へい‐たい【兵隊】
兵隊
兵
軍隊用語としての兵(へい)は、軍隊の階級区分の一。字義については語源を参照。
解説
士官、下士官、兵のうちの最下級であり、下士官の下に位置する。
旧軍などのように徴兵制を採っている場合、兵は徴集または召集された者であるため武官ではない。英語では下士官兵を総称して Enlisted man と呼称し、その和訳として一般兵士と呼称する場合がある。
一般的な認識の旧陸軍では、部下を持たず、末端の職務に就く。例えば、歩兵の場合、分隊長や班長の指揮下で、小銃等の個人兵器を携行し戦闘を行う。
陸海空の各自衛隊では、士に相当し、陸・海・空の士長、陸・海・空の1士、陸・海・空の2士に分かれる。
語源
元々“兵”という漢字は、権力者により課せられる役務(主に戦争など)に斧を振りかざして従事する様を表し、古代中国では“戦争”そのものを指す字としても用いられた。そこから、
などの言葉が生まれた。その後、“兵”だけで“兵士”を意味する語として使われるようになり、現代に至っている。
例えば、孫子の言葉として有名な“兵は詭道なり”などは、“兵”を狭義において“戦争・戦い”の意味で使用している例と言える。他にも“兵”は問題解決のための力として用いられており、広義では政治や駆け引きの意味も含まれていた。
関連項目
兵隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/20 04:26 UTC 版)
学名は「兵隊怪獣バボラー(Baboler)」。最小クラスの怪獣で、最も数が多い。全長は30m程で、脚部を含めると100mに達する。甲羅のついた蜘蛛のような形状をしている。普段は巡洋艦級以上の宇宙怪獣に寄生して増殖しており、戦闘時に体外へ飛び出して目標を攻撃する。光弾のような射撃武器は持たず(設定では口から火球を発射可能とされている)、速度を生かした体当たりや鋏状の脚部での格闘が主な攻撃法となる。巡洋艦級から離れると2~3時間程度しか生存できず、目標が大型の場合は内部に潜り込んで自爆する能力を持つ。また、人類によって捕獲され、標本になった個体も存在している。
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兵隊
「兵隊」の例文・使い方・用例・文例
- 大尉の命令は兵隊たちに大きくはっきりと聞こえた
- 米海兵隊
- その兵隊は指導者の命令に従って縦に整列した
- 近衛騎兵隊
- 兵隊ごっこをしよう
- 兵隊たちはいつでも発射できるようにライフル銃を構えて立っていた
- 子供たちは兵隊ごっこをしていた
- 兵隊たちは規則的な歩調で行進した
- 彼はアメリカ海兵隊として35年の生涯を閉じた。
- 兵隊たちは爆発で四方八方へと逃げた。
- 第二次大戦中、彼は砲兵隊隊員として従軍していた。
- 遠くから騎兵隊の馬蹄の響きが聞こえてきた。
- 兵隊達は全員その地帯の地図を持っていた。
- 兵隊は暗闇で四方に目を配った。
- 兵隊たちは彼らが征服した人々から食物を没収した。
- 兵隊が町への道を封鎖した。
- 兵隊が橋を見張っていた。
- もしあの時水がなければ、兵隊は死んでいただろう。
- その市はやがて兵隊によって占領された。
- 砲兵隊は一日中敵に砲撃を加えた.
兵隊と同じ種類の言葉
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