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吸血鬼エリート(ゲゲゲの鬼太郎)

登録日:2015/10/24 Sut 10:48:10
更新日:2024/08/21 Wed 11:32:14
所要時間:約 15 分で読めます





「だめだめ……ぼくが味わいたいのは」

「えらいやつを征服する快感を味わいたいのだよ」


吸血鬼エリートは、漫画ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪。またの名を「霧の中のジョニー」、作品によっては「吸血鬼チャランポラン」。
また、彼が登場するエピソードのタイトル名でもある。

【概要】

フランスからやってきた西洋妖怪の吸血鬼
その名の通り、鬼太郎シリーズに出てくる数多の吸血鬼の中でも最上位の実力を持つ吸血鬼で、ギターの音色で相手を魅了する催眠術を得意とする。
普段はタキシードを着て身なりの整った男だが、正体は巨大な吸血コウモリで、部下の吸血コウモリを率いて日本の別荘で暮らしている。

キャラクターとしては「墓場鬼太郎」時代からの古株の吸血妖怪*1
漫画・アニメ・ドラマ・ゲーム通じて出番が多く、世代によってまちまちだが、どの作品をとっても能力は他の妖怪より頭一つ抜けている。
吸血鬼だが昼間でも活動可能、覚醒状態の鬼太郎を催眠術で操れる、強豪妖怪にありがちな明確な弱点がそれといって無い(吸血鬼だが十字架もニンニクも平気)など、総じて鬼太郎の難敵として立ちはだかる。
また、常に余裕をもった態度とは裏腹にかなり周到で慎重な性格であり、鬼太郎を溶解液で溶かして倒す、脱出不可能な砂地獄を用意するなどその手段には容赦がない。
鬼太郎シリーズの中でも、最も鬼太郎を苦しめている妖怪の一角といえる。

モデルは水木しげるの貸本漫画家仲間、つゆきサブローこと杉本五郎氏。


【各シリーズの活動】


原作鬼太郎

「それこそ非科学的ですよ! 死んだ者がおどりますか?」
「人間の常識ではそうだ。だが……おれの常識はちがう

マガジン版「吸血鬼エリート」に登場。ストーリーは墓場鬼太郎「霧の中のジョニー」のリメイクである。
本人曰く「世界一のギターを持った日本一のいい男」。
150年も前(1800年代初頭)から日本に別荘を作っていたが、世界を股にかけて行動してきたため、鬼太郎の存在を含めて日本の現状についてはあまり知らない。
そこで、妖怪語で新聞広告を出して現地の妖怪=ねずみ男を秘書に雇い(月給10万円。ちなみに当時あんパン一個が10~15円なので、現代価格でざっと月給100万円に相当する)、日本の国防大臣*2の血を狙った。

なお、ねずみ男を雇うときにも音響催眠術を使っているが、これは操るためではなく、彼の性質を見定めるため。
彼のギターの音色に対して、ねずみ男は何も言われずともノリノリで踊り出したため「気が合う」と確かめている。

国防大臣が鬼太郎を護衛に雇ったことをねずみ男から聞き、ギターを用いた「音響催眠術」を駆使して鬼太郎を捕獲。
彼の血はまずくて吸えなかったため、肉体を溶かす毒薬を用いて彼を溶かしてしまった。

しかし鬼太郎への友情を抱いていたねずみ男が、惜しむ心から鬼太郎の溶けた体液を壺に入れて保存していたことと、
(溶かされる前に、彼は鬼太郎にエリートに降伏するよう懸命に説得していた。最後には涙さえ流していた。
 「早く改心してエリートの味方になれっ」「ばかっ、正義の味方はたとえとかされても約束したことは守らなければならんのだっ」
頭蓋骨だけになった鬼太郎がまだ生命力と妖力を維持していたこと、それに合流した目玉おやじと協力するコガネムシが暗躍したことで、翻弄された末に防衛大臣の襲撃も失敗してしまう。

