近界民関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 02:00 UTC 版)
近界民(ネイバー) あちら側の世界の住民。遊真(彼自身も近界民である)によると近界民も「こちら側の世界」の人間と変わらない人間であるが、三門市の一般市民は近界民の使用する兵器であるトリオン兵こそが近界民だと誤認している(C級隊員時代の修ですら誤認していた)。 トリオン器官が強い人間を生け捕りにして兵隊にし、トリオン器官が弱い人間はトリオン器官だけ奪い取って戦争に使うために、様々なトリオン兵を三門市に送り込んでいる。一般には、4年半前の第一次近界民侵攻でその存在を知られるようになった。 門(ゲート) トリオン兵の出入りに使われる、こちら側の世界と近界を繋ぐ穴。ボーダー本部に誘導装置があるため、ボーダー本部周辺の警戒区域以外では基本的には発生しない。イレギュラーな門 警戒区域以外で発生する門。発生した場合、近隣住民にとって大きな脅威となる。発生原因は小型の門発生装置が付けられた改良型ラッド。後に探知するためのレーダーが開発されたことで対策が取られた。 第一次近界民侵攻 4年半前に行われた、近界民による最初の三門市大規模攻撃。2日間に渡る攻撃で東三門は壊滅状態に陥り、死者1200名以上、行方不明者400名以上の被害が生じた。しかし、突如として現れたボーダーによってトリオン兵は撃退される。この事件を機に、近界民とボーダーの存在が公になる。
※この「近界民関連」の解説は、「ワールドトリガー」の解説の一部です。
「近界民関連」を含む「ワールドトリガー」の記事については、「ワールドトリガー」の概要を参照ください。
- 近界民関連のページへのリンク