上映制度の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 18:43 UTC 版)
下記の上映制度(映画鑑賞システム)の分類は加藤幹郎著『映画館と観客の文化史』による。 流し込み制 - 別名、詰め込み満員立ち見方式。観客は自分の好きな時間に、(映画の途中でも)劇場に入退場可能な方式。定員を越えた観客は立ち見を余儀なくされる。 定員交流制 - 観客の途中入退場は認めるが、定員以上を劇場内に入れないので、全ての観客の椅子は必ず確保される方式。流し込み制と毎回定員入替制の折衷案。 指定席入替制 - 多少割高な入場料金を払うことで、必ず指定席に座ることができる方式。連れの客がいる場合に好評だった。 毎回定員入替制 - 全ての観客が椅子に座って映画を鑑賞することが可能な方式。
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