襲撃失敗後、エリートは鬼太郎の頭蓋骨in目玉おやじが懐から出てきたことを咎めてねずみ男を砂地獄に突き落とした。
続いて音響催眠術で頭蓋骨を呼び出して砂地獄の前まで誘導したが、その目玉が鬼太郎ではないことを忘れていたため、頭蓋骨を蹴り落そうとしたはずみに奇襲を受けてバランスを崩し、自分が砂地獄に落ちてしまった(本人曰く吸血鬼なので死ぬことはないが、脱出はできない)。

夜になると、屋敷に残っていた目玉おやじとコガネムシがねずみ男および鬼太郎の壺を回収するため縄梯子を降ろしたが、それでねずみ男だけでなくエリートも脱出に成功。
押入れに逃げ込んだねずみ男たちを抹殺するべく、すべての吸血コウモリを屋敷に入れて袋のネズミとした。

しかしねずみ男は押し入れの壁を破って脱出し、マッチで外からを放ってしまう。
砂地獄のふちに建てていたことと、脱出の折りに家が砂地獄側にかしいでいたことがあだとなり、燃えてバランスの崩れた屋敷は砂地獄へと崩落。
吸血鬼エリートも燃える梁に押し潰され、原形である巨大なコウモリの姿となって死亡した。

その後、鬼太郎は目玉おやじとねずみ男の手で恐山地下の妖怪病院に運ばれ、無事復活を遂げた。


アニメ第一期

「えらいやつを征服する快感! こいつはたまらない魅力ですよ!」
CV:杉浦宏策

15話と16話の「吸血鬼エリート」前後編に登場。大まかなストーリーは原作とほぼ共通。
しかし血を狙う相手が原作の国防大臣や墓場の池田勇人総理大臣ではなく、花菱コンツェルンの会長となっている。
最初に会長を狙ったのは「吸血テスト」で、その結果「貴男の血液は私の口に合うことが証明されました 近日中にまた採血に参るのでよろしく」とおちょくったような予告状を送り付ける。
会長は鬼太郎を護衛に雇いいれたため、彼と対峙することになる。

原作と同じく、ねずみ男を月給10万で秘書として雇い、鬼太郎の情報を仕入れたうえでギター催眠を披露し、眠っていた彼を誘導して捕獲。溶解液を注射して溶かした。
原作では骨が溶け残ったが、こちらでは肉体のみならず骨まで溶かされている。

ちなみに鬼太郎を操った曲はオープニング曲のギターアレンジ。最初はゆっくり、徐々にテンポアップしていくのは必聴。
また、ねずみ男の鬼太郎のための命乞いと説得も健在。
「鬼太郎、これが最後だぞ、味方になるといえよ。頼む! 言ってくれよぉおぉぉ!!」
「ことわる!」

しかし目玉おやじと、コガネムシならぬカブトムシの暗躍、それに溶かされたはずの鬼太郎が操るリモコン下駄により翻弄され、花菱会長の吸血に失敗。
リモコン下駄を隠した咎でねずみ男を砂地獄に落とすも、カブトムシの暗躍で自分も落とされる。
砂地獄脱出は原作と異なり失敗した*3が、「あのマヌケ」を「私はギターと一緒に死にたいんだ! 投げてください!」という口車に乗せたことでまんまとギターを回収し、鬼太郎のカラスヘリコプターよろしくコウモリたちに捕まって脱出に成功

だがそこに鬼太郎が到着し、ねずみ男たちを屋敷から出した。
液体の入った壺がカラスたちによって素早く恐山に届けられていたため、原作よりも早く復活したのだ。
そして原作通りに屋敷に放火し、吸血コウモリたちはすべて焼死した……

……が、エリートはなんと燃え盛る館のなかから大コウモリの正体を現して飛び出し、鬼太郎と直接対決に出る。
はじめは鬼太郎の攻撃を退ける機動力で善戦したものの、髪の毛針の目潰しを食らって炎を浴び、燃え尽きて敗れ去った。


