Location via proxy:   [ UP ]  
[Report a bug]   [Manage cookies]                

石原潤とは? わかりやすく解説

石原潤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 08:48 UTC 版)

石原 潤
人物情報
生誕 (1939-10-02) 1939年10月2日
日本京都府京都市
出身校 京都大学
子供 石原俊(社会学者)
学問
研究分野 人文地理学
研究機関 名古屋市立大学名古屋大学京都大学奈良大学
学位 文学博士
テンプレートを表示

石原 潤(いしはら ひろし、1939年10月2日 - )は、日本の地理学者。専門は人文地理学、特に農村地理学京都大学名誉教授、名古屋大学名誉教授、奈良大学名誉教授。奈良大学学長

経歴

1939年、京都府京都市で生まれた。京都大学文学部で学び、1962年に卒業。同大学大学院文学研究科に進み、1966年7月に博士課程を退学した。

その後は、名古屋大学文学部助手に採用された。後に名古屋市立大学教養部専任講師となり、同助教授に昇格。名古屋大学文学部助教授に転じ、1988年に同教授に昇格。同1988年、学位論文『定期市の研究:機能と構造』を名古屋大学に提出して文学博士号を取得[1]。1996年、京都大学大学院文学研究科教授に就いた。

2003年4月からは奈良大学教授。同大学では、図書館長、文学部学部長を務めた。2008年4月より2014年3月まで奈良大学学長。2014年、奈良大学学長を退任し、名誉教授となった。

学界では、日本地理学会会長、人文地理学会会長を務めた。また、日本学術会議会員。

受賞・栄典

家族・親族

著作

単著
共編著
監訳
  • 『農村地理学』H.D.クラウト著、大明堂 1983
  • 『農村社会地理学』G.J.ルイス著、大明堂 1986
  • 『農村問題と地域計画』M.パッショーン著、古今書院 1992

脚注

  1. ^ CiNii(学位論文)
  2. ^ 平成27年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 2 (2015年4月29日). 2023年2月2日閲覧。 アーカイブ 2023年4月28日 - ウェイバックマシン
先代
足利健亮
人文地理学会会長
1998年 - 2002年
次代
千田稔
先代
斎藤功
日本地理学会会長
2006年 - 2008年
次代
谷内達




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石原潤」の関連用語

石原潤のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石原潤のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石原潤 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS