13日、愛知・豊橋市の国道でカメラに捉えられたのは、突然、フロントガラスに無数の亀裂が広がる瞬間だ。
実は、突風で路肩あった板のような“落下物”が直撃した。撮影者は「ただただ唖然とした感じ」と当時の様子を語った。

この日は、他にも強風による“落下物”があった。静岡・浜松市では、対向車のトラックの荷台から次々に荷物が飛んでいく様子が捉えられていた。

フロントガラスが無残な姿に…原因は“落下物”

愛知・豊橋市の国道で13日、カメラに捉えられたのは、突然、フロントガラスに無数の亀裂が広がる瞬間だ。一体何が起きたのか?

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撮影者は「隕石が落ちたかのようなドカーンみたいな、大音響と共にガラスが割れて…。すごい突風が吹いて…」と当時の様子を語る。

直前の映像をよく見てみると、路肩に落ちていた板のようなものが、風でふわっと浮き上がったかと思いきや勢いよくカメラの方へ向かってくる。そして、そのままフロントガラスに直撃したのだ。

衝撃で車内に設置されたカメラが大きく揺れ、ガラスの破片が助手席に散らばっているのが分かる。

撮影者によると、突風で飛んできたのは、長さ1.5メートルはあろうかという「鉄板」だったという。

幸い、ケガはなかったというが「ただただ、あ然とした感じ。よく貫通しなかったな」と恐怖の様子を語った。

“はしご”まで…トラックから次々と荷物が散乱

実はこの日、他の地域でも強風による“落下物”が相次いでいたのだ。静岡・浜松市では、対向車のトラックの荷台から次々に荷物が飛んでいく様子だ。

撮影者は当時の様子を「結構、風が強くてトラックから板が1枚ずつどんどん飛んできて」と話す。

飛んでいったものの中には風にあおられ、数メートル離れた木の根元まで吹き飛んでいく板もあった。

そして、トラックが通り過ぎた後の対向車線には、こんなものが落ちていたという。

撮影者:
大きな木の板とはしごみたいなものが落ちてました。

“落下物”は、あちこちに散乱し、走るのが困難な状態になっていた。

撮影者は「逃げ場とかもなくて本当に怖かった。荷物の管理はしっかりしてほしいなと思いますね」と語った。
(「イット!」2月18日放送より)

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