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■ 劇場版三部作の集大成「劇場版モノノ怪 第三章 蛇神」が2026年春

3月14日に公開された「劇場版モノノ怪 第二章 火鼠」の続編となる「劇場版モノノ怪 第三章 蛇神」の公開が2026年春と決まった。

"個人にとっての正解と集団全体の利益は必ずしも合致しない"という意味を持つ「合成の誤謬」を全章通してのテーマとしている「劇場版モノノ怪」。第一章では新人女中のアサとカメを中心に、個を殺し集団に染まることを強いられる生き辛さを描いた。第二章では大奥の花形である御中臈のフキとボタンを主人公に据え、権力の支配から抜け出し自身の信念を貫こうとする女性たちの物語が紡がれている。第三章では果たしてどの人物に焦点が当たり、どのような真実が待ち受けているのか――。

第一弾ムビチケカード型前売り券が3月14日より販売開始されている。

モノノ怪・唐傘との壮絶な戦いから程なくして、再び大奥に現れた薬売り。その大奥内では、先の事件の余波で変化が生じていた。総取締役だった歌山の後任となった名家の出身・大友ボタンは、規律と均衡を重んじて厳格な差配を振るう。その結果、天子の寵愛を一身に受ける叩き上げの御中臈・フキとの間に亀裂が生じ、両者の溝は深まるばかり。天子の正室である御台所の幸子が産んだ赤子の後見人選定が進む中、フキに訪れる状況を一変させる大きな事態。その結果、ボタンの父親である大友への忖度のため追い立てられた男たちの策謀がフキへと迫る。錯綜する思惑、やがて暴走する"火消し"の策略……。時を同じくして、突如として人が燃え上がり、消し炭と化す人体発火事件が連続して発生。モノノ怪の仕業とにらんだ薬売りは事態を収めようとするが、群れで行動し、神出鬼没の怪異に手を焼く。薬売りはモノノ怪を斬るため三様【形・真・理】を突き止めるべく大奥に巣食う闇へと足を踏み入れていく。

薬売り役を神谷浩史さん、大友ボタン役を戸松遥さん、時田フキ役を日笠陽子さん、時田三郎丸役を梶裕貴さん、坂下役を細見大輔さん、アサ役を黒沢ともよさん、時田良路役をチョーさん、老中大友役を堀内賢雄さん、サヨ役をゆかなさん、勝沼役を楠見尚己さん、藤巻役を堀川りょうさん、水光院役を榊原良子さん、幸子役を種﨑敦美さんが演じる。

(C)ツインエンジン
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