『未来の女王』シャーロット王女との結婚
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「レオポルド1世 (ベルギー王)」の記事における「『未来の女王』シャーロット王女との結婚」の解説
1815年に陸軍元帥になった。この年ロシア皇帝アレクサンドル1世の親友として、皇帝と共にロンドンを訪れた。この時摂政王太子ジョージ(後のジョージ4世)の一人娘シャーロット王女に見初められ、翌1816年5月2日に2人は結婚した。シャーロット王女は、ジョージ4世及び弟たちの唯一の嫡出子であり、英国王位の推定相続人であった。ジョージと妃キャロラインの不仲ぶりは、政治闘争にもつかわれるほどだった。 同年、レオポルドはジョージ摂政王太子からガーター勲章を授与された。 しかしシャーロットは1817年12月5日に息子を死産した後、間もなく薨去した。レオポルトはその後もイギリスに留まり、国から毎年5万ポンドの年金を給付されてしばらくは数々の趣味に没頭していた。1830年にオスマン帝国から独立したギリシャから国王即位要請の打診をされたが、これを断った。
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