日食彗星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/01 06:39 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動日食彗星 Eclipse comet | |
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仮符号・別名 | C/1948 V1 |
分類 | 彗星 |
軌道の種類 | 非周期彗星 |
軌道要素と性質 元期:TDB 2432840.5 (1948年10月16.0日) | |
軌道長半径 (a) | 2083.4000000 AU |
近日点距離 (q) | 0.135421 AU |
遠日点距離 (Q) | 4166.6645790 AU |
離心率 (e) | 0.999935 |
公転周期 (P) | 95095.29 年 |
平均軌道速度 | 0.0000104 度/日 |
軌道傾斜角 (i) | 23.1170 度 |
近日点引数 (ω) | 107.2521 度 |
昇交点黄経 (Ω) | 211.0395 度 |
平均近点角 (M) | 359.9998816 度 |
前回近日点通過 | JED (1948年10月27日) | 2432851.9271
次回近日点通過 | JED 37142630.39 (96980年12月18日) |
発見 | |
発見日 | 1948年12月1日 |
発見者 | 特定の発見者は無し |
発見方法 | 目視 |
別名称 | |
別名称 | 1948 XI 1948l |
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日食彗星(にっしょくすいせい、Eclipse comet)とは、彗星の1つである。
彗星の命名規則による符号ではC/1948 V1であるこの日食彗星は、1948年11月1日の皆既日食の発生中に発見されたため、この名称がつけられた。ほかにも日食中に発見された彗星はいくつか存在するが、C/1948 V1は最も有名である。ジェット推進研究所では日食彗星の名をC/1948 V1のみにつけている。このとき既に視等級で-2等級の明るさを持っていた。尾の長さは最大で30度になり、南半球では12月末まで肉眼での観測が出来た。
日食彗星は、発見の1ヶ月以上前の10月27日に近日点に達したと考えられている。離心率は0.999935という値であり、仮に回帰してきたとしても次回の近日点通過は96980年頃になる。
参考文献
- C/1948 V1 (Eclipse comet) JPL Small-Body Database Browser
- 既知の彗星の軌道要素 JPL Small-Body Database Browser
関連項目
固有名詞の分類
- 日食彗星のページへのリンク