子どものお年玉、平均相場はいくら？ 小学生は「約2万円」、中高生はほぼ同水準【学研ホールディングス調べ】

学研ホールディングスの調査機関である『学研教育総合研究所』は、「小学生・中学生・高校生白書～小学生・中学生・高校生の日常生活に関する調査～」を発表した。小学生調査では1,200名、中学生調査と高校生調査では各600名を対象としている。

お年玉の平均：小学生20,225円・中学生27,499円・高校生27,963円

まず、お正月にもらったお年玉の総額を聞くと、小学生では平均20,225円、中学生では平均27,499円、高校生では平均27,963円となった。2023年調査との比較では、小学生では839円、高校生では182円減少した一方で、中学生では244円増加していた。

続いて、“推し”がいるかどうかを聞いたところ、小学生では53.4%、中学生では61.8%、高校生では70.7%が「いる」と回答。男女別では、小中高生のいずれにおいても、男子よりも女子のほうが15ポイント以上高い結果となった。

“推し”のジャンルとしては、小学生男子と高校生男子は「YouTuber」、中学生女子と高校生女子は「アイドル」、小学生女子と中学生男子は「アニメ・まんがキャラクター」がそれぞれ1位となった。

最後に、将来どんな大人になりたいかを聞くと、小学生では「人にやさしく接している」「友だちがたくさんいる」が上位となり、中高生では「自分らしく自由に生きている」がトップとなった。男女別に見ると、高校生男子・女子の「趣味を楽しんでいる」の割合に違いが見られた。

調査概要

• 【出所】学研教育総合研究所 『小学生白書2024』 『中学生白書2024』 『高校生白書2024』2024年度調査
• 【調査期間】2024年11月6日（水）～11月14日（木）
• 【調査対象】ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
• 小・中・高の子どもを持つ20歳～59歳の保護者
• 【有効回答数】小学生調査では1,200名、中学生調査と高校生調査では各600名
• 【調査機関】ネットエイジア
• 【調査方法】インターネット調査