エー‐エス‐エム‐ピー【ASMP】
読み方:えーえすえむぴー
《asymmetric multiprocessor》非対称型マルチプロセッサー。一つのコンピューターに複数のマイクロプロセッサーを実装するマルチプロセッサーシステムにおいて、複数のマイクロプロセッサーが処理内容により、役割が決まっているものを指す。同等な役割のもとに同時に処理をする場合、SMP(対称型マルチプロセッサー)という。
ASMP
読み方:エーエスエムピー
ASMPとは、マルチプロセッシング(複数のCPUを搭載する)手法のひとつで、搭載された個々のCPUのそれぞれに別々な命令を割り当てる方法のことである。
通常のマルチプロセスが個々のCPUにひとつの処理を分担させるのに対して、AMPSでは、個別の処理内容をそれぞれに担当させる。たとえばひとつのCPUにはOSの制御を行わせ、またもうひとつのCPUにはアプリケーションの演算をさせる、といった方法がASMPに相当する。「Asymmetric Multiple Processor」を直訳すると「非対称型マルチプロセッサ」となる。処理内容と分担する処理装置があらかじめ決定されている方法であるといえる。
【ASMP】(えーえすえむぴー)
フランスのアエロスパシアル社が開発した空対地巡航ミサイル。
当時ミラージュIVの爆撃機型が退役した事からAN-22核爆弾の搭載可能な機種が無くなってしまった事がキッカケで、フランス軍はAN-22に変わる航空機搭載用核兵器の製作を国内の各会社に要請した。
その中から採用されたのがこのASMPである。
ASMPは1986年からフランス軍で採用されミラージュ2000やシュペルエタンダールに搭載可能。
最高速度はM2.0で射程は250km、核弾頭は最高300KT搭載できる。
スペックデータ
ASMP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/18 05:56 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ASMP
- Asymmetric Multiple Processor 非対称型マルチプロセッシングは、マルチプロセッシングの手法。
- ASMP (ミサイル)は、フランスの空対地核巡航ミサイル。
- 米国メディア写真家協会 - American Society of Media Photographersの略称。アメリカ合衆国の写真家団体。
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