アニメ第四期

「私は吸血鬼のなかでも、最も高い位まで出世した、誇り高き吸血鬼エリートだ……!」
CV:佐野史郎

57話「吸血鬼エリート!」に登場。
あのエリート俳優、佐野史郎である。彼はもとより水木しげる作品の大ファンであり、特別ゲストとして声優を務めた。
ギターを奏でるだけではなく自らボーカルも担当している。

狙う相手の肉体の一部を自分の飼うオタマジャクシに食べさせることで、特注のギター催眠の楽譜を素早く練り上げる能力や、
催眠術と関係するのか鬼太郎の頭の中を読んで質問に最初から答えるなどの能力を披露する。年齢は千歳以上らしい。

ほかの作品とは異なり、妹のコウモリ「ティナ」をエリート吸血鬼にするべく、人間のエリート美女たちを襲って吸血を繰り返していた。
(正確には、特殊な時間に技法を行うことで妖力を最大限に高めて自らが「超エリート吸血鬼」へと進化し、そのパワーアップした能力で妹を進化させる)
今回狙ったのは、若くして薬学研究にその奇才を発揮している美女、綾子(CV.鶴ひろみ)。
広告ではなく直接声をかけたねずみ男(報酬は一日で100万円となり、物価高を感じさせる)を利用して拉致に成功する。

自分の足で追ってきた鬼太郎を自分の屋敷で迎え撃ち、編み出した特製のギター催眠で砂地獄に落とした。
今回の砂地獄の砂は肉体を溶かして封じる成分が含まれており、拉致して血を吸われた女性たちもすべて白骨化していた。
ただ、儀式には「生き血」が必要だったために殺してしまうわけにはいかず、エリートが倒されて彼から血がこぼれると砂は効力を失い、白骨化した人たちも元に戻る。

ちなみにねずみ男のことも最初から使い捨てと見ており、渡した100万円も実際は岩で、幻覚を解いて重さを認識させたところで砂地獄に突き落としている。

鬼太郎に続いて目玉おやじも踏みつぶして落としたが、飛来したコガネムシ(CV.高木渉)が親父を回収、コガネムシやカブトムシを大量に動員して縄梯子を降ろしたため、鬼太郎たちに脱出されてしまう。
再戦する鬼太郎に再びギター催眠を掛けるが、鬼太郎が耳栓という単純な方法で催眠術をしのいだことと、かかったようなそぶりでエリートを誘導したことで自分が墜落。ギターも落下の衝撃で壊れ、ねずみ男の屁を食らい、さらには屋敷も崩落し、その瓦礫に呑みこまれて敗北、ティナにエリート吸血鬼にしてやれなかった事を詫びながら力尽きた。
吸ってきた血液も流れて吸血鬼の力を失ったが、その後、普通のコウモリとしてティナと飛び去っていった。

佐野史郎ファンの方は彼の歌を是非必聴すべし。でもエリート美女のみなさんは夢中になって血を吸われないように注意。


アニメ第五期

「ゲゲゲの鬼太郎……日本妖怪にも君のようなエリートがいるんだねェ」
CV:石田太郎

54話「吸血鬼エリート」に登場。ストーリーはほぼ一期に準じる。
墓場鬼太郎のアニメ化とタイアップしていたからか、「霧の中のジョニー」を本名としており、エリートはあだ名とされる。
その通り名を「吸血鬼が恐れる吸血鬼」。これまでのシリーズと比較してもかなり貫禄がある大物妖怪として、鬼太郎の前に姿を現した。
やたらとエリートであることを鼻にかけ、そのこだわりは尋常ではない様子。二言目にはエリート、エリートである。

