide them with materials-… I mean, collaborators for recruitment.” “Empire, huh… Does Megatron know?” “No… They are not an immediate threat to us.” “But they’re after Foreston’s G2 model, they stole what was won by us in combat, right? Alright, I get it. Back to your strategy with you.” “You dare? You scum!” “Man, looks like I’m a better doctor than I thought. We can talk about if I preserve doctor-patient confidentiality later. Now, get back out there and help us win!
RIGGORUS
リゴラス
役割......野戦軍医
座右の銘......「治すのは兵士ではない。戦況である」
プロフィール
リゴラスはかつて、デストロンの戦略部門で戦績データの分析と評価を行う参謀の地位にあった。彼はかねてから大規模作戦における自軍の損耗率の高さ、継戦能力の低さに業を煮やしており、この状況を変えるべく敢えて最も人材の乏しい救命要員へと自ら転身した。他者を利する行動はデストロンの彼にとって不愉快きわまるが、大義への忠誠がそんな感情をねじ伏せたのだ。彼の身体システムは、サイバトロンから奪った最新の<G2>フレーム技術で強化されている。G2アップグレード計画自体は遥かな過去に始められたものだが、戦乱の中で忘れられ、隔絶された惑星フォレストンの地下工場で数百万年にわたる改良と試作が続けられてきた。とりわけ、ロボット生命体にとって有害な元素と思われた希少鉱物<フォレストナイト>の精製原料から生み出されたパワーチップは革新的かつカラフルな効果をもたらし、この適用によって彼は、質量変換や物質プログラミングなど、リペア機能を格段に向上させる力を得た。同時にこの更新で、クインテッサ星人の機能凍結装置や、他の遺伝子指令コードなど、過去からの呪いのごとき危険からも解放されたのだった。両肩には敵装甲を黄変化させ毒性物質に変える"ザンシネーター"キャノンを装備、背部のトライスキャナーは遠方の負傷者を探知し、また患部の診断にも有用である。両腕はリベアビームや物質化プロジェクター、レーザーメス、そして反重力リフトなど、様々な用途の医療器具に変化する。彼の医療知識と技術は、技能プラグインの追加によって瞬時に身につけたものだ。言わば即席の後付けでありながら、G2の高機能も相まって、彼はこの技量を大いに使いこなしている。しかしこのプログラムは彼の心理に影響し、思考が時折り善人へ近づくという、デストロンにとって致命的なリスクをはらんでいる。全くの偶然ながら役割や機能に類似点の多いトレイルブレイカーには、対面した事もないが憎しみを感じており、いずれ彼の全てを奪い息の根を止めたいと考えている。
Translators: Star Spangled Sam
Riggorus
Function: Combat Surgeon
Motto: I don’t heal the warrior. I heal the war.
Riggorus was once part of the Decepticon strategy division, a member of military staff tasked with analysing and evaluating battle data. Having long lost patience with his unit’s high casualties and low long-term battle capacity during large-scale operations, he purposely reassigned himself to the understaffed rescue division. While placing value on the lives of others was unpleasant for him as a Decepticon, he quelled such thoughts by rationalising it as being for a greater goal. His body systems are enhanced with the latest G2 Frame technology stolen from the Autobots. The G2 Upgrade plan itself began long ago, but was forgotten in the midst of war, but on the isolated Planet Foreston, advancements and testing continued for hundreds of thousands of years in underground factories.
In particular, thanks to the innovative and colourful effects of power chips derived from the hazardous (to robot life) rare metal known as Forestonite, he has obtained dramatically improved repair abilities, including mass displacement and matter programming. At the same time, with this upgrade comes dangers like curses from the past, such as Quintesson stasis equipment and DNA command codes. He is equipped with Xanthinator Cannons on both shoulders that turn enemy armour into toxic yellow substances. His Tri-scanner mounted on his back searches for the wounded at long range, coming in handy during examinations too. His arms are able to transform into various useful medical tools, such as a repair beam or matter projector, as well as a laser scalpel and anti-gravity lift. His medical knowledge and skills were gained in an instant, the result of an ability plugin. While it could be called an impromptu retrofit, combined with his G2 high specifications, he makes great use of his wide variety of skills. However, these programs have had an effect on his psychology, his thought processes becoming scarily close to those of a good person over time, a deadly risk for a Decepticon. By sheer coincidence he bares a close resemblance in role and function to Trailbreaker, who he has never met but holds a grudge against, intending to one day take everything he has before killing him.
REPAIR BEAM EMITTER
リぺアビーム·エミッター
フォースバリアーの生成·展開は本来リゴラスに備わった能力ではない。だが過去の<パイナルテック戦役>の際、トレイルブレイカーの機能再現メカニズムの情報がデストロンに流出した事があり、彼はこの埋もれた技術をG2フレームの高度適応化機能で我が物とした。
FORCE FIELD
フォースバリアー
サイバトロンから奪ったフォースバリアーを使用。もちろん元の持ち主·トレイルブレイカーに付け替える事も可能だ。
Translators:
MP-59 Rhinox
Translators:
MP-60 Ginrai
Translators:
Translation notes