登録日:2012/06/02(土) 12:28:08
更新日:2024/09/21 Sat 11:37:37
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クーガ村出身で、忍者の様な姿をした少年。アギルダーのBURST戦士で、一人称は「拙者」。クーガ流忍法を駆使して戦う。
初登場は
バーストハートサバイバル編。
流行病に冒された故郷クーガ村を救う為、優勝賞金10億円を目当てに、BHSに参加した。
忍たまのしんべえのような体格で、強そうには見えなかった。
2回戦『BOX脱出サバイバル』にて、リョウガと同じ箱に入れられ、彼と戦うことになるが、最終的に友情を築き、2人で同時に勝ち抜けを果たす。
3回戦『足し算10点サバイバル』では、ドカンと遭遇し、敗北(戦闘描写は一切なく、3回戦が開始した1話目で)。
「故郷を疫病から救う為、薬代が必要」と泣き落としに走るも、腕の骨を折られ重傷を負い、アギルダーのBURSTハートを奪われてしまう。
そんなに悲しんでないように見えたのは、多分気のせい。
その後、リョウガが
スーハーでドカンを撃破してから、彼と「優勝したら10億円を貰う」という約束を交わす。
4回戦以降は、観客として、リョウガの応援に回っていた。
賞金貰えるから応援してた様に見えるとか言っちゃいけない
BHS終了後、賞金10億円で流行病の特効薬を買い、リョウガ達と共にクーガ村を目指す。
途中で
グレートガベルナンバーワンの貴公子(自称)ルーカムとの戦いを経て、遂に故郷へと帰還。
しかしカルタは、村の門を前に、「自分は帰れない」と呟き、回想に突入する。
カルタの家は、代々クーガ村のリーダーを務めており、村を守りまとめ上げる役割を負っていた。
しかし、先代リーダーだったカルタの父親は強く優しく誰からも愛される好人物であったのに対し、
自分は何をやってもダメな劣等生で『泣き虫カルタ』と呼ばれていたと語る。
ある日謎の集団が村を襲い、ポケモン達を守る為に傷を負った父親はそれがもとで死亡。
カルタがリーダーの座を継ぐが、落ちこぼれのため、誰も相手にしてくれない。
追い討ちをかけるように、村に病気が蔓延し、カルタの母も感染してしまった。
村のみんなを見返すため薬を探しに行こうとするカルタの頬を母は打ち、
「見返したい程度で村を救う為にこの村を飛び出すのなら、母でも子でもない」と突き放す。
喧嘩別れのような形で、カルタはクーガ村を飛び出した。
結局、カルタの持ち帰った薬で村の流行病は完治。カルタも自分の家へと帰る。
しかしそこに待ち受けていたのは、手紙を遺して今朝病死したばかりの母だった。
カルタの成長を願っていたという母の本当の思いを知り、悲嘆にくれるカルタ。
そんな彼を見たリョウガは、カルタの胸倉をつかみ上げる。
「いつまで泣いてるつもりだ! 『泣き虫カルタ』!」
……昨日今日に母を亡くした人間に対する言動とは、とても思えない。「おまえは今泣いていい!!」とか言ったれよ。
その後、再度村を襲撃したルーカムと戦うカルタは、新必殺技『宙転杭刺(ムーンサルトバイト)』を編み出し、見事村を守り抜く。
一旦は村のリーダーとして、リョウガ達と別れるも、修行の為に、再びリョウガ達と合流。
この時、数日しかたっていないのに、何の脈絡もなく少年悟空から青年悟空並みの急成長を遂げていた。村で立て続けに大きな仕事を成功させたかららしいが、正直説得力皆無である。
ラグ編では、光の羅針盤を盗もうとしたラグと、リョウガとのコンビで戦うも、ラグの『恋心捕獲(メロメロキャプチャー)』で洗脳され、リョウガを攻撃してしまう。
しかし、リョウガの機転で恋心捕獲が破られた為、元に戻った。
体力自慢大会編では、カナイ村の体力自慢大会に参加し、優勝賞品の大型テレビを手に入れてクーガ村へ送ろうとするが、
ヤッピーが先にエントリーしてしまった為、出場できず。
その後現れたサビンと戦うも、一蹴されてしまう。
三闘将編では、ガンクと対戦。宙転杭刺を繰り出そうとするも、あっさりと上から押し潰されて、敗北した。
というよりタイプ的に自分の弱点を持っている相手と何故戦ったのか?
リョウガがアルカデスの試験を受けている間に侵入してきた
フロードをラグと共に足止めしようとするが、二人まとめて一撃でやられてしまった。
仲間になってから活躍ほぼ0……。
【必殺技】
『ぬけがら影分身』
4体の分身を作りだす。最初は未完成だったため、分身に実体がなく
、本体を攻撃されると分身まで消えてしまうという欠点を抱えていた。
ルーカムとの再戦で完成し、本体を攻撃されても消えなくなった上に、
実体化もするようになり、分身して相手を押さえつけるなどの使い方もできるようになった。
ただし、分身した数だけ1体1体が弱体化してしまうという欠点もあり、
ラグとの戦いでは、尻尾の一撃を受けただけで、拘束していた彼女を放してしまった。
なお、乾燥に弱いアギルダーが脱皮するのは、自殺行為である。
『宙転杭刺(ムーンサルトバイト)』
ルーカムとの再戦時に、新たに編み出した技。父から受け継いだ技でもあるらしい。
一体の分身が相手を引きつけている間に、他の分身が宙返りして、相手を踏みつけ攻撃する。
ミルト曰く「むしタイプの必殺技『とんぼがえり』を応用した技」らしいので、
ここに至って初めて、BURST戦士の必殺技は、ポケモンの技と関係していることが判明した。
『泣き落とし』
困った時の泣き落とし。リョウガには効いたが、ドカンには通用しなかった。
ラグ戦では逆に泣き落とされた。
追記・修正お願いします。
- 批判されてるリョウガの台詞だけど「ここで泣き止まないと成長を願った母親に悪いぞ」的な激励としてはまだ良い方なのでは?いや正直原作知らないからなんだがそんなヤバイ描写だったのか?後の記述を見る限り成長云々は説得力無いっぽいが… -- 名無しさん (2013-12-12 07:46:23)
- いや、身内亡くした直後の人間に言うべき台詞じゃねーよ。助けたかった母親が死んだ直後の人間に泣き虫とか刺されたって文句いえねーよ励ましとか言われてもハァ?だろ -- 名無しさん (2013-12-12 07:55:55)
- ↑2励ます描写にしたかったんだろうがあの台詞はねーよ……本当にこの漫画は色々失敗だな -- 名無しさん (2013-12-12 09:15:57)
- 泣くのなら 黙らせてしまえ ホトトギス byリョウガ -- 名無しさん (2013-12-12 12:59:27)
- 本来はそっと一人にさせてやるのが正しい。 声をかけるなら昔からの相棒もしくは同じ境遇のキャラの役目(それも敵襲時)。 リョウガは知り合って一年も経ってない上に両親も健在(当時リョウガの父親は生きてると思われてた)。 -- 名無しさん (2013-12-16 21:29:59)
最終更新:2024年09月21日 11:37