メプリロスカ【メプリロスカ】(草花類)
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登録番号 | 第14090号 |
登録年月日 | 2006年 3月 20日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | メプリロスカ よみ:メプリロスカ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子607番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャンピエール メナード | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、育成者所有の育成系統に放射線を照射して育成されたものであり、花は紫ピンク色のやや小輪で鉢物向きの品種である。開花時の草丈はかなり短、草姿は半球、株張りは中、節間長は極短、茎の太さは細、色は緑である。たく葉の大きさは小、葉の着き方は水平、葉長は短、葉幅は狭、葉の縦横比は大、光沢は中、一次欠刻の深さはやや浅、基部の形は凸、表面の色は淡である。舌状花の重ねは露心する八重、花の大きさはやや小、厚みはかなり低、花首の長さはやや短、花たくの形は盛り上がった円錐状である。舌状花の多少はかなり少、向きは水平、主要な形は平弁、花筒部の長さは短である。外花弁の長さは短、幅は狭、花弁先端の形は歯、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁及び内花弁の表面の色は紫ピンク( JHS カラーチャート9203)、外花弁及び内花弁裏面の色は淡紫ピンク(同9501)である。花盤の大きさは極小、未開花部位の色は黄緑、開花した部位の色は黄、生態分類型は秋、開花の早晩性は中である。「リンダ」と比較して、外花弁及び内花弁裏面の色が淡紫ピンクであること等で、「ヨランジン」と比較して、葉の一次欠刻が浅いこと、外花弁及び内花弁裏面の色が淡紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1994年に育成者のほ場(フランス共和国)において、育成者所有の育成系統に放射線を照射して得られた開花株の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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