バージョンについて
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「アラモ (1960年の映画)」の記事における「バージョンについて」の解説
『アラモ』初演版は序曲、休憩、終曲を含めて202分の70mmロードショー長だったが、その後のリリース版では大きく切り詰められた。ユナイテッド・アーティスツから最初にリリースされたのは167分の再編集版である。202分版のフィルムは失われたものと長らく信じられていたが、1970年代にカナダ人の愛好家ボブ・ブライデンが202分版の上映を実現した。ブライデンはアラモ研究者のアシュリー・ウォードと協力し、トロントにて70mm初演版の最後の実物フィルムを発見した。そのフィルムは全く手付かずのまま保管されていたという。その後、MGMはブライデンのフィルムを用い、202分版をVHSやレーザーディスクとしてリリースしたのである。 しかしその後フィルムは解体され、また劣悪な保管環境の為に劣化してしまった為、2007年頃までは一切閲覧出来ず、やむを得ずMGMは最初のDVDリリースの際には再編集版のフィルムを使用していた。オリジナルの202分版は、唯一デジタルビデオでリリースされているが、これはターナー・クラシック・ムービーズ放送版を録画したものである。現存しているフィルムで最良の状態を保っているものは、再編集版35mmのネガである。 現在、トロントにて発見された別の劣化フィルムを用い、ロバート・A・ハリスによる修復作業が進められている。 また、テレビ放送の際にはしばしば序曲と休憩がカットされる。
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下記の機能は、一般的なBREWの仕様に関する記述であり、必ずしも各キャリアやメーカが全ての機能を実装している訳ではない。 BREW 1.0 KDDIおよび沖縄セルラー電話のau携帯電話に採用。初採用された機種はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の端末C3003P。ただしダウンロードして実行する機能は搭載されておらず、純粋に携帯電話内部用のアプリケーション作成に利用された。 BREW 2.0/2.1 BREW Extensionのダウンロードという機能が追加された。ネットワークを通して必要なプログラムが自動的にダウンロードされる機能である。マスコットカプセルエンジン等が該当する。このExtensionにより3D描画が可能となる。 その他主にマルチメディア系APIの充実が図られた。 BREW 3.0 外部メモリからサウンドや写真などのファイルにアクセス可能になり、シリアルポートまたはUSBを使ってパソコンにアクセスする機能が付加された。BREW3.0は世界中で利用されず、Qualcommのヒストリからは削除された。現在はSDKのダウンロードも出来なくなった。 BREW 3.1 BREW 3.0を基本にマルチメディアコンテンツのアクセス機能やバリュー課金と呼ばれるコンテンツ購入機能などが追加された。IAPPHISTORY、IAPPLETCTL等のプラットフォーム向けのAPIが追加された。 BREW 4.0 KDDIおよび沖縄セルラー電話のau携帯電話に世界で初めて採用された。採用機種はau携帯電話向け最新プラットフォーム「KCP+」(KCP2.x)対応端末全機種。マルチウィンドウ対応。au携帯電話には「マルチプレイウィンドウ」として実装され、この機能はのちに「クイックアクセスメニュー」に発展する。 BREW 5.0 KCP3.x、およびその元となったBrew MPに採用されている。2016年9月現在、国内市場向け端末ではau携帯電話のPT003のみに搭載。
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