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皇居とは? わかりやすく解説

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こう‐きょ〔クワウ‐〕【皇居】

読み方:こうきょ

古くは「こうぎょ」とも》天皇住まい御所宮城皇宮

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皇居に残る天守台
皇居の画像
空からのようす

皇居

読み方:コウキョ(koukyo)

天皇平常住居


皇居

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/22 05:38 UTC 版)

皇居(こうきょ)は、日本天皇及び皇族居所東京都千代田区千代田1番1号に位置し、宮内庁も所在する[1]。区の中央部に立地しており、総面積は千代田区の約2割に相当する。




「皇居」の続きの解説一覧

皇居

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:54 UTC 版)

天叢雲剣」の記事における「皇居」の解説

草薙剣形代は、崇神天皇時に神器同居するのは畏れ多い」という理由作られた。『古語拾遺によれば天目一箇神イシコリドメの子孫が「神鏡天照大神)」と「形代の剣」(もう一つ草薙剣)を作り天皇護身用として宮中残した。現在は皇居の「剣璽の間」に勾玉とともに安置されているが、かつて水没源平合戦)、奪取偽造南北朝時代)、消失様々な遍歴辿った源平合戦一振喪失しており、また伝説神話異説記録から、草薙剣複数存在するという考察もある。 平安時代陽成天皇第五十七代)は、宮中天叢雲剣草薙剣)を抜いたという伝説がある。夜間にもかかわらず御殿の中は「ひらひらひらめきひかり」、恐怖した天皇投げ出す天叢雲剣は自ら鞘に戻ったという。天徳4年960年9月内裏火災があり神鏡破損したが、神剣神璽無事だった同時代末期源平合戦の折、平家源氏軍源義経源範頼等)に追い詰められ壇ノ浦の戦いにて滅亡する二位の尼は、当時8歳安徳天皇および宝剣草薙剣/天叢雲剣)・八尺瓊勾玉神璽)を抱いて入水した。この時、勾玉と鏡は源氏軍回収されたが、天叢雲剣安徳天皇と共に失われたという。『吾妻鏡』では文治一年三月二十四日条で「二品禅尼二位ノ尼)は宝剣草薙剣)を持って按察の局は先帝安徳天皇)を抱き奉って、共に海底没する」とある。戦いの後同年四月十一日の条に、戦いで平氏方の戦死者捕虜報告続いて内侍所八咫鏡)と神璽八坂瓊曲玉)は御座すが、宝剣草薙剣)は紛失」と記されている。また、安徳天皇都落ち後に即位した後鳥羽天皇は、三種の神器が無いまま即位した平家滅亡後朝廷後白河法皇後鳥羽天皇)と源氏軍源頼朝母親熱田神宮大宮司娘〉、源範頼源義経)は必死宝剣捜索おこない焦った源義経宇佐神宮願文奉じている。朝廷側も寺社への寄進加持祈祷による神仏の力で神剣探し出そうとしたが、結局見つからなかった。約20年間は清涼殿の剣(昼の御座の剣)で代用する。『百錬抄』等によれば寿永二年(1183年)に伊勢神宮当時祭主御中臣親俊)から後白河法皇献上されていた剣を形代の剣としていた。承元4年土御門天皇から順徳天皇代わる時に伊勢神宮から神剣送られ、これが草薙剣となった順徳天皇禁秘抄』)。また一説には、従来から使用していた昼の御座の剣(後鳥羽天皇践祚時に伊勢神宮から献上したもの)を、順徳天皇時に正式に神器として扱うようになったともいう。 南北朝時代足利尊氏足利幕府)以下北陣営対立した後醍醐天皇は、三種神器偽造品を作らせたことがあった。光明天皇北朝2代)と後醍醐天皇南朝)は、互いに自分達が本当三種の神器持っていて、相手のものは偽物だ」と主張した神器を巡る混乱後亀山天皇南朝、第99代)が後小松天皇(第100代)に神器譲渡して、一応決着した。また室町時代には南朝遺臣らによって勾玉とともに強奪されたこと(禁闕の変)があったが、なぜか剣だけが翌日清水寺発見され回収された。これが現在の皇居御所の「剣璽の間」に安置されている剣である。 現在、皇位継承発生の際には、ただちに「剣璽等承継けんじとうしょうけい)の儀」が行われる。明治天皇から大正天皇場合1912年大正元年7月30日行われた7月29日午後10時40分に明治天皇崩御宝算61歳)、翌7月30日午前0時43分の公式発表に至る。同日午前1時、宮城宮中三殿において皇族一同東郷平八郎山縣有朋など重鎮および内閣閣僚多数列席のもと剣璽渡御の儀が行われた。大正天皇から昭和天皇場合1926年昭和元年12月25日行われた同日午前1時25分、葉山御用邸附属邸で大正天皇崩御宝算48歳)。同日午前3時過ぎ、同御用邸附属邸内謁見所にて剣璽渡御の儀が行われ、高松宮宣仁親王伏見宮博恭王など皇族一同東郷平八郎元帥など重鎮多数若槻礼次郎内閣総理大臣など内閣閣僚一同立ち会った昭和天皇から明仁場合1989年平成元年1月7日午前10時01分に宮中正殿の間で行われた2019年令和元年5月1日明仁から徳仁への皇位の継承では日本国憲法に基づく国事行為として執り行われた。

※この「皇居」の解説は、「天叢雲剣」の解説の一部です。
「皇居」を含む「天叢雲剣」の記事については、「天叢雲剣」の概要を参照ください。

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皇居

出典:『Wiktionary』 (2021/05/11 10:40 UTC 版)

名詞

こうきょ

  1. 天皇住居

関連語

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