紙面連載
【Re・美しく作る】奈義イーストLab(岡山県奈義町行方) 園舎「再生」住民集う場に
白を基調にしたシンプルなたたずまい。イベントルームと貸しオフィスを備える複合施設「奈義イーストLab(ラボ)」(岡山県奈義町行方... 続きを見る
未だ本能寺にあり【139】四章 夏のひとり唄(17) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
桑実寺(くわのみでら)の長老のとりなしはどうなったのか。盗み聞きするつもりはなかったのですが、後... 続きを見る
純米吟醸 風×かきのハーブパン粉焼き
立春は過ぎましたが、まだまだ風の冷たい日が続きます。こういう時は熱燗(かん)…と言いたいところですが、ぬくぬくの温かい部屋で冷た... 続きを見る
未だ本能寺にあり【138】四章 夏のひとり唄(16) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
「疾(と)く、行くぞ」
引き連れた小姓衆に大きく手を振って急(せ)き立て、長谷川様が出て行... 続きを見る
のん君の青春(7)息子との約束 死を受け入れ、前を向く
倉敷市の葬儀会館に、親族や友人が集った。2023年5月15日、神経膠腫(こうしゅ)という悪性の脳腫瘍を患い、前日に19歳で逝った... 続きを見る
未だ本能寺にあり【137】四章 夏のひとり唄(15) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
これまで外出を咎められることはなかったという安濃(あのう)様の御言葉。葛江(かずらえ)様は今回も... 続きを見る
宇喜多氏ゆかりの場所(板橋区) 再び踏んだ本土の土
「父祖の地の岡山、血脈を伝えた八丈島、そして再び本土の土を踏んだ板橋は、われわれ一族にとって、いずれも大切な場所です」。岡山城の... 続きを見る
読者の写真コン 最優秀に戸田さん 森の芸術祭 鏡張り作品と紅葉撮影
山陽新聞社は「読者の写真コンテスト2024年」の最優秀作品に赤磐市、戸田直子さん(55)の「紅葉(もみじ)の帳(とばり)に包まれ... 続きを見る
のん君の青春(6)家族で外出 好きなカラオケ 絞り出す声
神経膠腫(こうしゅ)という悪性の脳腫瘍を患った橋本望夢(のぞむ)さん=当時(19)=は2023年4月、倉敷市内の自宅で療養を始め... 続きを見る
未だ本能寺にあり【136】四章 夏のひとり唄(14) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
お二人が言い争ってから一刻(いっとき)ほど経(た)った頃でしょうか。新参の女房衆の一人が葛江(か... 続きを見る
当たり前の暮らし 一緒に 児童自立支援施設「岡山県立成徳学校」難波慶弘さん(岡山市)
「入所する子どもの多くは複雑な家庭環境で育ち、荒れた生活が非行や不登校の原因となっている。でも一人一人の人生は始まったばかり。将... 続きを見る
DX どう向き合う 報道部副部長 小原一穂
日々の紙面で実感している。デジタル技術で社会課題の解決を目指すデジタルトランスフォーメーション(DX)の広がりである。1月初旬に... 続きを見る
未だ本能寺にあり【135】四章 夏のひとり唄(13) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
安濃(あのう)様も次第に苛立(いらだ)ちを隠されなくなり、暫(しば)し押し問答が続きました。私は... 続きを見る
未だ本能寺にあり【134】四章 夏のひとり唄(12) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
葛江(かずらえ)様の御言葉の通りでございました。
上様はとても厳格な御方であらせられます... 続きを見る
第1部・生きづらさ抱えて(12)生きる力 「たすけて」と言っていい
〈ありのままの 自分を認めてほしい〉
〈ノーって言ってもいいんだよ いやなときは〉
札の読み上げに生徒たちが「ハ... 続きを見る
【時を超える遺産~備中たてもの紀行】井笠鉄道記念館(笠岡市山口) 地元の象徴 住民が守る
色あせた壁板が年季を感じさせる。井笠地域で大正から昭和の中ごろまで約60年にわたり、沿線住民の生活を支えた旧井笠鉄道。その歴史を... 続きを見る
未だ本能寺にあり【133】四章 夏のひとり唄(11) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
「もう何も心配はいりません」
差し込む朝陽(あさひ)を背に受けながら、葛江(かずらえ)様は... 続きを見る
のん君の青春(5)最先端治療 いちるの望み託したが…
脳腫瘍の中で最も悪性の神経膠腫(こうしゅ)を患った橋本望夢(のぞむ)さん=当時(18)=は2022年5月、東京都内の大学病院に入... 続きを見る
未だ本能寺にあり【132】四章 夏のひとり唄(10) 今村翔吾・作、木村浩之・画
【夏音譚(なつねたん)】
童唄です。私は唄うことが大好きで、暇さえあれば口ずさんでいたのです。母はそれを上手(うま)い、上... 続きを見る
第1部・生きづらさ抱えて(11)偽りの自分 いじめやめてほしかった
力強いドラムの音が会場に響く。「幸せなら手をたたこう」「赤鼻のトナカイ」…。誰もがおなじみの歌謡曲やクリスマスソングなど5曲を披... 続きを見る