シーケンシャル‐アクセス【sequential access】
順次アクセス
【英】sequential access
順次アクセスとは、磁気テープなどの記憶媒体にアクセスする際の方法のひとつで、保存されているデータを記録開始位置から順番に読み込んだり、新たにデータを保存する際に、先頭から順番に書き込むことである。
順次アクセスでは、インデックスを作成することにより、目的のデータまで効率的にたどりつくことができるようになる。ただし、インデックスがない場合は、ビデオテープを早送りするように、目的のデータの部分まで順を追って探す必要がある。
なお、順次アクセスに対して、記憶媒体の特定の部分にデータを保存したり、あるいは、目的の部分だけを読み出す方法は「ランダムアクセス」と呼ばれ、CDやDVDなどに用いられる方法である。
シーケンシャルアクセス
シーケンシャルアクセス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 23:26 UTC 版)
決められた先頭位置から逐次的にしかアクセスできない。従って、ある情報へのアクセスにかかる時間は、先頭位置からの距離に依存する。磁気テープなどの特性で、オフラインストレージに適している。
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「シーケンシャルアクセス」の例文・使い方・用例・文例
シーケンシャルアクセスと同じ種類の言葉
方式に関連する言葉 | サンセット方式 ショップ制 シーケンシャルアクセス スライド制 セントラルヒーティング |
アクセスに関連する言葉 | 無線アクセス 不正アクセス リモートアクセス シーケンシャルアクセス ランダムアクセス |
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