かみ‐よ【神代/神世】
じん‐だい【神代】
神代
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神代
神代
神代
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神代
名字 | 読み方 |
神代 | かくみ→くましろ→こうしろ、こうじろ→じんだい |
神代 | くましろ→かくみ→こうしろ、こうじろ→じんだい |
神代 | こうしろ、こうじろ→かくみ→くましろ→じんだい |
神代 | じんだい→かくみ→くましろ→こうしろ、こうじろ |
神代
神代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 05:54 UTC 版)
高天原から出雲国に至ったスサノオ(素戔嗚尊)はクシナダヒメ(櫛名田比売〈古事記〉、奇稻田姫〈日本書紀〉)を助けるため、十拳剣でヤマタノオロチ(八俣大蛇/八俣遠呂智〈記〉、八岐大蛇〈紀〉)を切り刻んだ。この時、尾を切ると十拳剣の刃が欠け、尾の中から鋭い大刀が出てきた。『古事記』では、まず都牟刈の大刀(つむがりのたち)と言及する。続いて草薙剣(草なぎの大刀)と表記する。『古事記』の原文と解釈文は以下の通り。 【原文】 爾速須佐之男命、拔下其所二御佩一之十拳劒上、切-二散其蛇一者、肥河變レ血而流。故、切二其中尾一時、御刀之刄毀。爾思レ怪以二御刀之前一、刺割而見者、在二都牟刈之大刀一。故、取二此大刀一、思二異物一而、白-二上於天照大御神一也。是者草那藝之大刀也。那藝二字以レ音。 【解釈文】 八岐大蛇が酒に酔って眠った隙を見て、速須佐之男命は身に帯びた.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}十(と)拳(つか)の剣(つるぎ)を抜きて、八岐大蛇をずだずだに斬り刻んだ。ゆえに肥(ひ)の河(かは)の流れは血にかわった。速須佐之男命が大蛇の中ほどの尾を斬った時、十拳之剣の刃がすこし欠けてしまった。怪しいと思い、刀の切先で大蛇を刺し割ってみると、一振りの、都(つ)牟(む)刈(がり)の大刀(たち)(非常に鋭い大刀)があった。速須佐之男命は大蛇の中から出てきた大刀を取り、不思議なものだと思い、天照大御神に事情を説明し、献上した。これがすなわち、後世に云う草(くさ)那(な)藝(ぎ)の大刀(たち)である。 『日本書紀』神代紀上第八段本文の注には「ある書がいうに、元の名は天叢雲剣。大蛇の居る上に常に雲気(くも)が掛かっていたため、かく名づけたか。日本武皇子に至りて、名を改めて草薙劒と曰ふといふ」とある。スサノオは「是神(あや)しき剣なり。吾何ぞ敢へて私に安(お)けらむや〔これは不思議で霊妙な剣だ。どうして自分の物にできようか〕」(『日本書紀』第八段本文)と言って、高天原の天照大神(アマテラス)に献上した。『古語拾遺』では天神(あまつかみ)と表記している。 一方、ヤマタノオロチを殺して欠けた十拳剣(十握剣)は、大蛇之麁正(をろちのあらまさ)、もしくは天羽々斬之剣/天蠅斫剣(あめのはばきりのつるぎ)として石上神宮(石上布都魂神社)に祭られた。『日本書紀』(第三の一書)では、「蛇韓鋤(おろちのからさひ/おとりからさひ)の剣」として吉備の神部に祀られた。 草薙剣(草那藝剣)は天孫降臨の際に、天照大神から三種の神器としてニニギ(瓊瓊杵尊)に手渡され、再び葦原中国へと降りた。各神話で差異がある。古事記では「八尺の勾玉、鏡、草薙剣」、『日本書紀』第一の一書では「曲玉、八咫鏡、草薙剣」、古語拾遺では「八咫鏡、草薙剣(矛、玉)」、日本書紀の中には言及しないものもある。
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