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験とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 表現 > 効果 > の意味・解説 

しるし【徴/験】

読み方:しるし

《「印」と同語源》

(徴)何事かの起こる前触れ。きざし。前兆。「異変の起こる—」

(験)

神仏現す霊験御利益(ごりやく)。「祈念の—が現れる

効果。ききめ。効能。「養生の—が見えてきた」


げん【研/拳/嫌/験】

読み方:げん

〈研〉⇒けん

〈拳〉⇒けん

〈嫌〉⇒けん

〈験〉⇒けん


けん【験〔驗〕】

読み方:けん

[音]ケン(慣) ゲン(呉)(漢) [訓]ためす しるし

学習漢字4年

[一]ケン

証拠によって確かめる。ためす。「験算経験試験実験・体験・被験者

試験。「受験

しるし・ききめ。「効験

[二]ゲン仏道におけるしるし。「霊験修験道(しゅげんどう)」

名のり]とし


けん【験】

読み方:けん

⇒げん(験)


げん【験】

読み方:げん

仏道修行積んだしるし。特に修験者の行う加持祈祷(かじきとう)のききめ。

ある事を行ったことによるききめ。効果

「こんな姑息手段で断えず額を冷やして見たが、一向はかばかしい—もないので」〈漱石・門

縁起前兆。「—が悪い」「—をかつぐ」


験を担ぐ

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/28 02:48 UTC 版)

験を担ぐ(げんをかつぐ)は、ある物事に対して、以前に良い結果が出た行為を繰り返し行うことで吉兆を推し量ること。また、良い前兆であるとか悪い前兆であるとかを気にする、すなわち、縁起を気にすることや、縁起を気にして物事の成功を願った行動を行うこと。験担ぎ(げんかつぎ)、ゲン担ぎとも言う。これが過度になり、生活に支障が出るほどになると強迫性障害となる場合もある。[1][2]


  1. ^ 強迫性障がいについてフィールファインクリニック
  2. ^ クリーニングの“タグ”が捨てられません “不合理なマイルール”NHK「サイカル ―科学と文化のいまがわかる―」
  3. ^ a b 【くらし物語】受験前 鯛やカツ丼などでゲン担ぎ*不安解消に 食べて自分に活『日本経済新聞』朝刊2019年2月2日・日経+1(別刷り11面)。
  4. ^ 北海道帯広市 幸福駅公式ホームページ(2019年4月15日閲覧)。


「験を担ぐ」の続きの解説一覧

出典:『Wiktionary』 (2020/01/01 11:51 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. ゲン修験者修験者がなす不思議の技。
  2. ゲン)ききめ、効験
  3. ゲン運気縁起

熟語


出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 02:33 UTC 版)

発音(?)



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