神統譜・後裔氏族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 13:56 UTC 版)
『先代旧事本紀』は神皇産霊尊の子神である天御食持命の「次」で、川(河)瀬造等の祖とするが(神代本紀、国造本紀)、『新撰姓氏録』では神魂命(神皇産霊尊に同じ)の5世の孫で、滋野宿祢、大坂直、紀直、大村直田連、川瀬造、また伊蘇氏(伊蘇志)・楢原氏・滋野氏の祖と伝わる。「天御食持命の次」の「次」をどのように解するかに問題があり、これを弟と見て神皇産霊尊の子神とすることもできるが、同尊の5世の孫とする所伝の方が多い。 紀国造の末裔の紀俊行氏が所有する「紀伊国造次第」では、子に比古麻命がいるとされる。
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