30 (奥田民生のアルバム)
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ナビゲーションに移動 検索に移動『30』 | ||||
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奥田民生 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
- Green Bird Suginami Studio ソニーミュージック信濃町スタジオ サウンドインスタジオ | |||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | Sony Records | |||
プロデュース |
奥田民生 アンディ・スターマー | |||
チャート最高順位 | ||||
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奥田民生 アルバム 年表 | ||||
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『30』収録のシングル | ||||
『30』(さんじゅう)は、日本のミュージシャン奥田民生の2枚目のアルバムである。1995年12月1日発売。発売元はソニーレコーズ。
概要
前作『29』からわずか9ヵ月後にリリースされたソロ2作目。タイトルの由来は自身が当時30歳であったことから。本来ならばシングル「悩んで学んで」と同じ1995年10月1日に発売される予定だったが、ジャケットの映画『サタデー・ナイト・フィーバー』のジョン・トラボルタのパロディにクレームがつき、発売延期になってしまった。替わりのジャケット撮影(『29』のセルフ・パロディ)も行ったが、結局は最初の案を写真ではなくイラストにすることで解決し、2ヵ月後に発売された。
収録曲は『29』のそれと同時期に制作されており、レコーディングも『29』のニューヨークでの作業が終わってすぐツアーメンバーとともに日本で行われ、アルバム発売前のライブツアー「tour“29-30”」において既に何曲かは披露されていた。奥田曰く「前作が暗かったのでライブでのバランスをとるため明るい曲が多くなった」とのこと。
ジャケットには11曲しか記載されていないが、12曲目にシークレット・トラックとしてボビー・ヘブの代表曲、「Sunny」のカバーが収録されており、歌詞カードにもこっそりと曲名と歌詞が記載されている。しかしCDのレーベル面には普通に「12. Sunny(作詞・作曲:ボビーヘブ)」と記載されている。
2007年12月19日に完全生産限定盤、紙ジャケット仕様で再発。
収録曲
- 人間2 (4:03)
- (作詞・作曲:奥田民生)
- 『29』収録の「人間」とは曲調も歌詞もまったく異なる。「tour“29-30”」のオープニングナンバー。
- 103 (3:12)
- トリコになりました (3:04)
- (作詞・作曲:奥田民生)
- ライブで先行披露されたときは「ハニー」というタイトルだったらしく、映像作品『tamio okuda TOUR“29-30”』のVHS版の表記は「ハニー」になっている(DVD版では修正されている)。アーティストの意向により変更された旨の注意書きが封入されていた。
- コーヒー (5:11)
- (作詞・作曲:奥田民生、アンディ・スターマー)
- 先行シングル。
- たばこのみ (3:52)
- (作詞・作曲:奥田民生)
- Hey! Mountain (3:48)
- (作詞・作曲:奥田民生、アンディ・スターマー)
- つくば山 (4:04)
- (作詞・作曲:奥田民生)
- 人の息子 (3:58)
- (作詞・作曲:奥田民生)
- シングル「コーヒー」のカップリング。
- MADONNA de R. (3:37)
- (作詞・作曲:奥田民生)
- 悩んで学んで (5:49)
- (作詞・作曲:奥田民生、アンディ・スターマー)
- 先行シングル。
- 厳しいので有る (5:15)
- (作詞・作曲:奥田民生、アンディ・スターマー)
- SUNNY (13:30)
- (作詞・作曲:ボビー・ヘブ)
- 9分55秒の無音の後に曲が始まる。ジャケットには表記がないが、CD盤面にタイトル等が書かれている。
参加ミュージシャン
- 奥田民生 - ボーカル、エレクトリックギター、アコースティック・ギター、キーボード、ドラムス、バンジョー、サウンド・エフェクト
- 古田たかし - ドラムス、ボーカル、パーカッション
- 長田進 - エレクトリックギター、ボーカル
- 根岸孝旨 - ベース、ボーカル、Biwa Bass、キーボード、Beef Flute、パーカッション、ジューズ・ハープ
- 斎藤有太 - ピアノ、ハモンド B-3、クラビネット、ウーリッツァー、Jupiter-8
- アンディ・スターマー - ドラムス、ボーカル、パーカッション、アコースティック・ギター、グロッケンシュピール、サウンド・エフェクト
- ユンケル河合 - コンガ、シェイカー、タブラ
- 松浦善博 - スライドギター
- 駒沢裕城 - ペダルスティール・ギター
- 美久月千晴 - ベース、マンドリン
- 徳武弘文 - エレクトリックギター
- 中川英二郎 - トロンボーン、バストロンボーン
- 富田素弘 - ピアノ、ウーリッツァー、ハモンド B-3
- 阿部義晴 - Tamitoron
「30 (奥田民生のアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は30以上の映画に出演した
- 紀元前30年から紀元20年までは50年間です
- 税関を通るのに少なくとも30分は見ておくべきだ
- 午前9時30分に
- 彼は30歳から40歳くらいだ
- 300エーカーの耕地
- 今学期が終わるときにはスミス先生は歴史を30年間教えることになります
- この川は30メートルの幅がある
- もうけは30%近くだった
- 30年ぶりの寒い冬です
- 3時30分のバスはもう来ましたか
- 彼女は秘書として来る日も来る日も30年間勤めた
- 30パーセントの減少
- 交通量によるが,車でそこに行くのにだいたい30分かかる
- この食器戸棚は奥行き30センチです
- オフィスまで車で30分の距離です
- 彼は早くも30歳のころに教授になった
- 今8時30分です
- その写真コンテストには300点もの応募があった
- 大統領の護衛は総計30人に及んだ
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