卓球Tリーグ男子の岡山リベッツは30日、岡山市で会見を開き、海外のオンラインカジノサイトで賭けをしたとして、千葉県警に賭博容疑で書類送検された2021年東京五輪男子団体銅メダリストの丹羽孝希選手(30)について、双方合意の上で契約を解除したと発表した。
リベッツの羽場誠代表取締役(48)は「違法な賭け事をしていたことは重く受け止めなければならない」と解除の理由を説明。白神宏佑監督(42)は「応援してくれる皆さまに多大な迷惑と心配をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪した。羽場代表取締役の無期限100%、白神監督の12月31日までの30%の減俸処分も発表した。
リベッツによると、丹羽選手は千葉県警の任意の事情聴取で容疑を認めている。カジノサイトを23年8月までに複数回利用しており、「Tリーグに関わる賭けは一切していない。海外のスポーツなどに賭けた」と説明しているという。
日本協会は倫理・コンプライアンス委員会を開く予定。宮崎義仁専務理事は「委員会の調査を待つことになるが、規定に基づいて何らかの処分が出るだろう」と話した。
丹羽選手は五輪には3大会連続で出場し、16年リオデジャネイロでは団体銀メダルを獲得。在籍通算4季目のリベッツでは主将を務め、主軸として今季ここまで単複8勝を挙げていた。
リベッツの羽場誠代表取締役(48)は「違法な賭け事をしていたことは重く受け止めなければならない」と解除の理由を説明。白神宏佑監督(42)は「応援してくれる皆さまに多大な迷惑と心配をおかけし、大変申し訳ない」と謝罪した。羽場代表取締役の無期限100%、白神監督の12月31日までの30%の減俸処分も発表した。
リベッツによると、丹羽選手は千葉県警の任意の事情聴取で容疑を認めている。カジノサイトを23年8月までに複数回利用しており、「Tリーグに関わる賭けは一切していない。海外のスポーツなどに賭けた」と説明しているという。
日本協会は倫理・コンプライアンス委員会を開く予定。宮崎義仁専務理事は「委員会の調査を待つことになるが、規定に基づいて何らかの処分が出るだろう」と話した。
丹羽選手は五輪には3大会連続で出場し、16年リオデジャネイロでは団体銀メダルを獲得。在籍通算4季目のリベッツでは主将を務め、主軸として今季ここまで単複8勝を挙げていた。