マルシュルートカ
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マルシュルートカ(ロシア語: маршрутка)は、ロシア、ウクライナ、バルト三国など、もとソ連圏諸国でよく見られる、乗合タクシーに似た小型の乗合バスである。ルートと値段があらかじめ決められており、公営の路線バスより高速で本数や路線数も多いが、料金が割高な場合が一般的である。1930年代にモスクワで始まり、戦時中の車両不足で途絶えたこともあるが、20世紀後半に全盛期を迎え、いまでも大都市で近郊電車やバスの連絡がない観光地への運搬に、広く使われている。
- 1 マルシュルートカとは
- 2 マルシュルートカの概要
マルシュルートカ(小型バス=乗合タクシー)
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「ウラジオストク国際空港」の記事における「マルシュルートカ(小型バス=乗合タクシー)」の解説
空港のバス乗り場からウラジオストク駅行きの107系統のマルシュルートカ(小型バス=乗合タクシー)が2019年の時点で1日に21本運行している。比較的小型の車両のため乗合タクシーとも呼ばれる。一度に大人数では乗車することができない。その他ナホトカ行き(601系統)、ウスリースク行き(564・609・601・555・552・520系統)、アルセーニエフ行き(520・609系統)、パルチザンスク行き(564系統)、ボリショイ・カーメニ行き(555系統)、スパスク行き(609系統)がある。また空港のあるアルチョーム市の中心部へはシャトルバス(7系統)で行くことができる。
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