都内への拡大
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 16:39 UTC 版)
1994年(平成6年)10月になると、それまで単独導入していた東京都交通局の都営バス・都電荒川線(「Tカード」を発売)や京浜急行バスを始め、東京都区内均一運賃区間の各社局路線へも「バス共通カード」が導入され、東京都区内バス共通回数券の発売は終了した。ただしこの時点でも、東京多摩地域での多区間運賃路線ではバス共通カードの利用はできなかった。 多区間運賃区間でバス共通カードの利用が可能になるのは、さらにしばらく経ってからのこととなる。 その後、東京都多摩地域や横浜・川崎以外の神奈川県内の多区間運賃路線、また埼玉・千葉の両県にも順次バス共通カードが導入され、共通化されていった。この他に、バス共通カード取扱地域から路線が乗り入れる静岡・山梨両県のごく一部や群馬・茨城両県の一部路線でも利用が可能であった。
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