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オンゲ語とは? わかりやすく解説

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オンゲ語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/01 13:43 UTC 版)

オンゲ語
Öñge
発音 IPA: [ˈəŋɡe]
話される国 インド
地域 アンダマン諸島南部
民族 オンゲ族
話者数 94[1]
言語系統
オンガン語族
  • オンゲ語
言語コード
ISO 639-3 oon
Glottolog onge1236[2]
 アンダマン諸島の部族分布(1850年代)
消滅危険度評価
Critically endangered (Moseley 2010)
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オンゲ語 (オンゲご、Öñge) は小アンダマン島オンゲ族によって話される言語である。オンガン語族に属す。

現状

オンゲ族は18世紀に初めて発見されて以来、小アンダマン島に住み続けてきた。20世紀にその数を大きく減らした、1980年以降は横這いであるが、オンゲ語は危機に瀕する言語である。

オンゲ族の人口

文法

膠着語である。

音韻

母音

 
[i]   [u]
中央 [e] [ə] [o]
  [a]  

いくらかの母音調和が存在する[3]

子音

  唇音 舌頂音 硬口蓋音 軟口蓋音
破裂音 [kʷ] [b] [t] [d] [c] [ɟ] [k] [ɡ]
鼻音   [m]   [n]   [ɲ]   [ŋ]
接近音   [w]   [l] (/r/)   [j]  

脚注

  1. ^ Blevins, Juliette (2007), "A Long Lost Sister of Proto-Austronesian? Proto-Ongan, Mother of Jarawa and Onge of the Andaman Islands", Oceanic Linguistics 46 (1): 154–198, doi:10.1353/ol.2007.0015
  2. ^ Hammarström, Harald; Forkel, Robert; Haspelmath, Martin et al., eds (2016). “Onge”. Glottolog 2.7. Jena: Max Planck Institute for the Science of Human History. http://glottolog.org/resource/languoid/id/onge1236 
  3. ^ Blevins (2007:161)

文献

  • Blevins, Juliette (2007), “A Long Lost Sister of Proto-Austronesian? Proto-Ongan, Mother of Jarawa and Onge of the Andaman Islands”, Oceanic Linguistics 46 (1): 154–198, doi:10.1353/ol.2007.0015 





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