原作、第一期と同じく世界各国の大臣の血液を狙っている。日本でも国務大臣*4を狙っているさなかに鬼太郎の妨害に遭い、攻略を図る。
予告状付きで大臣を狙うのは、それによってマスコミが殺到して「ジョニーの名が世界に響き渡る!」のが目的。吸収した大臣の血液は保管しており、それが彼のエリートの証でもある。
ねずみ男を秘書として雇い、三日で100万円も出すほど金払いが良い。前シリーズと違い本当に給料を払うつもりだったようで、ねずみ男の催促にも渋ることなく素直に応じていた。

鬼太郎を骨まで溶解するところも第一期と同じだが、その薬品は「コロリポン」と命名されている。これはモノクロ時代に鬼太郎を溶かすと説明した際の「ころりぽんですよ」という文句のオマージュである。

かくして鬼太郎の始末まで順調に事を進めるも、彼の反対を押し切って鬼太郎を溶かしたことでねずみ男が裏切り、液体を回収。
かわうそによって恐山に運ばれ、鬼太郎の復活を許してしまう。

直接対決となった際は再び鬼太郎を催眠術にかけようとしたが、ギターの音色より大きな音に妖力をかき消されるという弱点を突かれて、髪の毛針でギターを破壊されてしまった。
そればかりか、壊れたギターの衝撃波が原因で火のついた燭台が倒れてしまい、屋敷やエリートの血液コレクションまでも失う羽目に。

激怒したエリートはオオコウモリの正体を現して鬼太郎を攻撃。
ちゃんちゃんこや髪の毛針を軽々回避し、第五期鬼太郎の切り札体内電気も効かない戦闘力で一時は鬼太郎を圧倒した。第五期妖怪の中でも特筆すべき快挙である。
しかし原型に戻るときに上着を排除していなかったため、コロリポンも所持したままだった。
その薬瓶を鬼太郎の髪の毛針で狙撃されてしまい、薬液が自分の肉体にかかってしまう。これによってエリートは液体化して炎の中に墜落、蒸発してしまった。

アニメ第六期

「そりゃ違う。俺の本当の名はジョニー。エリート所か、吸血鬼界のごみだったのさ。」
CV:中尾隆聖
56話「魅惑の旋律 吸血鬼エリート」に登場。
悪役声優のエリートとも言える中尾隆聖氏が担当。
優しげな声の中に、その出自故のどこか寂しげな高い声が特徴。
表向きは名門校「ポランチャール学園」の学園長として活動しながら、裏で将来エリートとなる少年達を音響催眠術と吸血で操り、学園長となる前もそうやって世界の中枢として過ごした事で、1000年もの間世界を思うがままに操ってきた。
この旋律は人間なら無条件で、妖怪相手なら特徴を目で見る必要があるが、見さえすれば意のままに操ることが出来る。

今作の吸血鬼エリートはもとから優れた血統、種族であったわけではなく、貴族階級の吸血鬼達の中では落ちこぼれ。
美女の血を吸い続けて進化した下僕コウモリの一匹に過ぎなかった存在であり、西洋妖怪陣営の中でも軽んじられている。
他の吸血鬼を追い落とす際には支配下に置いた人間の暴徒を嗾けて焼き討ちさせる手段を執っており、西洋妖怪には彼の催眠術が通用しない何かしらの理由があるらしい。

その出自故か、今作の吸血鬼エリートには劣等感やのし上がりといった描写が強く、本人曰く「シンパシーを感じた」というねずみ男とのやりとりがより深く描かれている。ねずみ男との契約を反故にしたり、陥れて湖に叩き落としたりするも、彼とはどこか友情を感じていた模様。
ねずみ男も、珍しく真面目にエリートに同情、あるいはその振る舞いに激情する様子も描かれた。

今作でも消化液(注射器に封入)を使用して鬼太郎を倒そうとするが、失敗。最終的に注射器が自分の腕に刺さり、腕を失ったことでギターを弾く力をなくしたため、下僕コウモリに銘じて屋敷に火を放って自害した。

