運転手不足で金沢市 連節路線バス導入へ 輸送力1.5倍 27年度以降実証運行
2025年2月13日 05時05分 (2月13日 11時43分更新)
金沢市は、運転手不足が課題となっている路線バスを存続させるため、現行の車両と比べて輸送力が約1.5倍の連節バスを導入する。2027年度以降に実証運行を行い、本格的な運用を目指す。12日の市議会総務常任委員会で市側が明らかにした。
導入される連節バスは、輸送力が通常の路線バスの約80人より40人多い約120人。2月下旬以降に事業計画を策定し、国に申請する。
25~26年度に停止線の移設や縁石の改修などを行い、連節バスの走行環境を整備する。導入路線は朝夕の通勤・通学や日中の観光需要を考慮して決定する。
バスやトラックの運転手不足は全国的な問題で、北陸でも北陸鉄道(金沢市)が運行する路線バスの減便...
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