最高裁

 20197月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は、河井克行元法相(61)から現金計50万円を受け取ったとして公選法違反(被買収)罪に問われた広島市議三宅正明被告(51)=安芸区=の上告を棄却する決定をした。21日付。罰金30万円、追徴金50万円とした一、二審判決が確定する。