ストレート‐アスファルト【straight asphalt】
ストレートアスファルト
原油のアスファルト分を、なるべく熱による変化を起こさないで蒸留により取り出したもの。
酸化、重合、縮合を生じさせたブローンアスファルトに比べ感温性が大きく、伸長性粘着性、防水性に富んでいる。目地材など特殊目的用を除いては、結合材として用いる。
ストレートアスファルト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 00:49 UTC 版)
「アスファルト」の記事における「ストレートアスファルト」の解説
ストレート・アスファルト(straight asphalt)は、減圧蒸留装置からの分留された減圧残油をそのまま使用したもの。アスファルトのほとんどを占める(1995年で96%)。 JIS規格では、針入度0 - 300の範囲で10段階に分類されている。そのうち、道路舗装用石油アスファルトとしてよく用いられるのは、針入度40 - 60(一般地域で交通量が多いところ)、60 - 80(一般地域)、80 - 100(寒冷地域)、100 - 120(寒冷地域で低温度ひび割れの懸念があるところ)の4種類に使用される。
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