周辺施設と交通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/29 08:16 UTC 版)
日本橋三越本店から直結する地下鉄入口(A5)。東京メトロ三越前駅と、JR東日本新日本橋駅につながる。 本館は日本橋の北約100m、東に中央通り、北に江戸桜通り、西に日銀通りに囲まれた街区に建ち、南側の西行一方通行の道を挟んで三越新館が隣接する。新館の南側の道路の地下には東京メトロ半蔵門線三越前駅があり、さらにその南側には駐車場や関連会社などの入る三越SDビルがある。三越本店本館の北には三井本館があり、日本橋室町一帯は三井グループにとって重要な拠点である。三越本館の西側、日銀通りの先は日本橋本石町となり、西隣に三菱東京UFJ銀行本店別館(旧 東京銀行本店)、その北側には日本銀行本店がある。中央通りを挟んだ東側は日本橋室町東地区開発として再開発が行われ、本館の向かいに室町ちばぎん三井ビルディング(COREDO室町3)、その北に室町東三井ビルディング(COREDO室町1)が建つ。新館は日本橋北詰交差点に面し、日本橋川を渡って中央通りを南下すると日本橋交差点北東角に2004年竣工の日本橋一丁目三井ビルディングが建つ。三越と同様に「江戸三大呉服店」と呼ばれた呉服商をルーツを持つ百貨店白木屋跡で、1967年に東急百貨店日本橋店となった後1999年に閉店。超高層ビルに建て替えられた。さらにその南の日本橋2丁目の髙島屋は京都の呉服商から発展した百貨店で、1900年に東京に進出。1933年に現在地に髙島屋東京店として開店した。2009年に重要文化財に指定。2012年には店舗名を髙島屋日本橋店に改めた。髙島屋から400mほど西の東京駅八重洲口のグラントウキョウノースタワーには、江戸三大呉服店を源流にもつ大丸東京店がある。 中央通りの地下には東京メトロ銀座線が走り、本館の北寄りに三越前駅のプラットホームがある。東京メトロ半蔵門線の三越前駅は、新館の南側を東西に走る街路の地下に位置する。A3・A5出口が本館、A2出口が新館に隣接・直結している。このほか、三越では徒歩5分の東京メトロ東西線・都営地下鉄浅草線日本橋駅、徒歩7分のJR総武快速線新日本橋駅、徒歩10分の東京駅(日本橋口)を最寄り駅として案内している。東京駅近くの鉄鋼ビルディングからは、無料巡回バス「メトロリンク日本橋」が運行している。高速道路では首都高速都心環状線神田橋出入口が最寄りとなり、新館パーキングビル(自走式200台、機械式60台)、三越SDビル(機械式44台)のほか日本ビル、本町駐車場、COREDO室町などの提携駐車場が利用できる。
※この「周辺施設と交通」の解説は、「三越日本橋本店」の解説の一部です。
「周辺施設と交通」を含む「三越日本橋本店」の記事については、「三越日本橋本店」の概要を参照ください。
- 周辺施設と交通のページへのリンク