目玉おやじの「吸血鬼エリートの最後」という言葉に、ねずみ男は静かに「いや、アイツの名はジョニー。…吸血鬼ジョニーだ。」と呟いた。


【ゲーム】

『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境(FC)』にエリート吸血鬼という兄弟のボスが登場する。
吸血鬼エリートと関係があるのかどうかは不明だが、楽器を演奏して音符を飛ばし攻撃してくるという共通点があるので吸血鬼エリートが元になったキャラクターである可能性が高い。
ドットが荒いこともあるが、見た目は吸血鬼エリートと全く異なる。
ちなみにこのゲームが発売されたのは1986年で、アニメ第三期放送時であったが、前述の通りアニメ第三期には吸血鬼エリートは登場しない。


『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大激戦(DS)』にもボス妖怪として登場。こちらは間違いなく吸血鬼エリート。
ゲーム後半、バックベアード率いる西洋妖怪襲来編において、西洋妖怪四天王の一番手として登場。

動きは鈍重だが、部下の吸血コウモリを飛ばしてくる他、おなじみギターの催眠術で鬼太郎の操作を混乱させてくる。
この催眠術攻撃、厄介なことに回避不能なうえ、十字キーだけでなく攻撃・ジャンプのボタンまで操作をメチャクチャにされてしまう。

このゲームの鬼太郎たちは第五期ビジュアルだが、吸血鬼エリートはゲーム発売時にまだ第五期アニメに登場していないため、彼のみ第四期のビジュアル。

ちなみに、バックベアードがアニメ第四期で引き連れている西洋妖怪四天王はこうもり猫・グルマルキン・ブイイ・ジャイアントであり、アニメ第四期では吸血鬼エリート自身もバックベアードの軍団とは無関係。
しかし、このゲームに登場する西洋妖怪四天王はそもそも吸血鬼エリート・チー・双頭ミイラ・フランケン、と全く違うメンツなので、おそらくアニメとは根本的に設定が異なるということなのだろう。……てゆーかチーは中国(東洋)妖怪じゃねえか!!
事実、本ゲームでは別にエリートや美人の血液を狙うといった行いはしておらず、鬼太郎のもとに送り込まれた刺客としての扱いになっている。


PS2ソフト『ゲゲゲの鬼太郎〜異聞妖怪奇譚〜』では、ドラキュラ率いる世界妖怪軍団の幹部として登場する。
同じ吸血鬼であるドラキュラとラ・セーヌを「兄弟」と呼んでおり、彼らとは良く行動を共にしている。
本作では飄々とした性格で、血気に逸るラ・セーヌを宥める一幕も。また洞察力も鋭く、いち早く黒幕の真意に気付いていた節がある。
音響催眠術も健在で、こちらでは何と、催眠音楽でぬらりひょんを操り、ダイダラボッチを復活させようとする。ぬらりひょんほどの大物妖怪を操る音楽の作曲は、さすがのエリートも苦労したらしい。
シナリオ面での活躍に加え、戦闘面でもかなりの強敵であり、高確率で状態異常の「催眠」を付与して来るため非常に厄介。


【そのほか】

2008年製作のアニメ、墓場鬼太郎でも吸血鬼ジョニーのストーリーが製作されている。概要は第一期と同じく原作準拠で、CV:江原正士

月曜ドラマランド版の実写版でも登場。俳優は佐渡稔。
弾いているのがエレキギターであったり、戦いの際に使用する能力は異なっているが、やはり鬼太郎相手の強敵として登場した。




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最終更新:2024年08月21日 11:32

*1 エリートと同様の古株の吸血妖怪として吸血鬼ピーがおり、エピソード「まぼろしの汽車(2期3期、6期)」(アニメ版4期では「爆走!鬼太郎機関車」)にて強敵として登場している。

*2 架空の称号。日本に「防衛大臣」はあっても「国防大臣」というポストはないし、当時は防衛省ではなく防衛庁だった。

*3 ねずみ男が原作で下しっぱなしだった縄梯子を、今回はきちんと巻き上げたため。

*4 どのポストなのかは不明。