河村一輝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/14 07:31 UTC 版)
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選手情報 | ||||
フルネーム | 河村 一輝 | |||
ラテン文字 | Kazuki KAWAMURA | |||
国籍 | 日本 | |||
競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 中距離種目 | |||
所属 | トーエネック | |||
大学 | 明治大学 | |||
生年月日 | 1997年11月13日(26歳) | |||
出身地 | 岐阜県揖斐郡池田町 | |||
身長 | 168cm | |||
成績 | ||||
国内大会決勝 | 日本選手権 1500m:優勝(2021年) | |||
自己ベスト | ||||
1500m | 3分35秒42 | |||
3000m | 7分56秒35 | |||
5000m | 13分32秒36 | |||
10000m | 28分34秒80 | |||
ハーフマラソン | 1時間04分04秒 | |||
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河村 一輝(かわむら かずき、1997年11月13日 - )は、岐阜県揖斐郡池田町出身の陸上競技選手。専門は中距離走。大垣日本大学高校、明治大学政治経済学部卒業。トーエネック陸上競技部所属。
1500mの日本記録保持者。
経歴
高校3年時の2015年インターハイでは800mで準決勝敗退、1500mでは3分49秒24で3位入賞を果たす。
2016年4月に明治大学に進学。9月の日本体育大学長距離競技会1500mではジュニア日本歴代6位となる3分42秒81を記録する。
2年時の関東インカレ1部1500mでは3分47秒14で2位入賞。6月の第101回日本選手権1500mでは決勝に進出した(12位)。
3年時の関東インカレ1部1500mでは3分53秒33で7位入賞。
4年時の関東インカレ1部1500mでは0秒01及ばず予選敗退に終わったが、翌6月30日の第103回日本選手権1500mでは3分43秒80で7位入賞を果たす。
大学では長距離種目にも積極的に取り組み、1年時の第48回全日本大学駅伝でメンバー入りを果たす。12月には5000mで14分04秒20の自己ベストを記録した。大学駅伝初出場となった2年時の第49回全日本大学駅伝では3区区間14位。
3年時は上尾シティハーフマラソンで1時間04分04秒の好タイムをマークし、第95回箱根駅伝では6区にエントリーされるが、当日変更で出走は無かった。
4年時は第96回箱根駅伝予選会で個人39位・チーム内3番手と好走し予選通過に貢献。翌週行われた第51回全日本大学駅伝では3区区間16位。箱根本選では10区を担当。4位でタスキを受けると、東京国際大学・國學院大学・帝京大学と激しく3位を争い6位でゴール。5年ぶりのシード権獲得に貢献した。
大学卒業後はトーエネックに入社。
2021年4月10日の第29回金栗記念選抜陸上1500mで日本歴代9位の3分38秒83を記録すると、6月25日の第105回日本選手権1500mでは3分39秒18で初優勝を飾る[1]。
さらに7月17日のホクレンディスタンスチャレンジ千歳大会1500mでは、3分35秒42をマークし日本記録を更新。5月に荒井七海が17年ぶりに日本新記録を出したばかりだったが、その記録を1秒63更新した[2]。
出典
- ^ “【第105回日本選手権】男子1500m優勝 河村一輝(トーエネック・愛知)コメント”. 日本陸上競技連盟(第105回日本陸上競技選手権大会) (2021年6月25日). 2021年7月21日閲覧。
- ^ “男子1500mで河村一輝が日本新の3分35秒42!!従来の日本記録を1秒63更新!/ホクレン千歳大会”. 月陸Online. (2021年7月17日) 2021年7月21日閲覧。
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