エー‐エス‐エヌ【ASN】
ASN
事前出荷通知。EDI(電子データ交換)取引で、ACSX12では856のコードがついている。小売店舗からの商品発注に対し、納品日時、納品内容を商品搬送前に電子的に送付する。従来の商品と伝票が同時に送られるのに対し、店側は予定商品着荷時間と内容が把握できるので、事前に要員計画や準備ができ、効率的な商品搬入が可能となる。通常、UCC/EAN128で規定された大型バーコードが梱包に貼られており、着荷後バーコードの読み取りとASNをチェックすることにより検品作業は省かれる。
アドバンスド・シッピング・ノーティス
ASN
モータースポーツにかかわる国際基準を調整するFIA(国際自動車連盟)に加盟し、その傘下で当該国のモータースポーツを統括する各国の組織のこと。日本ではJAF、アメリカはACCUS、イギリスはRAC(イギリス王立自動車クラブ)、ドイツはADAC(全ドイツ自動車クラブ)がその役割を果たしている。
参照 ACCUS、ADAC、FIA、JAF、RACアスパラギン
Asn
→(アミノ酸) アスパラギン, N
CC Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported
ASN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/08/23 01:42 UTC 版)
ASN
- アスパラギン
- AS番号 (Autonomous System Number)
- Abstract Syntax Notation One
- 原子力安全局 (仏:Autorité de sûreté nucléaire)
- アビエーション・セーフティー・ネットワーク
- Authority Sport Nationale - 国際自動車連盟(FIA)が認めた、世界各国のモータースポーツ統括団体の総称。日本では日本自動車連盟(JAF)が該当する。
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アスパラギン
L-アスパラギン | |
---|---|
Asparagine | |
別称 2-Amino-3-carbamoylpropanoic acid | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 70-47-3 |
PubChem | 236 |
ChemSpider | 6031 |
UNII | 7NG0A2TUHQ |
EC番号 | 200-735-9 |
KEGG | C00152 |
ChEMBL | CHEMBL58832 |
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| |
特性 | |
化学式 | C4H8N2O3 |
モル質量 | 132.12 g mol−1 |
示性式 | NH2COCH2CH(COOH)NH2 |
酸解離定数 pKa | 2.02 (カルボキシル基), 8.8 (アミノ基)[1] |
危険性 | |
NFPA 704 | |
引火点 | 219 ℃ |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
アスパラギン(英: asparagine)は、アミノ酸のひとつで、2-アミノ-3-カルバモイルプロピオン酸のこと。略号は N あるいは Asn。アスパラガスからはじめて単離されたことによりこの名がついた。
中性極性側鎖アミノ酸に分類される。蛋白質構成アミノ酸のひとつで、非必須アミノ酸。グリコーゲン生産性を持つ。コドンはAAUまたはAACである。
歴史
アスパラギンは1806年、フランスのルイ=ニコラ・ヴォークランとピエール=ジャン・ロビケ(当時は助手)によりアスパラガスの汁から結晶として単離され、単離された最初のアミノ酸となった[2][3]。
1809年、ピエール=ジャン・ロビケは甘草の根からもアスパラギン様物質を単離したが、1828年、それはアスパラギンであったことが確認された[4]。
タンパク質内での機能
アスパラギンの側鎖はペプチド骨格と水素結合を形成することができる。つまり、他のペプチド骨格の代わりに水素結合サイトを埋めることができる。そのため、この残基はαヘリックスの始点、終点、βシートのターンで見られる。構造の類似したグルタミンは立体配座エントロピーが大きいため、このような機能は持たない。
また、アスパラギンはタンパクのN-グリコシル化の標的となる。
生合成
生体内では、アスパラギン酸からアスパラギンシンテターゼにより生合成される。また、アスパラギナーゼによりアスパラギン酸とアンモニアに分解される。
物性
- 分子量 132.12
- 等電点 5.41
- 溶解性 水にやや難溶。
- 溶解度(水、g/100g)2.36 (20℃)、5.94 (40℃)、13.7 (60℃)(一水和物の場合)
- ファンデルワールス半径 96
がんへの影響
英科学誌「ネイチャー」に掲載された研究論文で、動物実験段階ではあるがアスパラギンが不足すると乳がん細胞の成長が妨げられることが分かった。実験の内容はがんにかかったマウスに低アスパラギンの食事やアスパラギンを阻害する薬を与えるというものである。通常、がんにかかったマウスだとがんが転移して2~3週間程度で亡くなるが、低アスパラギンの食事やアスパラギンを阻害する薬を与えたマウスでは転移が抑えられた[5]。
出典
- ^ Dawson, R.M.C., et al., Data for Biochemical Research, Oxford, Clarendon Press, 1959.
- ^ Vauquelin LN, Robiquet PJ (1806). “La découverte d'un nouveau principe végétal dans le suc des asperges”. Annales de Chimie 57: 88–93.
- ^ R.H.A. Plimmer (1912) [1908]. R.H.A. Plimmer & F.G. Hopkins. ed. The chemical composition of the proteins. Monographs on biochemistry. Part I. Analysis (2nd ed.). London: Longmans, Green and Co.. p. 112 2010年1月18日閲覧。
- ^ http://www.henriettesherbal.com/eclectic/kings/glycyrrhiza.html
- ^ “がん進行・転移に食品が影響か=英研究”. BBC. 2018年2月9日閲覧。
関連項目
- アミノ酸発酵
- L-アスパラギン酸発酵
外部リンク
- アスパラギン - 素材情報データベース<有効性情報>(国立健康・栄養研究所)
「ASN」の例文・使い方・用例・文例
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