「路上の霊魂」から。左が父親役の小山内薫(©1921 松竹)

 広島市中区の市映像文化ライブラリーは15日、村田実監督の無声映画「路上の霊魂」(1921年)をピアノ伴奏で上映する。「新劇の父」と呼ばれる脚本家で演出家の広島市出身の小山内薫(18811928年)が製作に携わり、主人公の父親役で出演もしている珍しい作品だ。