よ‐りき【与力】
与力
与力
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与力(よりき)とは、江戸幕府における代表的な職名。寄騎とも書くが、与力・寄騎は時代によって意味が異なる。
- ^ 同心とともに配属された。
- ^ 中村静夫「新作『八丁堀組屋敷図 1600分の1 嘉永6年』解説]」『参考書誌研究』22号、国立国会図書館、1981年。
- ^ 安藤優一郎 (2024年3月3日). “与力は賄賂で大儲け?江戸時代の「不正」驚く実態: 都市行政に練達しているからこそ便宜を図られた”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社. 2024年3月4日閲覧。
- ^ 「江戸時代の湯屋の描写で「女湯に刀掛けがある。」と書いてあった、本当か。」(練馬区立練馬図書館) - レファレンス協同データベース、2022年10月1日閲覧。
- ^ 山本博文「時代劇用語指南 与力の朝風呂 - imidas、2008年9月18日、2022年10月1日閲覧。
- ^ 林美一『江戸の二十四時間』河出書房新社、1989年、288-289頁。
与力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 15:05 UTC 版)
「大岡越前 (ナショナル劇場) の登場人物」の記事における「与力」の解説
神山左門(天知茂) / 出演シリーズ:第1部 - 第3部 祝言をあげたばかりの妻を盗賊に人質にとられ亡くしたため、悪に対する憎しみが人一倍で、それ以来「かみそり左門」と呼ばれるようになった。村上同様、忠相よりも以前から南町奉行所に勤めているが、村上と違って忠相一家との個人的な付き合いはなく、あくまで役目上の付き合いだけである。彼を主役にしたフジテレビの時代劇スペシャル地獄の左門十手無頼帖が制作されたが、時代設定が本作とは大きく異なり天保年間に変更されている。 池田大助(原田大二郎) / 出演シリーズ:第3部 忠相配下の見習い与力。爆薬によって殉職した父・池田良助(高松英郎)の後を継いで与力となる。村上とは、若い上役と年配の下役との関係から、「村上さん」「大助様」と呼び合い、互いに敬語で話していた。 相良俊輔(三浦友和) / 出演シリーズ:第4部 相良正左衛門(加東大介)の息子だったが、父は吉宗暗殺を企てる一味に加担した挙句、銃弾を浴び死亡。身寄りのなくなったところを忠相の計らいで内与力を拝命した。若さゆえに暴走に走り源次郎たちに窘められることもあった。綾と次第にいい仲になっていく。池田同様、村上とは、若い上役と年配の下役との関係から、「村上さん」「相良様」と呼び合い、互いに敬語で話していた。 ただし、実際の江戸時代の身分制度では、内与力は奉行を務める家(この場合は大岡家)の家臣、すなわち陪臣であり、与力や同心は身分上、徳川家の直参家臣になるため、村上の方が身分は上である。 片平弥平次(西岡徳馬) / 出演シリーズ:第12部・第13部(準レギュラー) 無口、茫洋で感情を見せる事は少ないが、頭の切れは抜群の詮議掛り与力。主に浪人や町人の姿に変装し、敵方に潜入して内偵捜査を進める。
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