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ラムチー駅とは? わかりやすく解説

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ラムチー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 07:40 UTC 版)

ラムチー駅
ลำชี
Lam Chi
ノーンテン (6.50 km)
(7.75 km) スリン
所在地 タイ王国
スリン県ムアンスリン郡
駅番号 2246
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 二等駅
所属路線 東北本線・南線
キロ程 412.00 km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ลช.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
開業年月日 1926年5月1日
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ラムチー駅(ラムチーえき、タイ語: สถานีรถไฟลำชี )は、タイ王国東北部スリン県ムアンスリン郡にある、タイ国有鉄道東北線・南線である。

概要

ラムチー駅は、タイ王国東北部スリン県県庁所在地で、人口26万人が暮らすムアンスリン郡に位置し、駅の正面側は向きである。

クルンテープ駅バンコク)より412.00km地点に位置し、急行列車利用で7時間20程度である。1日に22本(11往復)の列車が発着しその内訳は、急行1往復、快速4往復、普通6往復であり、内2往復は当駅が始発、終着である。 

歴史

1897年3月26日にタイ官営鉄道最初の区間が、クルンテープ駅 - アユタヤ駅間に開業した[1]が、それから複数回に及ぶ延伸開業を経た29後の1926年5月1日に当駅まで延長した。

駅構造

単式及び島式1面の複合型ホーム2面2線をもつ地上駅であり、駅舎はホームに面している。本駅東側にセメント取扱いのための引き込み線がある。現在では使用されていないがかつて蒸気機関車時代に使用されていた転車台が残っている[2]

駅周辺

駅周辺には民家が数軒存在する程度であり、駅の500m程南側に東北本線と平行する形で国道226号線が走っている。

脚注

  1. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』p.25
  2. ^ 『タイ国鉄4000キロの旅』p.437

参考文献

  • 岡本和之 『タイ鉄道旅行』 (めこん、1993年)ISBN 4-8396-0080-5
  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目




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