つわ‐もの〔つは‐〕【▽兵】
読み方:つわもの
1 武器をとって戦う人。兵士。軍人。また特に、非常に強い武人。「歴戦の—」「古(ふる)—」
ひょう〔ヒヤウ〕【兵】
へい【兵】
読み方:へい
[音]ヘイ(漢) ヒョウ(ヒャウ)(呉) [訓]つわもの いくさ
〈ヘイ〉
1 戦士。軍人。つわもの。軍隊。「兵員・兵士・兵隊・兵長/衛兵・閲兵・騎兵・挙兵・私兵・将兵・新兵・水兵・尖兵(せんぺい)・僧兵・徴兵・撤兵・派兵・伏兵・歩兵・民兵・用兵」
〈ヒョウ〉
1 軍人。つわもの。「兵糧(ひょうろう)/軍兵・小兵(こひょう)・精兵(せいびょう)・雑兵(ぞうひょう)・大兵(だいひょう)」
へい【兵】
ひょう【▽平/兵】
読み方:ひょう
〈平〉⇒へい
〈兵〉⇒へい
兵
名字 | 読み方 |
兵 | ひょう |
兵
姓 | 読み方 |
---|---|
兵 | ひょう |
兵 | ひよう |
兵 | へい |
兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 10:05 UTC 版)
軍隊用語としての兵(へい)は、軍隊の階級区分の一。字義については語源を参照。
解説
士官、下士官、兵のうちの最下級であり、下士官の下に位置する。
旧軍などのように徴兵制を採っている場合、兵は徴集または召集された者であるため武官ではない。英語では下士官兵を総称して Enlisted man と呼称し、その和訳として一般兵士と呼称する場合がある。
一般的な認識の旧陸軍では、部下を持たず、末端の職務に就く。例えば、歩兵の場合、分隊長や班長の指揮下で、小銃等の個人兵器を携行し戦闘を行う。
陸海空の各自衛隊では、士に相当し、陸・海・空の士長、陸・海・空の1士、陸・海・空の2士に分かれる。
語源
元々“兵”という漢字は、権力者により課せられる役務(主に戦争など)に斧を振りかざして従事する様を表し、古代中国では“戦争”そのものを指す字としても用いられた。そこから、
などの言葉が生まれた。その後、“兵”だけで“兵士”を意味する語として使われるようになり、現代に至っている。
例えば、孫子の言葉として有名な“兵は詭道なり”などは、“兵”を狭義において“戦争・戦い”の意味で使用している例と言える。他にも“兵”は問題解決のための力として用いられており、広義では政治や駆け引きの意味も含まれていた。
関連項目
兵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/14 05:47 UTC 版)
兵(卒)は5枚ずつあるため、帥(将)は攻撃を受けやすく、しばしば帥(将)は兵(卒)の前で無力である。このため、2番目に強い駒(香港では車、台湾では士)が多くのゲームではもっとも強力な駒になる。
※この「兵」の解説は、「暗棋」の解説の一部です。
「兵」を含む「暗棋」の記事については、「暗棋」の概要を参照ください。
兵
兵
兵 |
「兵」の例文・使い方・用例・文例
- 兵士は町へ向かって前進した
- 高度な兵器
- 攻撃用兵器
- 核兵器
- その戦闘で多くの兵士が血を流した
- 大尉の命令は兵隊たちに大きくはっきりと聞こえた
- 敵の兵士たちが城を取り囲んだ
- 兵士の縦隊
- 兵士たちは未明に砲撃を浴びた
- 兵士が攻撃のために町の外に集結した
- 捕虜・傷病兵・非戦闘員の扱いについての国際協定
- 米海兵隊
- 「核兵器反対」の叫びが通りに満ちた
- 勇敢な行為に対して兵士に勲章を授ける
- 兵士が大勢軍隊から脱走した
- 脱走した水兵たちは処罰された
- 戦闘に備えて兵士を配置する
- 軍隊の実兵力
- 敵兵が前進していた
- 兵士
兵と同じ種類の言葉
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