住民と生活
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 08:59 UTC 版)
サハラの先住民は、西部全体に居住する白人系のベルベル人と、ティベスティ山脈周辺に居住する黒人系のテダ人(トゥブ人)である。これに、6世紀以降東からやってきたアラブ人と、アラブ人とベルベル人の両方の祖先を持ちイスラム化されたムーア人がいる。ムーア人は西方のモーリタニア周辺を中心に居住する。 サハラの伝統的産業は、オアシスでの農業と遊牧である。フォガラと呼ばれる地下水路によって水をオアシスまで引き込むことも多く行われる。オアシスで栽培されるものはナツメヤシが中心である。
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