三菱倉庫が1月31日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高2142億4500万円(前年同期比11.3%増)、営業利益161億5900万円(2.4%増)、経常利益128億6500万円(39.3%減)、親会社に帰属する当期純利益223億2000万円(9.3%減)となった。
セグメント別では、物流事業の売上高は1764億1500万円(7.9%増)、営業利益は106億9300万円(9.7%減)だった。
このうち倉庫事業は、Cavalier Logisticsグループの連結組入れ、医薬品、食品の取扱増加などにより、売上高は2.9%増。
陸上運送事業は、電機設備、液晶硝子の取扱増加などがあり7.4%増。港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱減少等により5.1%減。
また国際運送取扱事業は、Cavalier Logisticsグループの連結組入れに伴う取扱増加や、輸出入貨物の取扱増加等で19.0%増となった。
通期は、売上高2700億円(6.1%増)、営業利益200億円(5.6%増)、経常利益167億円(31.4%減)、親会社に帰属する当期純利益306億円(10.1%増)を見込んでいる。
三菱倉庫 決算/4~9月の売上高7.3%増、営業利益は9.3%減