郵船ロジスティクス(YLCN)は5月9日、村田製作所の中国における統括会社、村田(中国)投資有限公司が取り組む、環境にやさしいサプライチェーンの構築を、水素燃料電池トラック導入によりサポートすると発表した。
導入した水素燃料電池トラックは、無錫市の生産工場から蘇州市への配送を担う。1回の水素充填で最大約400km 走行することが可能で、輸送域内には水素ステーションも設置されており、安定した輸送と環境負荷軽減を実現する。
YLCNが顧客のサプライチェーンに水素燃料電池トラックを導入するのは、今回が初めてとなる。