対戦場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:59 UTC 版)
丹波 不承島 鑢一家が島流しにされ暮らしていた離島。六枝が死に、七花と七実が去ってからは完全な無人島となった。 因幡 下酷城 因幡砂漠の蜃気楼で守られているため、「存在しない城」として、攻めるに難く守るに易い、日本三名城の一つに数えられている。現在は宇練銀閣しか住んでおらず、手入れされていない荒城と化している。銀閣のいる部屋は狭く、正面に1つしか無い入口からは一度に1人か2人しか入れず、立て付けを悪くした障子の音により寝ていても侵入者に気づけるようになっているなど、銀閣と斬刀「鈍」の特性に有利な構造になっている。 出雲 三途神社 特殊な事情で心に傷を負った女性達を保護している神社。長い石段と無数の鳥居がある。千刀流、千刀「鎩」との組み合わせで「地形効果・千刀巡り」を発動できる。 周防 巌流島 伝説の二人の剣士「長刀」と「二刀」の決闘が行われた場所として剣士の聖地となっている島。古風な錆白兵が決闘場に選んだ。白兵と七花の決闘の余波で面積が半分になってしまった。 薩摩 濁音港 鎧海賊団の拠点。日本国内の様々な場所へ向かう航路の港があり、鎧海賊団船長の校倉必が仕切っているため、様々な情報が必のもとに集まる。「大盆(おおぼん)」と呼ばれる賭博闘技場があり、必は一番人気の闘士でもあるため、挑戦するには配下達に勝ち実力を示さなければならない。 蝦夷 踊山(おどりやま) 怪力を誇る凍空一族の存在のため壱級災害指定地域に指定されている。季節を問わず猛吹雪が吹き荒れており、ここで生まれ育った凍空一族以外は、鍛えられた肉体を持つものでさえ、その場にいるだけで容赦なく体力を削られていく。 土佐 清涼院護剣寺 巌流島に並ぶ、剣士の聖地のひとつ。旧将軍の刀狩令によって蒐集された十万本の刀を鋳潰して建立された、「刀大仏」と呼ばれる巨大な大仏を本尊としている。修行の一環として「護剣寺流剣法」と呼ばれる剣術を教えているため、二百人近い僧侶のほとんどは屈強な剣術使いでもあったが、七実によって皆殺しにされた。女人禁制だった。 江戸 不要湖 数百年間に渡って廃棄され続けたがらくたにより、埋め立てられてしまった湖。現在はがらくたの平原になっており、木屑や鉄屑が散乱しているため、普通に歩くだけでも危険な場所になっている。様々な素材が揃うため、かつて四季崎記紀が工房を構え、千本ある変体刀のほとんどは、この地で製作されたと伝えられている。その変体刀の一本であり工房の番人でもある日和号の危険性のため、幕府によって壱級災害指定地域に指定されている。 出羽 将棋村 棋士の聖地。アニメでは将棋を指す村人が多く見られた。心王一鞘流の道場が構えられている。心王一鞘流は人を殺さぬ活人剣であるため、道場では真剣禁止、防具着用、場外などの決まりがある。 陸奥 百刑場 飛弾鷹比等が討伐された場所。もともとは飛弾鷹比等の城があったが、大乱の後は処刑場とされた。現在は荒れ果てた荒野となっている。 伊賀 新・真庭の里 山間部に新設された真庭の里。真庭忍軍の全忍者が暮らしている。 尾張 尾張城 尾張幕府の本拠地であり、多くの衛兵がいる。近くには、とがめの住居「奇策屋敷」と否定姫の住居「否定屋敷」がある。 七花が将軍・匡綱を殺害した一撃で、天守閣が真っ二つに割れてしまった。
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