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静岡駅・新静岡駅

登録日:2020/08/23 Sun 20:10:01
更新日:2024/11/29 Fri 01:09:45
所要時間:約3 分で読めます




静岡駅(しずおかえき)は、静岡県にあるJR東海の駅。
静岡県の代表駅である。

本項では静岡鉄道の新静岡駅(しんしずおかえき)についても解説する。

概要

東海道新幹線東海道線の2路線が乗り入れる。
所在地は基本的に静岡市葵区とされているが、南口は駿河区と被っている。

東京駅からだと新幹線ひかり号でだいたい1時間くらい、少し遅いこだま号でも1時間20分くらいで着く。

新幹線は時間帯にもよるがだいたい1時間に3本は停車する。内訳としては「こだま」が2本、「ひかり」が1本。
ただし朝の通勤時間帯は、東京方面に限り停車本数が多くなる。

主力列車の「のぞみ」は全便が当駅を通過する。
これには理由があって、
  • 3大都市圏(首都圏、名古屋圏、近畿圏)の間の輸送に特化させるため。
  • 東京と名古屋のちょうど中間地点にありどちらからも程々に近いので、「こだま」や「ひかり」でもそれほど時間がかからないため。
  • (東京から見て遠い)名古屋より西側は飛行機との競合が激しいため、スピードアップのために静岡駅を通過にしている。
  • 静岡から山陽新幹線岡山、広島、小倉、博多方面)に向かう場合は、名古屋駅で「のぞみ」に乗り換えてもらったほうが輸送効率が良いため。
などが挙げられる。

また、「ひかり」も全列車停車ではなく、2本に1本の割合で当駅を通過する。

こう書くと県庁所在地の新幹線停車駅としては地味に思えるかもしれないが、
  • 最低毎時3本は確保されていること。
  • 停車する新幹線は全て16両編成であること。
などがあり、一概に冷遇されているとは言い切れない。

ちなみに列車愛称を命名する際、「のぞみ」は新横浜~名古屋間はノンストップというルールがあるため、この区間で途中1駅でも停車するように設定したら、その列車は「ひかり」になる。

駅ビルの名前はパルシェ(PARCHE)

利用者数

静岡県内のJR駅としては利用者数が最も多い(ちなみに2位は浜松駅、3位は三島駅)。
また、3大都市圏以外の地方のJR駅としては博多駅、札幌駅、仙台駅、広島駅、岡山駅に次いで6番目に多い。

在来線の利用者数はJR東海管内の駅としては名古屋駅、金山駅に次いで3番目に多く、静岡県内の駅では最も多い。

駅構造

在来線

高架駅であり、新幹線ホームとはほぼ同じ高さにある。
島式ホーム2面4線を有する他、上り線の外側に貨物列車などが走行する通過線がある。
CA17の駅番号が設定されている。

在来線特急は身延線に乗り入れる特急「ふじかわ」は当駅を始発としている他、寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」も停車する。

  • 1・2番線
上り(富士、沼津、三島、熱海方面)のホーム。

  • 3・4番線
下り(掛川、浜松、豊橋方面)のホーム。

新幹線

相対式ホーム2面2線となっており、ホームの間に上下各一本の通過線が存在する。

  • 5番線
新幹線上り(小田原、新横浜品川東京方面)のホーム。
朝の通勤時間帯は本数が多くなり、当駅始発列車もある。

  • 6番線
新幹線下り(豊橋、名古屋、京都新大阪方面)のホーム。


新静岡駅

JR静岡駅から徒歩7分の場所に静岡鉄道の新静岡駅がある。
駅番号はS01

新静岡駅には駅ビル(ショッピングモール)として新静岡セノバが併設されている。
頭端式の島式ホーム2面3線を持つ。

静岡清水線は新静岡~新清水までを結ぶ路線で、ほぼ全区間で東海道線の静岡~清水間と並行している。
駅の間隔は静岡清水線のほうが短い為、全部乗り通すとなるとJRよりも時間がかかる。




追記、修正お願いします。


   
最終更新:2024年11月29日 01:09