Faber Companyがウェブページをノーコードで編集できる「ページカエタロウ(β)」提供

ウェブマーケティング支援事業のFaber Company(ファベルカンパニー)は、ウェブページがノーコードで編集できるエディタ機能「ページカエタロウ(β)」の提供を始めた、と1月23日発表した。データを色で可視化するヒートマップや、複数の案を比べてどれが効果的かを調べるABテストを利用して立案した改善施策が、実際のページにすぐ反映できるようになる。

同社のCVR＝コンバージョン(最終成果)率＝改善ツール「ミエルカヒートマップ」の一部プラン契約者が利用可能。同社は、ユーザー行動データに基づくページの改善分析、生成AI(人工知能)による改善提案、ABテスト機能などをミエルカヒートマップを中心に提供しているが、改善施策のページへの反映に時間やコストがかかる課題がある企業が多いため提供する。

ページカエタロウ(β)は、文言やボタンの色、画像の変更や、要素の順番の入れ替えや削除など、ページのカスタマイズがノーコードで可能。編集内容の適用先としてパラメータや機器を指定することで、流入元や機器ごとにコンテンツを出し分けたり訴求を変更したりできる。さまざまなボタンテンプレートがあり、文言や色を入れ替えて簡単にページに入れられる。