応用化学科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/05 02:19 UTC 版)
応用化学科(おうようかがくか、英称: Department of Applied chemistry / Division of Applied chemistry)は、応用化学に関する分野を教育研究する、大学における学科のひとつ。
主に、工学部や理工学部の傘下に設置されることが多い学科である。
一般的に、化学科は化学物質そのものに関する基礎研究を担い、応用化学科は化学物質を利用するための応用研究を担う[1]。
応用化学科を置く大学・学部
- 埼玉大学 工学部
- 東京大学工学部
- 東京農工大学 工学部
- 山梨大学 工学部
- 岐阜大学 工学部
- 神戸大学工学部
- 山口大学 工学部
- 愛媛大学 工学部
- 九州工業大学 工学部
- 大阪公立大学工学部
- 山陽小野田市立山口東京理科大学 工学部
- 東洋大学理工学部
- 早稲田大学先進理工学部
- 東京理科大学理学部第一部
- 東京電機大学工学部
- 東京都市大学 理工学部
- 中央大学理工学部
- 日本工業大学基幹工学部
- 工学院大学 先進工学部
- 東京工科大学工学部
- 慶應義塾大学理工学部
- 明治大学理工学部
- 神奈川大学化学生命学部
- 千葉工業大学工学部
- 東海大学工学部
- 中部大学 工学部
- 名城大学 理工学部
- 愛知工業大学 工学部
- 立命館大学生命科学部
- 大阪工業大学 工学部
- 大阪電気通信大学 工学部
- 近畿大学理工学部
- 大学に準ずる教育機関
- 防衛大学校 応用科学群
応用化学科と類似する学科名称
- 室蘭工業大学 理工学部 システム理化学科
- 秋田大学 総合環境理工学部 応用化学生物学科 応用化学コース(旧理工学部 物質科学科)
- 群馬大学 理工学部 化学・生物化学科
- 東京都立大学都市環境学部 環境応用化学科
- 東北大学工学部 化学・バイオ工学科
- 横浜国立大学理工学部 化学・生命系学科 化学応用教育プログラム
- 千葉大学工学部 総合工学科 共生応用化学
- 信州大学 工学部 物質化学科
- 富山大学 工学部 環境応用化学科
- 熊本大学 工学部 材料・応用化学科
- 宮崎大学工学部 環境応用化学科
- 工学院大学 先進工学部 環境化学科
- 東京農業大学 応用生物科学部 生物応用化学科
- 日本大学工学部 生命応用化学科
- 日本大学生産工学部 応用分子化学科
- 日本大学理工学部 物質応用化学科
- 法政大学生命科学部 環境応用化学科
- 金沢工業大学 バイオ・化学部 環境・応用化学科(応用化学科から名称変更)
- 関西学院大学 理工学部 環境・応用化学科
- 岡山理科大学 工学部 バイオ・応用化学科
応用化学を専攻できる大学・学科・専攻
- 工業化学科(京都大学工学部、東京理科大学工学部など)
- 北海道大学工学部 応用理工系学科 応用化学コース
- 北見工業大学工学部 地域未来デザイン工学科 バイオ食品工学コース
- 東京科学大学物質理工学院 応用化学系
- 宇都宮大学 工学部 基盤工学科 物質環境科学コース
- 金沢大学 理工学域 物質化学類 応用化学コース
- 岡山大学 工学部 化学生命系学科
- 島根大学総合理工学部 総合理工学科 先端ものづくり分野(機能創成化学⼈材養成履修モデルを用意)
- 高知大学 理工学部 応用理学科 応用化学コース
- 九州大学工学部 物質科学工学科 応用化学コース
- 長崎大学 工学部 工学科 化学・物質工学コース
- 大分大学 理工学部 共創理工学科 応用化学コース
- 大阪公立大学工学部 化学バイオ工学科
- 東北工業大学 工学部 環境応用化学課程
- 埼玉工業大学 工学部 生命環境化学科(応用化学専攻)
- 芝浦工業大学工学部 物質化学課程 化学・生命工学コース
- 上智大学理工学部 物質生命理工学科
- 成蹊大学理工学部 理工学科 応用化学専攻
- 国士舘大学理工学部 理工学科 基礎理学系(応用化学)
- 東京工芸大学 工学部 工学科 総合工学系 化学・材料コース
- 関東学院大学理工学部 理工学科 応用化学コース
- 神奈川工科大学 工学部 応用化学生物学科 応用化学コース
- 関西大学化学生命工学部 化学・物質工学科 応用化学コース
資格
修了者は申請により毒物劇物取扱責任者となることができる。
脚注
- ^ “似て非なる学問紹介 化学VS応用化学|マナビジョンラボ(高校生向け)”. manabi.benesse.ne.jp. 2021年11月20日閲覧。
関連項目
応用化学科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 10:04 UTC 版)
旧大阪府立大学工学域物質化学系学類応用化学課程 物質を構成する分子だけでなく、その中の原子とそれらを結びつけ、化学反応をつかさどる電子の動きまでさかのぼり、新しい物質を創製するのに必要な学問を学ぶ。新物質・新素材の創製、エネルギー変換、環境浄化、バイオマテリアルの開発などを行っている。
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