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シロガラシとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 難読語辞典 > シロガラシの意味・解説 

白芥子

読み方:シロガラシ(shirogarashi)

アブラナ科の一~二年草薬用植物


白芥

読み方:シロガラシ(shirogarashi)

アブラナ科の一~二年草薬用植物

学名 Brassica alba


白芥子

読み方:シロガラシ(shirogarashi)

アブラナ科の一~二年草薬用植物

学名 Brassica alba


シロガラシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/15 20:15 UTC 版)

シロガラシ
シロガラシの図譜
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: フウチョウソウ目 Brassicales
: アブラナ科 Brassicaceae
: シロガラシ属 Sinapis
: シロガラシ alba
学名
Sinapis alba L.
シノニム

Brassica alba, B. hirta

和名
シロガラシ
英名
white mustard, yellow mustard

シロガラシ英語: white mustard)は、アブラナ科シロガラシ属の一年生植物種子マスタードの原料とするほか、野菜ないしはハーブとしても利用される。地中海沿岸原産で荒れ地などに自生している野草だが、現在では帰化植物として世界的に分布している。

成長すると草丈45センチ程度になるが、イングランドではクレスと同じ場所に播種し、スプラウトの状態でまとめて収穫するマスタード・アンド・クレスという農法があり、サラダやサンドイッチに利用される[1]

名称

名前は種子がクロガラシに対し白っぽいことから。また、葉の形からキクガラシ、キクバガラシとも。アメリカカラシナは北米で最も一般的なマスタードである、イエローマスタードの原料として栽培されていることから。属名は、ラテン語でカラシの種の意味。

白芥子

種子(白芥子)

シロガラシの種子は白芥子(ハクガイシ)と呼ばれ、他のカラシ種子と同様に、健胃、去痰、鎮咳の漢方薬として用いられる。珍味として食されることもある。

グルコシノレートの一種であるシナルビンが含まれ、これが辛みを感じさせる。

出典

  1. ^ バーバラ・サンティッチ、ジェフ・ブライアント監修 山本紀夫監訳『世界の食用植物文化図鑑』、柊風社、2010年、p186

関連項目

外部リンク



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