攻城塔
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攻城塔(こうじょうとう、ブリーチング・タワー、英: breaching tower、中世にはbelfry、ベルフリーとも呼ばれた[1])は、古代から中世にかけて用いられた攻城兵器。攻撃目標への防壁に接近する際の反撃に対して、攻城側の兵力やはしごを防御するように設計されている。攻城櫓(こうじょうやぐら)とも呼ばれる。
- ^ a b c d Castle: Stephen Biesty'sSections. Dorling Kindersley Pub (T); 1st American edition (September 1994). ISBN 978-1-56458-467-0
- ^ 『歴史を動かした兵器・武器の凄い話』39頁
- ^ 『歴史を動かした兵器・武器の凄い話』40頁
- ^ 『歴史を動かした兵器・武器の凄い話』41頁
- ^ Siege Warfare in the Roman World, 146 BC--AD 378, Osprey Publishing, ISBN 1-84176-782-4
- ^ Needham, Joseph (1986). Science and Civilization in China Volume 4, Physics and Physical Technology, Part 3, Civil Engineering and Nautics. Taipei: Caves Books Ltd. Page 678 (e)
- ^ a b The Walls of Constantinople, AD 324--1453, Osprey Publishing, ISBN 1-84176-759-X.
- ^ Crusader Castles in the Holy Land 1192--1302, Osprey Publishing, ISBN 1-84176-827-8.
- ^ Russian Fortresses, 1480--1682, Osprey Publishing, ISBN 1-84176-916-9
攻城櫓
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移動式の攻城用の櫓のこと。車輪が付けられており、移動しながら攻撃できる。同様のダシ矢倉(だしやぐら)は城の守備においても造られた。祇園祭(京都府京都市)などの祭典に用いられた「山車(だし)」はこれを利用したものであるという説がある。
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